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2012
02,09
14:53
命の終わりを決めるとき
CATEGORY[小説]
朔 立木さんの冤罪小説です。
法曹界の立木さんの、事実に基づいた冤罪事件の恐ろしさ、いつ誰にふりかかるかも
知れないといわれている冤罪と、愛するゆえに手をかけた
二編が収録されています。
女医が心の通じている患者の意思を尊重したことで、罪をきせられる
「終の信託」は、死者にでてきて、事実を話して欲しいと思わずにはいられませんでした。
ワッフルをつくりました。
ホットケーキのもとを使って、手軽にします。
鳴門金時のあんを使っています。
口当たりのよい、程よい甘さでした。
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2012
02,09
14:48
母 オモニ
CATEGORY[小説]
姜 尚中さんの、おかあさんの事を中心にした自叙伝です。
今はテレビなどでおなじみですが、親族の苦労が
よくわかります。
小説仕立てのようになっているので、彼の、その才能にも驚きました。
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旅行にもぴったりの、小さな歯磨きが届きました。
歯にも歯茎にも気持ちがいいです。
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2012
01,22
13:17
肩ごしの恋人
CATEGORY[小説]
唯川恵さんの直木賞小説です。
さくさく読めて楽しくて、気持ちの楽になる一冊でした。
杉田達哉さんの装丁も素敵です。
自分の感性だけでいきているような、だから、27歳で3度も離婚している
るり子を中心に、転がり込んできた彼女と生活している萌。
現代人二人の伸びやかな生活が気持ちよくもあり、不安定でもありますが
なかなか、魅力的でした。
FAUCHON(フォション)『紅茶』の楽しみ方♪ アレンジレシピを教えて! ←参加中
紅茶は癖のない、ダージリンが一番好きですが、それに
少しの砂糖とミルクを入れて、お菓子と一緒に味わっています。
紅茶の講習会にいったときに、ダージリンではなかったとおもいますが
旬のイチゴを手でしぼって、かざりに一つ浮かべて飲ませていただきました。
甘酸っぱくておいしくて、お菓子がいらないとおもったほどで、しばらく
はましました。
イチゴの旬が終わり、この頃はまた、平凡に飲んでいますが、又、飲んでみたい、おしゃれで、おいしい紅茶です。
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2012
01,19
21:09
月下の恋人
CATEGORY[小説]
浅田次郎の短編です。
その中で、「月下の恋人」は、心中を考えている恋人が、自分たちの自殺をみつめている
不思議な図柄です。
「回転扉」も、扉を通る紳士に会うたびに人生がかわるというものです。
でも、私は彼の作品なら何度でも読みたくなる「プリズンホテル」が一番好きです。
【リンナイ】新作白いコンロHOWAROをブログで紹介してQUOカードをゲット☆ ←参加中
コンパクトで、おしゃれなコンロ、こんなコンロに次はかえてみたいです。
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2012
01,15
10:03
ディズニーはまずおそうじを考えた
CATEGORY[小説]
TDLで掃除部門ヘッドだった安孫子薫さんの書著です。
ディズニーランドの、掃除の行き届き方や、そのパフォーマンスはよくいわれていますし
アルバイトも含めて、とても楽しく働いているというのをきいていたので、裏の世界が知りたくて読みました。
目からうろこです。
安孫子さんも、オリエンタルランドに入り、掃除部門に配属されたときはがっかりだったそうですが米国研修で
目ざめ、今のディズニーの掃除をつくりあげました。
掃除は、お客様とスタッフの安全のためにあるというのです。
そして、細かいマニュアルではなく、どうすれば、喜んでもらえるかで、各自が、動いているのでみんなが
責任をもち、いきいきといしているといいます。嬉しい話です。
建物をたてるときは、天井もどこも、掃除ができることをかんがえてつくるべきというのも
納得です。
お客様に幸せになっていただくために、怪我のないために、きれいに!
私も、もっと心を込めて家をみがきたいと、思いました。
そして日本人がもっている奉仕や美徳の精神で世界一きれいな施設がTDLとほこっていた
作者が、ここにもあった!と紹介されている、長野のかんてんぱぱガーデンにも是非行ってみたいと思いました。
「キクミミ賞」受賞記念!キクミミ(33)にちなんで33種類の漬物を33名様に! ←参加中
誰に感謝していますか?? 私は、86歳の今も元気で遊び歩いてくれている母に感謝です。
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TB[]
2012
01,13
09:50
薔薇の木 枇杷の木 檸檬の木
CATEGORY[小説]
江國香織さんの小説です。
数組の夫婦や、その姉妹などが登場し、最初は混乱しそうになりますが
「事実は小説よりも奇なり」とはいえ、小説だからここまで、気持ちも行動もストレートな人たちが集まっているのだろうと思います。
なのに、やめられない面白さでぐいぐい読んでしまいます。
仲よさそうな夫婦が離婚をしたり、結婚しなさそうな人が結婚をきめたり、
まじめな主婦が浮気をしていたり、祖母も母も自分もシングルマザーの道を選んだり。
なさそうでありそうな、香織さんワールドに又引き込まれました。
冬といえば、かにかにかにかに・・・
おいしいカニを、手をどろそろにして、ほおばれば、幸せ気分です。
美味いもの市で一番食べてみたいものは何ですか? ←参加中
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2011
12,12
08:44
ひとり日和
CATEGORY[小説]
2007年に芥川賞を取った青山七恵さんの作品です。
私は新聞のコラム連載で彼女が
「はじめて電車で私の本を読んでいる人にあいました。
どきどきして、声をかけたくなりました」というようなことを
書いておられるのをみて、青山さんに興味を持ちました。
このごろの、芥川賞の本、私にはわかりにくいのもあったのすが
これは、ストンと落ちてきました。
21歳の独身の女性が、東京で一人暮らしの遠い親戚の70過ぎの女性の家に
居候させてもらう、何も大きな事件も問題もおこらない、けれど、ちょっとした
癖や、失恋はおこります。
とても日常的で、どこにでもありそうで、それでいて、年をとっても
いいこともありそうなはなしです。
年といっても70過ぎでダンスをしている女性は、21歳の彼女からみるより
現実はうんと若いだろうなと思えます。
一気によめて、これからもう少し彼女の本に触れてみたくなりました。
本を読みながら、紅茶を飲むのがすきですが、寒くなってくると
バンホーテンココアがのみたくなります。
生クリームがあれば最高ですが、牛乳でも十分おいしくほっこりします。
片岡物産オンラインショップ 「最大5,000円分」福袋プレゼント ←参加中
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2011
12,01
13:40
アイム・ファイン!
CATEGORY[小説]
綺麗な黄色いリボンをつけて届きました。
このままでもおいしいのですが、焼酎で割ると、チュウハイレモンになり
いっそうおいしくなります。
レモン50個分のビタミンたっぷりなのはありがたくうれしいです(*^_^*)
ハウスウェルネスフーズファンサイト応援中
アイム・ファイン!は浅田次郎さんの随筆です。
「今、どこ?」とタイトルは、そのまま、私もよく使うメール文です。
「い」と入れるだけで出てくるくらいです。
携帯電話の普及で待ち合わせがアバウトになり、時間や場所を勘違いして
会えなくなったということも、なくなってきたことが
書かれています。
そのとおりです。
タイトルの「アイム・ファイン!」は文学賞の知らせを、ラスベガスのカジノの
最中にきき、急に席を離れた理由をきかれ、正直にいうと、まわりが
彼を、作家だと信じてくれず、冗談だと思われたというものです。
ふっとわらいのこぼれる、彼の人間性のにじみ出た一冊です。
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2011
12,01
13:19
稼ぐ人はなぜ長財布を使うのか?
CATEGORY[小説]
税理士 亀田潤一郎さんの本です。
図書館で、長くまってやっと借りられました。
税理士をしていて、いろいろな方にあい、「稼ぐ人」の使っている財布が
共通していることに気がついて書かれた本です。
お金はは「入口」より「出口」に注意をはらい、お札の向きにも
気をつけようというのはすぐ実行できそうです。
財布に小銭やレシート、カードも満載も、反省ですが、これは
なかなか全部すっきりはむずかしそうです。
今まで人とあっても、財布には気をつけませんでしたが自分の財布も
人の財布も気になりそうです。
あとは、自分が気にしている、髪の黒さ、歯の年齢の若さもつい
気になります。
新製品 薬用ハミガキ「オーラパール」で“ツルツル”体験 商品モニター50名募集! ←参加中
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2011
11,24
09:15
風の中のマリア
CATEGORY[小説]
百田尚樹さんの小説です。
さわやかな木々の緑の表紙と、綺麗なタイトルに惹かれました。
で、読んでびっくり。
マリアというのは、スズメバチの名前だったのです。
スズメバチや、ほかの蜂の生活を、人間のようにして
かかれています。
科学的で、専門家のお世話になりながら書かれたとありますが、
読んでいると、蜂のことが少しわかってきます。
「ひたすら家族のためにえさをさがす」働き蜂の生き方、
長く外にでられず、「卵だけを産む」女王蜂の生き方、
それぞれ「使命をまっとうするだけ」と何度もマリアが自分に
言い聞かせます。
人間にも、そのまま通用しそうです。
数十年前に縁あって、夫婦になり、家族になり、そして新しい家族を
みつけて巣立っていった子供たちも含めて、みんなが
元気で集まれるときに、蜂の仲間と同じように、家族のありがたみを
感じます。
C1000と楽しもう!11/20家族の日、家族でよかったなって思う瞬間は? ←参加中
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2011
11,15
22:54
グッドバイ バタフライ
CATEGORY[小説]
森英恵さんがご自身で書かれた、彼女の歴史です。
中には、ファッションショーの写真もあります。
島根で生まれ、東京女子大を出て結婚、二児をもうけたあと、
ご主人の後押しもあり、ファッションの世界に入っていかれます。
現在85歳の森さんが、日本人が珍しかった時代から
アメリカ、フランスで道を開いていかれた様子をぐいぐい読ませます。その
筆のはこびにも、おどろきです。
当時、彼女の友だちとして一緒にすごしたピエールカルダン専属
モデルの松本弘子さんや、小沢征爾さんの奥さんになられた、モデル入江美樹さんら
の話も昨日のことのように生き生きと出てきます。
世界にはばたく力と勢いのある女性、彼女をささえたご主人、家族、
そして仲間の方々、今もお元気な森さん。
沢山の元気のつまった一冊でした。
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2011
11,15
21:44
断捨離
CATEGORY[小説]
やましたひでこさんのベストセラーの、片付けの本です。
言葉だけはよく耳にし、自分でも使っていたのですが本はやっと読みました。
物が中心ではなく、自分が中心。
コンビニでもらったプラスチックのスプーンのようにいつか使うかも・・の
ようなものにあふれている「もの」中心の生活ではなく
「自分」中心の生活をというところから入っていきます。
捨てられない症候群の私は、反省ばかり。
まず、財布の中のレシートからというのは、ありがたいです。
できるところから、スリムになっていきたいです。
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TB[]
2011
11,11
09:49
道、果てるまで
CATEGORY[小説]
戸井十月(とい じゅうがつ)さんがユーラシア大陸をバイクで横断した
記録です。
バイクは、ホンダでした!
60歳を過ぎた今も、世界をバイクで旅している戸井さんが
ポルトガルからカッパドキアやウランバートルを通って、道なき道もはしりながら
日本に帰るまでの旅行記です。
彼だけではなく、一緒に車部隊も走るのですが、国境を越える大変さは
日本にいてはわからないことで、へぇ~~へぇ~~と
驚きながら読みました。
体も心も丈夫で、好奇心旺盛で何でも食べられないとできないことです。
道中のタシケントという町は、娘も行ってきたようなので
興味深くよみましたが、人間の暖かいところだと伝わってきます。
国境を越えただけで、住む人の血の暖かさが違うのは不思議です。
世界をみると自分のちっぽけさがわかるといいますが、
こんな壮絶な旅をすると、その通りだと思いました。
でも、結局は、世界は人と人のつながりですね。
直接ふれあわなくても、ネットでも、パソコンの前に人がいて
読む人がむこうにいる・・・どこかできいた通りだと思います。
戸井さんが10年以上前の旅の途中で出くわした
女性が「やり始めたことを最後までやりなさい」との
耳打ちが、私も心に残りました。
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TB[]
2011
11,10
22:05
老年のぜいたく
CATEGORY[小説]
現在85歳の三浦朱門さんの本です。
年いって、幸せを感じて生きていけるように道しるべが書かれています。
楽しみながら、心をあそばせようという内容ですが、作者自身が
大きく寛容な心で人生を楽しんでおられるのが伝わってきます。
人生における絶対必要な「つとめ」の部分と「あそび」の部分を
うまく融合させて、あまり深刻にならず、流れに身をまかせよう・・とまでは
書いていないのですが、そう受け取りたくなります。
健康な体に必要なナッツ、そして、おいしいから食べるドライフルーツ、
それらがネット販売で買えるお店があります。
私は、
ちょっと大人の味の、ピスタチオ、
体があたたまりそうなしょうが糖
ケーキにいれて焼いてもおいしい干しぶどうの
3つが好きです。
『nutsberry』であなたが選ぶ欲しい商品TOP3を3点まとめてプレゼント☆ ←参加中
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2011
10,29
19:00
死ぬときに後悔すること25
CATEGORY[小説]
お医者さんが書かれた、死ぬときに後悔する25のことがどんどんでてきます。
健康を大切にしなかったこと
たばこをやめなかったこと・・・
そして、
自分のやりたいことをやらなかったこと
夢をかなえられなかったこと
悪事に手を染めたこと・・・
私が印象に残ったのは二つ。
「行きたい場所に旅行しなかったこと」と、「おいしいものを食べておかなかったこと」
ということです。
そうそう、元気なうちに、おいしいものをたべて、行きたいところにいかなくちゃ。
せっかくおいしいお菓子の神戸がそばにあります。
神戸といえば、バームクーヘンが一番にうかびます。
ボックサンは、三宮界隈では私のお気に入りのケーキ屋さんです。
カフェもあり、その場でおいしいケーキがたべられます。
「死ぬときに後悔しないためにも」
おいしいものをちゃんと食べておきましょう。
クリスマスプレゼントにも!ボックサン一押しの「神戸洋藝エッグタルト」オススメ! ←参加中
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2011
10,11
22:03
幸福な生活
CATEGORY[小説]
☆メリー秋のチョコレート祭開催☆第三弾は口どけなめらかな本格派チョコレート! ←参加中
今、夫婦で育てているブロッコリーです。
8000の種をまきましたが、うまく育ったのは半分以下・・・。
それを植えても、又半分ほどがだめになりそうです。
水、天気、そして植え方、土、色々と試行錯誤です。
でも、出てきた芽、おおきくなってきたハッパはかわいいです。
株式会社メリーチョコレートカムパニー
「幸福な生活」は
百田尚樹さんの短編集です。
「永遠の0」のイメージで読んだら大間違えでした。
タイトルの「幸福な生活」が最終章になっているので
ほのぼのとしたイメージで読みました。
絵に描いたような幸せな一家、子供たちも成長して
夫婦仲もよい・・・・
唯一、夫が妻に申し訳なくおもっているのは、子供の幼稚園の運動会の帰りに
車の事故で妻が大怪我のための入院で仕事をやめなくてはいけなかったことでした。
それも、妻は、それを機会に家庭にはいり、自分はそれがあっていたといってくれます。
ふんふん、なるほど・・・と思った最後にどんでん返しが・・・・
いきなり病室になり、中年の男性はもう、20年も意識がもどっていない。
そのときの事故で家族はみな亡くなり、運転していた男性だけが
生き残り眠り続けているというのです。
すべて、そういった結末がまっています。
唯一、「催眠術」だけが、ハッピーエンドでほっとします。
でも、こわいものみたさで、次々と短編を読まずにはおれなくなる
一冊でした。
百田さんの違った面を見ました。
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2011
09,15
21:28
星宿海への道
CATEGORY[小説]
2003年、宮本輝の作品です。
タイトルもなんと読むのかと思ったのですが、そのまま「せいしゅくかい」でした。
中国にある湖の名前ときかせた雅人、中国で行方不明になった、50歳の雅人の
物乞い時代からの過去と、彼をとりまく人々のからみあいで、一気に読ませます。
最後まで、そして最後も、雅人は、なぞのままでしたが、なんとか、幸せな結末でありますようにとの
期待がずっとありました。
そして弟や妻がいうように、きっとどこかでいきていて、まだ顔を見ていない娘に会いに着てくれる日がきますようにと、願ってしまいました。
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2011
09,10
21:49
お墓めぐりの旅
CATEGORY[小説]
新井満が月刊誌に2002年から2007年まで連載したものが文庫版ででています。
新井満?どこかで聞いたと思っていると「千の風になって」の有名人でした。
彼は、上智大学から電通に入社し、定年退職までつとめながら、作詞作曲や写真家でもあります。
ジョンレノンから、坂口安吾まで、さまざまな人のお墓を日本も世界も夫婦で旅して
さらりと彼らの人生を語っています。
イギリスのピーターラビットの生みの親、ビアトリクス・ボターは湖水地方のどこかに
ねむっていてお墓はありません。
今もなお、美しいイギリスの、湖水地方をまもっているのは彼女の寄付のおかげでした。
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2011
09,03
10:33
ユメミザクラの木の下で
CATEGORY[小説]
岡田淳さんの人気の童話です。
「こそあどの森」で、住人のスキッパーが、みたこともない少女や少年と友達になり
かくれんぼやブランコという、スキッパーが遊んだことのない遊びで楽しいひと時をすごします。
はじめてあった友達は、急にきえたり、増えたりしながら、あそぶのですが
とうとうみんないなくなります。
楽しく遊んで一人家に帰るときに、寂しさがにじみでています。
それは、今、森に住む大人たちが、ユメミザクラのお花見のあと、眠りこんでいるあいだの
夢だった・・少年や少女は、彼らの昔の姿だったのかなという余韻が残ります。
きれいな桜の絵があり、その季節がまちどおしくなります。
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2011
08,27
12:54
約束の冬
CATEGORY[小説]
10年たったらプロポーズしますと、15歳の見ず知らずの少年にもらった手紙。
いたずらか、ストーカーか・・・
でも、彼は10年おもいがかわらず、7歳年上のその女性も、彼の存在を知り
それが本当になります。いや、なる直前に話はおわるのだが、なることが
確定されて、気持ちのよい後味です。
いい人ばかりをちりばめたと、作者のいうように
愛情豊かな父親で社長の、その少年の育ての父親、
実の祖父。
その父の腹違いの娘や、その育ての親。
またしても、宮本ワールドにひきこまれました。
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2011
08,25
09:32
三十光年の星たち
CATEGORY[小説]
2010年毎日新聞に連載された宮本輝の小説です。
転職を繰り返していた若者が、隣に住む男性にやむにやまれず、借金を申し込んだ縁で
彼の人生がはじまっていく、身近なところで夢をみせてくれるような、次が楽しみな展開です。
どこにでもいそうな青年が、不幸な過去と、多くの人脈をもった男性とつながったことで
試行錯誤しながらも、前にすすんでいきます。
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2011
08,09
20:47
青が散る
CATEGORY[小説]
宮本輝の宗教っぽい話が全くでてこない、青春小説です。
まぶしくて、ひたむきで、純情な男子大学生徒と、女子大生はしたたかで美しい・・・。
テニスのリアルな試合は作者が4年間どれだけ、夢中になったかがよくわかり
特にテニスを知る人にはもっと楽しく読めるだろうなと思います。
ハッピーエンドで終わって欲しいと期待しましたが、余韻をたっぷり残して終わりました。
ただ、病をかかえ、いつもおびえていた安斎君は、悲しい私の予感どおりになり、残念です。
宮本さん自身があとがきに書いているように、彼らはいつまでも若いままで、
いつまでも私は彼らを愛している・・・。
青春を、昨日のことのように、ひきよせてくれた「青が散る」に感謝です。
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TB[]
2011
08,08
07:37
三千枚の金貨
CATEGORY[小説]
2010年7月の宮本輝の書きおろしの小説です。
上下にわかれていて、上を読んでから図書館から下が届くまで、どんなに待ち遠しかったか・・・。
3千枚の金貨がうまっている桜を探して、40代の3人の男が夢中になるのですが
埋めた本人の人生が濃密でこんな一生を考えた作者にまたしても、感服です。
複雑に生きた金貨の持ち主と、男のロマンのように、その場所探しに一致団結する
仲間、そして、金貨があるかどうかはともかく、女性を交えて4人でその
桜のある家を手にいれた彼らが羨ましいです。
そんな山静かな別荘があるだけで、人生がふくらみそうです。
「お金はコツコツ働いて自分で稼ぐもの」というような一節は、うなずきながら読みました。
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2011
07,21
08:19
抗がん剤は効かない
CATEGORY[小説]
2000年に『患者よ、がんと闘うな』で、驚いてからもう、10年以上たちました。
一貫して、近藤誠は、抗がん剤の害を語り続けています。
賛否両論でしょうが、癌になる前に読んでおいてもいいと思いました。
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2011
07,19
20:18
薔薇の雨
CATEGORY[小説]
田辺聖子さんの短篇集です。
「ネズミの浄土」二人の子供のいる男性と結婚した丹子と、そのなさぬ仲の思春期の息子との会話は
実の親子以上の遠慮のなさがあります。
その手に負えない息子が、夜中に家出した「おばはん」を迎えに駅まできてくれるラストシーンはほのぼのと
したあたたかさに包まれます。
田辺さんはさすがに貫禄で安心感をもって読み進めます。
重い課題も楽しくさらりとそして後味の良さに満ちています。バンザイ。
コメント[0]
TB[]
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