2021 05,20 09:01 |
|
高田郁さんです。
これは一冊になっていますが、祥伝社さんと角川さんとのいきさつが簡単にあとがきになっていて、出版事情もいろいろあるのだなと思いました。 おくりびとでも納棺師という仕事があるとしったが 江戸時代、亡くなった人の体を洗い清めて荼毘にふす仕事についた お縁とまわりのひとの、話です。 お縁もお寺の先輩も、そして知り合った人たちも 数奇な運命のなかでまっすぐに生きています。 高田さんのファンは多いですが、この筆の力は圧巻です。 現在の夏目漱石という感じです。 どんどん書いてほしいです。 PR |
|
2021 05,18 11:57 |
|
高田郁さんのみをつくし料理のとつべつ巻です。
みお以外の、周りの人たちのその後がのっています。 みおと結婚しようかとおもっていた小野寺のその後。 太夫のその後。 みんな幸せになっていてうれしいです。 高田さんの筆にびっくりです。金と銀の続きも待ち遠しいです。 |
|
2021 04,17 07:27 |
|
幸の妹、結も、大阪天満から江戸によびよせ、お竹とともにまた
戦力となってくれていきます。 滋賀の木綿をつかった小紋も軌道にのれそうな 気配をみせてきました。 結は賢輔に気持ちがあるのだろうかとおもわれるが いかに・・・。 高田郁さんに感服。 早く続きがしりたいのと、もったいないのと半々です。 |
|
2021 04,16 18:31 |
|
高田郁さん本流編です。
もう夢中でよんでいます。 今10までしか発売されていないのであまりあわてて 読むのはもったいないとおもいつつ、先がしりたくて うずうずします。 急に三人目の相愛だった夫をなくした 幸は、夫と二人で江戸で開く店にでようと 相談していたこともあり、ひとりになっても その決意を固めます。 一緒にと懇願する妹、結に、ゆくゆくは よびよせるかもしれないがいまだまだとつたえ、 女衆頭のお竹に頭をさげて 右腕として一緒にいってほしいとたのみます。 お竹は今までいきてきて一番うれしいとよろこび 一生つかえるといいます。 とても心あたたまるシーンでした。 今までの商いで結とくんでの着物の販売に商才をみていて なんとかしたいとおもっていた幸でした。 あちこちの神社に店の名前と鈴の絵をいれて手拭いを奉納して 名前のしれわたったのちでの開店でにぎわいをみせたところで終わります。 貧しそうな女性への丁寧な接し方をみていた周りのお客さんも心があたたまり みせは良い滑り出しになりました。 早く次が読みたいです。 |
|
2021 04,14 08:07 |
|
高田郁さん5冊目。
本当にもう、ごはんより寝るより夢中になります。 最初に伏せんがあったように、とうとう優しい三男と 夫婦になり、流産の痛手からもなんとか立ち上がり、東京への進出の準備もすすめていき 妹の結も一緒にすむようになった 幸。 さいごに、だんなが倒れたというところで5巻が終わります。 どうなるのか、ずっと92歳の主治医も気を付けるようにいっていた 病がでたのか。 早く続きが読みたいです。 でもすでに10巻まであるということは これからもいろいろなことがおこりそうです。 |
|
2021 04,12 22:54 |
|
長男と結婚したが、急に死なれて次男に請われて
再婚して二人で商売をもりたてていきはじめたが またしても、ずっこい考えの次男にあいそをつかした お得意さんとなる人らが彼女をかい、店のみんなも そちらについていることがわかって、でていってしまった亭主。 そこでおわって早く次がよみたくてうずうずする。 才能と努力と人柄で商売の道にすすみつつある幸がとても気になる。 |
|
2021 04,11 15:24 |
|
高田郁さんです。
もうやめられないとまらない~ 2巻で14歳の幸はあほぼんの夫に死なれ、次男が店を継ぐかわりに 幸を嫁にというところでおわります。 いま10巻まででていますが幸がどうやってこのお店を たてなおしていくのか、三男の智ぼんとはどうなるのか。 もう何もしないでずっとこの本にどっぷりつかっていたいです。 きっと幸をここまで導いた、番頭の息子を丁稚にむかえたので 彼とともにお店が大きくなるのではと期待があります。 平積みしてあるというのでこの本の魅力にひきつけられているひとが どっさりいるのだろうと思います。素晴らしい本です。 |
|
2021 04,11 15:20 |
|
新井紀子さんです。
AIは莫大なデーターでの統計であること、たとえば 幼稚園のこどもでいちごを10こみたらいちごが どういうものかわかる。白いイチゴがあっても いちごだけど白いなどと。 でもAIは千万だか億だかのデーターが必要で 人間におきかわられることがないというような ことがかかれています。 データーで処理できることは短時間でできるので 私学の入試にははいれるようになっても・・・。 でも私は誘惑にまけて金と銀をよみはじめたので 途中まででです。 金と銀のおもしろさはもう絶大です。 |
|
2021 04,04 18:59 |
|
ますい志保さんです。
中村さんのブログで、古いこの本がでてきたとかいてあり ますいさんが中村さんと同じ明治大学、そして銀座のクラブのトップクラスのママのはなしというのでかりてみました。 色々条件などがでてくるのですが、おとこ気があるひと、ということで集約させてしまいそうです。 |
|
2021 03,30 21:46 |
|
最後の三冊、残月、美雪晴れ、天の梯です。
ハッピーエンドながら、みおが前に出ないで、野江を女郎部屋から だしてあげ、一緒に大阪にかえれるところでおわった。 気持ちの良いおわりかたで最後を繰り返し読みたくなってしまう。 |
|
2021 03,21 21:11 |
|
夏目文夫さん著作です。いきておられたら大正14年生まれの95歳です。
障害とともに生きる7になってきれいな装丁ででていますが 古い本もあるようです。 生後まもなくの、小児まひで両足がたたないまま 小学校高等科を退学する。一位だった成績が、体育をしていないということで さげられた(それでも悠々の一位だったのに)ことが許せず 退学届けをだされた。 その後、親は一生面倒みてもらう弟に逆らうなというが、 自力で、試験をうけ、大学入試資格をとり、同志社神学部に入学。 松葉づえで歩く練習もしたが、左足は全くきかないので 足を固定してのこと。 そのご、結婚、牧師と夫婦であゆまれますが 信仰ではすくえないと、又しても独学で、弁護士になり 京都で水俣病弁護の代表をつとめられたが 足の不自由から来るケガで、ねたきりのようなせいかつになり 75歳でなくなられました。 学資のために、夫婦でひらいていた塾も評判を呼び、 弁護士になったときも生徒らが喜んでくれた様子がかかれています。 |
|
2021 03,21 10:15 |
|
高田さん8冊シリーズの、あと一冊残しての続きです。
もうどんどん読ませてくれます。 やっと長年の思いが通じて、小松原との縁談もまとまりそうだったのですが、 料理をすてるということができなくて、取りやめにします。 それを全部かぶって、小松原は身を引いてくれます。 そして野江とみおを、つないでいた料理人又次が 火事の時に野江を守って亡くなってしまいました。 あと一冊、どうなるのか、早くよみたくてうずうずします。 |
|
2021 03,18 12:40 |
|
桜木紫乃さんです。
オムニバスのようにつながった小説で、最初の智代というタイトルから一気に よませてくれます。 やっぱり桜木さんです。 みんなそれぞれ、背負った人生があり、年もとっていく、というのが よくわかります。そして人の性格はそうかわらないのだなぁと。 サックスふきの女性からは、幸せそうな老夫婦にみえても、勝手をしているようにみえる姉妹でも・・・。 |
|
2021 03,14 21:33 |
|
みをつくし料理帖の、2,3,4巻にあたります。
一巻をよんで、そのあと1日で続きを読んでしまいました。 みおが、どうなるのか、まわりのみんながどうなるのか もう気になって気になってどんどん引き込まれてしまいます。 きっとハッピーエンドになるだろうと期待しながら続きを読むのを楽しみにします。 こんなに必死に読むのは久しぶりです。 |
|
2021 03,13 14:18 |
|
高田郁さんのみおつくし料理帖です。
9巻の最初の一冊ですが、最初からぐんぐん引き込まれます。 もう、すぐに次が読みたくなります。 両親を洪水で急になくし、8歳で料亭のおかみに 助けられてから、そのご主人もなくなり‥と不幸がおそいますが 考案した料理で周りをよろこばせていきます。 いやがらせや、まねでなんども、もうだめということもありながらですが どうなって成長していくのか楽しみです。 |
|
2021 03,07 17:18 |
|
有川浩さんです。
阪急電車とも、三匹のおっさんとも全然ちがうけれど、昨夜よみはじめて 我慢できなくて昼間も読んでしまい読み切ってしまいました。 又次の、空飛ぶ広報室もかりてあるので安心です。 タイトルはいまいちだったのですが少し読むともうすぐに引き込まれます。 そしてカナが、実存の施設で暮らしていた高校生の時に 施設の実態をしってほしくて有川さんに手紙をかいて小説になったということが 彼女自身のあとがきでわかりました。 有川さんは広報室でも取材がしっかりしていたようですが、すばらしいです。 施設での子供らのおこづかいなどもかかれていますが、人と資金がしっかりながれるように 安定した生活ができるようにと思いました。 |
|
2021 03,06 11:16 |
|
阪急電車の有川浩さんです。
こんなに面白い本があるのかとおもうくらい楽しかったです。 よくまぁ、こういう話を次々考えつくと感心していて あとがきを読んでびっくり。 ずっと男性だとおもっていたのに有川さんが女性だったのです。 そうとわかると阪急電車もこのおっさnシリーズも繊細な女性心理が すべて納得しました。 もっとよみたいと有川さんの本を予約しました。 ふたたびの再びがでればいいなとおもいます。 テレビでもやっていたようですが全くしりませんでした。 おっさんの孫と、もうひとりのおっさんの娘のほのぼのとした 高校生の付き合いがきもちのよい糸になっています。 奥さんが被害にあいそうになった結婚詐欺も、なるほど、こういう手口で だまされるのかと思いました。 |
|
2021 02,19 09:17 |
|
死んでしまったアナグマをみんなが悲しみますが
森の動物のなかに、アナグマからの教えが生きています。 死んでも、何ものこらないのではないという あたたかい絵本です。 |
|
2021 02,19 09:16 |
|
思っていたのは1だったようで、まったくしらない筋だったので
へぇへぇとおもいながらみおわりました。 最初に伏線もはられていて、あとでこういうことだったのかと わかったりと大人も楽しめます。 |
|
2021 02,19 09:15 |
|
話題のアニメなので興味をもってみました。
アニメはこうやってほっこり楽しめるのがありがたいです。 |
|
2021 02,19 09:13 |
|
23巻のコミックを読みました。
戦いのシーンが多くて、正直疲れました。 |
|
2021 02,12 07:51 |
|
法政大学の湯澤規子さん著作です。
そうだ、本当にトイレはどこでどう下水にながれて、きれいにされているのか とても大切なのに、あたりまえになっていて感謝もわすれています。 ついこのまえまで、ぼっとん便所だったのに。 貴重な肥料で、なかなかの値段で取引されていた時代から、回虫など衛生面から 東京オリンピックで一気に水洗トイレが普及したそうです。 今でも、トイレのない国は、夜の排せつ物をビニールにいれてはげるなんていう 話もでています。 有事のときに、下水がどうかなるとおそろしいことになるのか、おそろしくなります。 |
|
2021 02,06 16:31 |
|
島田裕巳著作。この人のことがよくわからないのだが、オームを正当化して
職まで失ったようだが今はどう考えているかが今もって不明なかんじがある。 それを抜きにして、この本は興味深く冷静に分析されている。 少し前までは、今のように90すぎて、100になっても 元気でいるかもしれない、なんていうことは かんがえられなかったのだけど、今は寿命がのびている。 死に方は選べないので孤独を恐れてはいけないと書かれている。 |
|
2021 02,03 15:05 |
|
桑島巌氏の著作です。
2007年と古いのですが、その時からすでに、年齢とともに血圧はあがるものという かんがえがあったようですが、著作では、脳梗塞などの リスクから、下げるべきだだとの姿勢です。 また、心筋梗塞の薬がたまたま、血圧をさげることを 発見した上司からの示唆で論文もかいたが 製薬会社の思惑でなかなか世に出なかった裏話なども でています。 塩分をほとんどとらない種族がいたりで 塩分のとりすぎは特に日本人はとてもおおいということで 気を付けること、あとはやはり運動ということが書かれています。 |
|
2021 01,29 18:13 |
|
前田裕二さん著作です。
図書館で借りるのにずいぶん待ちました。 私にはもうあまり参考にならないけれど 若い人にはいいかなとおもいました。 ただ記憶のためにかくのではないということがわかりました。 |
|
忍者ブログ [PR] |