2011 11,24 09:15 |
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百田尚樹さんの小説です。
さわやかな木々の緑の表紙と、綺麗なタイトルに惹かれました。 で、読んでびっくり。 マリアというのは、スズメバチの名前だったのです。 スズメバチや、ほかの蜂の生活を、人間のようにして かかれています。 科学的で、専門家のお世話になりながら書かれたとありますが、 読んでいると、蜂のことが少しわかってきます。 「ひたすら家族のためにえさをさがす」働き蜂の生き方、 長く外にでられず、「卵だけを産む」女王蜂の生き方、 それぞれ「使命をまっとうするだけ」と何度もマリアが自分に 言い聞かせます。 人間にも、そのまま通用しそうです。 数十年前に縁あって、夫婦になり、家族になり、そして新しい家族を みつけて巣立っていった子供たちも含めて、みんなが 元気で集まれるときに、蜂の仲間と同じように、家族のありがたみを 感じます。 C1000と楽しもう!11/20家族の日、家族でよかったなって思う瞬間は? ←参加中 PR |
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