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2021
11,01
09:23
青空と逃げる
CATEGORY[小説]
辻村深月さんです。
寝ないと、寝ないと~と思いながら最後雑に読んでしまい、又早朝からそこを
読み直しました。
最後がとてもいいので、ゆっくり読みたいと思って・・。
血のついた包丁が息子のクローゼットから見つかった時は
辻村さんらしくない、どうなるのだろうとびっくりしましたが
最後に納得しました。
おとうさんにも、おかあさんにも、力君にも、包丁でさした高校生にもみんなに
ごくろうさん、といいたい、みんなが、これから幸せになれますように。
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2021
10,30
21:35
キネマの神様 ディレクターズカット
CATEGORY[小説]
原田マハさんです。
映画になっていたけれど、その時はそんなに興味がわかず
むしろ、姿のあまりにかわってしまった沢田研二がでているくらいにしか
おもっていませんでした。
本を読んで、映画みておけばよかったと後悔です。
ハッピーエンドであたたかくておわりよければすべてよしの感じでした。
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2021
10,27
09:57
総理の夫
CATEGORY[小説]
原田マハさんです。
先に映画を見ました。映画、すごくよかったのです。配役もよかったし
映像も!
で、感想をみると、ラストが本と違うとあったので、??とおもっていたのですが
本当に逆になっていました。
この本からあの脚本をつくってああいう風にした映画監督もすごいと
びっくりです。
どちらも独立してすばらしい!
この本の中では、総理の夫の母親がとても光っています。映画では夫に焦点が
あたっていて、どちらも甲乙つけがたいです。
とてもたのしかった!こんな総理がいてほしい!こんな夫婦も素晴らしいと思いました。
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2021
10,27
09:39
完全犯罪の恋
CATEGORY[小説]
田中慎弥さんです。
なんだか、おかしな小説でした。
自殺でなくなったような、おかあさんの学生時代に
つきあいのあった男性二人に接触していく娘の話・・・と
かいてしまうと身も蓋もないけれどなぜ死んでしまったのか、
それと古い恋人たちが関係があるのかはっきりしないまま
終わります。
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2021
10,17
10:18
老後の資金がありません
CATEGORY[小説]
垣谷美雨さんです。
今度映画にもなるというので、前に読んでとっても面白かったのですがもう一度読みたくなってかりました。
一番古い版にしたので、思ったより早くまわってきてありがたいです。
コロナや介護を立て続けに読んだので早くよみたくて
夜によみはじめてしまいとうとう午前1時過ぎまでかかって全部よんでしまいました。
声をあげて笑うような場面がいつもあり、本当に楽しくてけっさくで
気持ちよかったです。
映画はずいぶんはしょられてしまうかもしれませんが、男装するシーンを予告編でみたので楽しみです。
こんなゆかいのおばあちゃんは魅力的です。
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2021
10,16
12:04
ダイヤモンドプリンス 分かれへの船出
CATEGORY[小説]
船でコロナで亡くなり本人も船でコロナに感染された多岐沢よう子さん著作です。
テレビで拝見したあの方なのだろうかと思って読みました。
朝、重い内容のエンドオブライフをよみおえたので
二回目カリタ(映画がくるので)老後の資金がたりませんと、
シネマの神様が届いていると連絡がはいっているので、それをかりてきて
ケセラセラと読むつもりが、急にこの本をまた貸しいてもらえたので、
ちらっとよみはじめてると、もう何もできなくなって一気に午前中で全部よんでしまいました。
75歳と74歳、結婚7年目にでかけたクルーズでまさかのコロナで、
ご主人はなくなり、ご本人も闘病されていました。
ご主人は奥さんをなくされた後の再婚、奥さんは95歳のおかあさんを
みおくられたあとでした。
二人で住む家を整えて、静かに楽しくくらしておられました。
テレビでみた、あの明るい笑顔のご主人だなとおもうとみにつまされます。
対処の悪さが、テレビでもつたえられていましたが、熱があるのに
何日もほっておかれたこと、病院にはこばれ、簡単にかわした会話が最後になられたこと、
本人もまだ感染後で体がおもいのに、いろいろな用事がつぎつぎとあったこと。
それにしても、まだ今もコロナが恐ろしいままです。
友人もコロナでなくなったと知らせがはいったばかりです。
もう二度とこんなことがおこらないように、そして早く平和がおとづれますように。
この著者のようこさんも、沢山の大変な方も、なんとか時間が雪解けの助けをしてくれますようにとねがいます。
ようこさんは、お子さんもおられず、お兄さんも海外や病弱のようで
心細いだろうなとおもいますが沢山のご本人やご主人の友達がおられるようで
それが一番ですが、それでも、このとしでやっとめぐりあったご主人とこんな
分かれ方とはと、何が起こるかわからないと思いました。
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2021
10,16
11:56
エンドオフライフ
CATEGORY[小説]
佐々涼子さんです。
佐々涼子さんのお父さんの愛情あるれるお母さんの介護と看病がとても
あたたかいです。そんなに何年も体の動かないおかあさんの看護をしていて
亡くなったと、どうなるかとおもっていたら、今は一人でクルーズ船にのっているとかで
前向きですばらしいおとうさんです。
一時、入院するおとになったとき、病室にいくと、胃ろうで口からはものがはいらないのに
痰の吸入もできていなくて口も鼻も目も、汚物でつまっていたのを、お父さんが吸引するたびに
看護師にどなりちらされ、あやまって。。。さいごにお父さんが、今まで一度も起こったことがないのに、看護師をどなりちらした、その日からおかあさんがどんどんあがっていた熱が一気にさがったのだそうです。
父の言葉はしゃべれない母の言葉だと思って聞いてほしいと彼女もいいますが、おかあさんはきこえていて、お父さんが自分の言いたいことを全部いってくれてストレスがきえて熱もさがったのだろうと驚きます。
訪問介護の話なのですが、その親切で何時でも夜中でもとんできてくれていた男性看護士ががんになります。
小学生の娘が二人いて、同じく医療関係の奥さんも仕事を休んで二人でしたいことをしていきたいところにいって余生をすごします。
こうやって生きるということもできるというのをみんなにみせてくれています。
重いけれど、その看護師さんの勤務先での京都薬大の生徒さんに、薬よりも、まず患者さんをみて、そして、あきらめないでほしいという言葉が身に沁みました。
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2021
10,11
09:55
気が付けば終着駅
CATEGORY[小説]
佐藤愛子さんです、
95歳で、これは40すぎくらいからの出版物がほとんどです。
2度の結婚、そして今もまぁまぁ元気にすごし、執筆活動も3時間というのだから
すごいです。
台所もお風呂も別の二世帯で二階に娘さん家族がいるが
食事は自分でつくってあまったものは二階にたべてもらっているようです。
ホワイトソースを作るのがすきというのでびっくりです。
でも、先生、先生といわれての対談はちょっと鼻につきます。
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2021
10,10
16:01
金と銀10
CATEGORY[小説]
図書館で順番がまわってきたので、もう読んでいるのだか又一気に読んでしまった。
この10はハッピーエンドがわかっている、梅さんたちの
プロポーズと、浴衣がうれること。わくわくしながらも
安心してよめる。
きくえが、隣の家をかったのを、あとでまた幸に譲り渡すのだがそのあたりは
全部だったか一部貸すのだったかわすれていて、やはりお金をもっていると
思い切った人助けもできる、しかもよい使い方もできるなぁと思った。
次はその次くらいにけんすけと、幸が結ばれそうになってきた。
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2021
10,06
11:09
父ちゃんの料理教室
CATEGORY[小説]
辻仁成さんが写真とともに、息子さんへの料理をのせています。
フランス在住なので、はいからなものがおおくて直接参考にならないのですが
煮込みハンバーグもあります。
それよりも、お料理の前の2.3ページの息子さんへ語りかけるかたちの
お話がとても興味深くて楽しいです。
さすがに、作家さんだというかんじです。
おいしいものを二人でたべることで
離婚して息子と二人になり、涙でぐしょぐしょになった枕で寝ていた
息子も明るくなっていく様子がほほえましいです。
食事は大事だとおもいます。
でも、辻さん、すごい!だれでもできないよ~とおもってしまいます。
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2021
10,05
10:51
ケアマネジャーはらはら日記
CATEGORY[小説]
岸山真理子さん著作です。
恒例の楽しい表紙ですが、ケアマネがいかに大変か、そしてその人たちが世話をしてくれる
高齢者も大変か・・・。
岸山さんは今でいう、発達障害のようなかんじで学校の勉強がついていけなかったそうです。
それでも、ケアマネの資格のために必死で勉強したとのこと。
結婚もし、娘さんもいますが、とにかく一生懸命はたらいている姿がみえてきます。
そしてその向こうの要支援、要介護の人たち。
ゴミ屋敷の下の家に、うじむしのような虫が隙間からおちてくると苦情があったりと
驚くべき話もでてきました。
元気なうちに、ものをへらさないとと痛感です。
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2021
09,30
07:20
幸せなひとり老後を送るためのお金の本
CATEGORY[小説]
竹下さくらさんです。
ニーサやイデコのことが中心なので、40代くらいの人がよむのが
良いなと思いました。
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2021
09,26
20:47
なかよし別居のすすめ
CATEGORY[小説]
群言堂デザイナーの松葉登美さん著作です。
この本をよんで、群言堂をしらべてみると、西荻窪にていねいな食事を出すお店もあります。
石見銀山には一泊一人9万円というびっくり価格ですがおちついた
宿泊施設もあります。
学生時代に年上の登美さんとであって二人でくらして仕事をしてきた夫婦がすぐちかくで
別にくらしながら、自由を謳歌している様子が手に取るようです。
そばに娘家族なども一緒です。
一緒に働いて別のすぐ近くの家にばらばらでかえっていくというのは
理想的だと思えてきます。
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2021
09,26
08:58
なぎさ
CATEGORY[小説]
山本文緒さん著作です。
分厚い本だが、あちらからこちらからの描写があり、ぐいぐい引き込まれます。
主人公の二人には幸せになってもらいたい、とおもわせていきます。
なのに、なんで最後はこんな後味のおかしな終わり方?
っとちょっとがっかりでした。
世の中、どうしようもない人もいるということなのでしょうか・・。
菫はどうなるのかなぁ、佐々井君夫婦は幸せでいてほしい。
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2021
09,22
12:01
虹色のチョーク
CATEGORY[小説]
小松成美さん著作です。
以前読んだ、日本で一番大切にしたい会社の中にのっていた日本理化学工業のことです。
知的障碍者が7割はたらいています。
以前シリーズのように次々でていたのをよんだので
その会社だったのだろうとおもっていたのですが、
近所の支援学校からの何度もの依頼で、
2週間だけ体験に女学生2人をあずかります。
その時点では、このチョークの会社に
障碍者を雇うという考えがありませんでした。
二人の学生が2週間たったとき、
社員の女性たちが、彼女らのできないことは
自分たちがするからこのままはたらかせてあげてほしいと
たのみます。
それをよんで、ああ、あの会社かとおもいました。
社長もすごいが、従業員がすてきです。
そのやとわれた女性は再々雇用までされて、親の介護をするために70近くで退職するまで
働きました。
知的障害で文字もよめないが、色なら信号もちゃんと見て通勤していることから
識別できると気が付いてとりいれていたり、そういう工夫もすごいのですが、
知的障害の人たちの集中力がとぎれないこと、きちんときめられたことができること、
ほめられるととてものびることなどが
おどろきの発見でした。
その人を伸ばせるように回りが考えていける会社がもっとふえて
すべての人の選択肢が広がればとおもいます。
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2021
09,21
08:18
シュガーレスラブ
CATEGORY[小説]
山本文緒さんの短編集です。
一つずつがちょっと奇妙ですが
ストレスや我慢が実際の病気になってでてくるのは納得です。
それぞれの主人公のこれからもしりたいので、短編ではなくて
ハッピーエンドの小説として独立させてほしいと思いました。
まりこの実家をたずねた、要ちゃんは、これからちゃんとまりこと
結婚できて二人がしあわせになりますように。
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2021
09,20
21:34
老活の愉しみ
CATEGORY[小説]
帚木蓬生さんで副題が心と身体を100歳まで活躍させるとあります。
60歳で白血病から生還し、医者と作家の二足の草鞋で、
夫婦仲良く健康に生きている背景もみえてきます。
お風呂で体は手に泡をつけてあらう、かゆいからと
タオルでこするのがいけない、入浴後は3分以内に、ローションを体中につけて
乾燥から守るというのが一番印象的です。
ローションや化粧品は安いほどよい、高価なものは
サプリでも特別なものがはいっていてそれが副作用やアレルギーになるとかいてあります。
お風呂は手であらう、出たらできるだけ早い時間に化粧水をつけるというのは
どこかでききました。
また、石鹸はできるだけ安いものがよい、複雑な成分がはいっていないからというのも
高校生くらいの時に読んだことがあります。
そして動物を飼うと体も動かす、友だちも増える、精神的にも元気になるというのは
うなづけます・・がなかなか実行は難しいです。
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2021
09,20
08:30
メーター検針員テゲテゲ日記
CATEGORY[小説]
川島徹さんです。
このシリーズはどれも知らない大変な世界がわかりますが
検針員さんもこんなに大変なのかと
驚きました。
我が家にも毎月検針票が入りますがないも思わなかったけれど
改めて頭が下がります。
川島さんは東京で850万の年収の仕事をしていて
独身だったのだけど、貯金はどうなっていたのだろうと
勝手に思いました。
でもスマートなんとかで、こういう仕事もなくなっていきそうです。
老活の愉しみを読んでいる間にはさんだのですが、こちらは
何もかもほっておいて一気によんでしまいました。
この本をかかれたとき、検針員を10年して60で首になり
そのあと介護施設を転々として10年たった70歳、今どうしておられるのか、
介護の時の日記も読みたいです。楽しみにしています。
ほかの方でこのシリーズはあるのですが。
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2021
09,15
23:20
自粛バカ
CATEGORY[小説]
生物学者の池田清彦さん著作です。
ここで下手な紹介をしたくない、多くの人にこのままよんでもらいたいという
目からうろこの数々でした。
まず自分の頭で一人ずつが考えることの大切さ。
津波の時に、沢山の小学生がなくなったのは間違った判断に全員がしたがったからで
それに反して山に逃げた人はたすかっています。
学校で沢山の暗記や計算の仕方をべんきょうするが社会に出て
自分でかんがえないとだめなことばかり、その時どうするかどうできるか、
そして、命に係わる危険に関しても同じ。
またインパウンドたよりにしなくても、国民の懐が本当に余裕ができれば
国民が旅行して各地にいける、今は大金持ち以外が多すぎる。
大金持ちすぎると国民がわけがわからなくて責めることもしない。
大事なことが詰まっているので是非よんでほしいと切に思いました。
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2021
08,31
09:00
自転しながら公転する
CATEGORY[小説]
初の山本文緒さんです。
いやぁすごくおもしろかった!
面白すぎて昨夜は一気に3時過ぎまでかかって全部よんじゃいました。
こんなことはちょっと久しぶり。
金と銀の11もまだ図書館にこないので、山本さんがもっと読みたいです。
出だしからいきなり、あ、これ、面白そうとおもったらいきなり
場面がかわって、最初のはどういうことだったのかとおもいながら
読み進めていきます。
でもちゃんと、かんいちおみやが一緒に慣れて幸せにくらせたようで後味もいいです。
おおきな一軒家を売ってしまうという両親の選択肢もとても納得のいくものでした。
ほかの作品も同じようにのめりこめるものでありますように。
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2021
08,29
09:09
女のいない男たち
CATEGORY[小説]
久しぶりの村上春樹さんです。
短編集ですがこの中のイエスタディは、ぜひ長編になってハッピーエンドとして
続きがよみたいとおもいました。
兄弟のようにそだっているようで、卓球の水谷選手と伊藤選手のようだとおもいました。
繊細で聡明な主人公が妹のように育った女性と最後はしあわせになってほしいです。
表題やそれ以外はなんだかあれっていうのもありました。
最初のドライブマイカーも私はおもしろかったですが。
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2021
08,18
13:54
下着の捨てどき
CATEGORY[小説]
平松洋子さんのエッセイ集です。
下着の捨て時は、これちょっとゴムものびてきたけどどうかなぁ、と迷った時がすてどき。
昔いわれた、いつ交通事故にあってもはずかしくないように、と非常に常識的なことがかかれています。
印象に残ったのは塩の大切さ。汗だくのタイで、やっと入ったお店で水と塩をかってすぐになめたこと。アイスクリームにたまたまもっていた塩をかけるととてもおいしかったこと。
塩は高血圧の敵のようにいわれていますが命には大事だと再認識です。
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2021
08,14
15:30
ペルソナ脳に潜む闇
CATEGORY[小説]
中野信子著作です。
東京大学をでて大阪芸大教授と別居結婚で幸せにしている。
MRIや脳波で、どこで考えているか考えていないかがわかるのかというのが
面白かったです。
コカ・コーラとペプシというとコークが好きという人がおおいが
ラベルを見せずにのんでもらうとペプシに人気がある。
ラベルをみせてえらぶと、脳が指令をはっするというようなこともかいてあった。
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2021
08,13
21:32
紙つなげ!彼らが本の紙を造っている
CATEGORY[小説]
佐々涼子さん著作です。
東北地震の津波で石巻にある日本製紙工場が水につかり大きな被害を受けました。
巨大トイレットペーパーのようなパルプがながされその処理、多くの人の被害。
そのなかで野球部の復興・・・
でも最後に、著者が取材をおえ、工場から飛行場までおくった運転手さんとの
会話が何よりも衝撃でした。
津波の直前に工場長が、家族をつれて山に逃げろといってくれ
奥さんとおかあさん、それに近所の女性二人をのせて会社の車で山ににげました。
でも近所の二人はとりにかえるものがあるともどり、それっきりでした。
避難所でたべものがない時に自宅が使えても電気のつかえないひとが
電気ポットをもってきてカップラーメンをつくっていた。そのにおいが強烈で
とてもラーメンが食べたかった事。
それから社宅をかしてもらえたが家族3人以外に息子家族4人、娘家族4人がすみ
お風呂が無理で自衛隊のやっていた公共銭湯にいくのに、年とったおばあちゃんは雨で転んでも風邪をひいてもだめだからとじっとしているように留守番をしてもらった。かえると
一人でお風呂にはいろうと慣れない社宅で蛇口に目をぶつけて片目がもともとみえなかったが
みえていたほうの目もみえなくなってしまっていたそうです。
そのあと、やっと仮設にあたったあと奥さんのすい臓がんが発見され、これではだめだと急いで家を建てることにしたが、奥さんはすでになくなり、おばあちゃんは施設にはいってしまった。
奥さんは最後までおばあちゃんとご主人の心配をしていたとのこと。
最後にこの運転手さんが著者に、又きてください、今度は明るい話がしたいといったそうです。
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2021
07,22
20:47
交通誘導員ヨレヨレ日記
CATEGORY[小説]
柏耕一著作です。
もともと、本をかいたり出版業界のひとのようですが、ギャンブルから
生活費のために警備員をやりそのことがかかれています。
管理人、交通誘導員、添乗員と作者はちがいますが
表紙の絵がおなじひとでとても、興味をひく絵です。
どの工事現場にいっても誘導員の人がいてまたスーパーやお店にもおおく
毎日みかけますが、夏でもしっかり長そでで、あつそうだなぁというのが
第一印象でした。
遠くはなれた二人がやりとりをして車を一方通行でながしてくれているのは
毎度すごいな、これがうまくいかないと中央ではちあわせするのにとおもっていましたが
実際は言うことをきかないひとや、途中に脇道があったり、一緒に組む人が
うまく息があわない、大変なこともあるとわかります。
責任は重いし、立ちっぱなしでこの季節は熱中症になりそうなのに
給料も安くて大変だとおもいました。働いている人を見る目が少しかわりました。
今まで以上にご苦労さんと思います。
コメント[0]
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