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2018
04,23
10:56
百歳人生を生きるヒント
CATEGORY[小説]
五木寛之さんです。
五木さんは70歳をすぎて龍谷大学で勉強されていますが
それがとても楽しくて興味深かったと
書かれています。
興味があればそういうことも年齢に関係なく
できればとおもいました。
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2018
04,23
10:54
疲れをとりたきゃ腎臓をもみなさい
CATEGORY[小説]
寺林陽介さんの著作です。
白髪が減ってきた、ぽっこりおなかがへっこんできたとあまりに
すごいのですが、それはきっととても熱心にしないと無理そうです・・・。
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2018
04,23
10:53
ずぼらヨガ
CATEGORY[小説]
崎田ミナさんのイラスト入りのとてもわかりやすい
簡単にできるお勧めヨガです。
ご本人がなさっていたようでわかりやすいです。
普段つかわないからだをのばしたりすればいいのだなぁ~と納得でした。
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2018
04,09
09:00
老いてますます明るい不良
CATEGORY[小説]
嵐山光三郎さんの著作です。
この快活でポンポン続く文体はどうなっているのだろうというくらい
気持ちのよい韻をふんだような流れです。
有名な人が友達のように、そして本当に友達として
次々出てきます。
出版社から数人で立ち上げた編集者となり、物を書いたりテレビにでたりの
ようでした。
100歳くらいの要介護4だけれどなかなかお元気そうなおかあさんと
ご一緒のようです。
さいごに、「家を飛び出して郵便貯金をおろしてあそびまわればいいのです」と
おわっています。
そっか・・いくら残しておろしてもいいのだろうと現実にかえってしまいますが
明るく生きるのが大事というのはよくわかりました。
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2018
03,27
17:02
ダンスダンスダンス
CATEGORY[小説]
村上春樹です。
彼独特のあり得ないような世界がまたしても登場するのですが
はらはらドキドキで一気で上下を読んでしまいました。
はらはらしすぎて、最後のページを先にめくってしまい
ちょっと安心して読み進めました。
ユキとの出会い、キキや五反田君、色々でてくるのですが何人かがいなくなったり
なくなってしまったり・・・そうだ、人間はいつか必ず死ぬのだと思います。
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2018
03,20
09:51
さよなら、スパイダーマン
CATEGORY[小説]
アナベル・ピッチャーの著作です。
両親の離婚・・・母親が彼氏をつくって出て行き、父親はそれでますます
酒浸り、双子のおねえちゃんの1人はイスラム関係でなくなり
父親はそのショックからも立ち直れない。
残ったおねえちゃんとぼくの生活をいじめられながらも
寄り添ってくれるイスラム教徒の少女の助けでなんとか生きている。
最後に、勇気を出して彼女をたすけたことからやっと太陽があかるい
きざしが見えてきます。
まだ15歳のお姉ちゃんの気づかい、お母さんのふりをして
スパイダーマンのTシャツをプレゼントしてくれたり
はげましてくれたり。
どんな親でも親にたよらないとまだいきていけな。また親も子供がいても
苦しんでいる・・・
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2018
03,04
21:47
やってはういけない高血圧治療
CATEGORY[小説]
松本光政医師の著作です。
副題に ドクター歴48年のベテラン医師が告発する薬漬け医療の闇とあります
高血圧は年齢と共にかたくなった血管に血液をめぐらすための
ものというようにかかれています。
薬業界と医師との癒着や論文改ざん、マスコミとの関係なども
実例を挙げてかかれています。
高血圧のままだと、脳梗塞をおこすのではという気持ちがありましたが
むしろ、血圧をさげるほうが、血液がとどおこり、危ないというのが
理論的で納得できました。
また高血圧剤をやめると脳まで血液がいくので、頭がすっきりしたという
はなしもなるほどと思います。
病気の一番はストレスが原因、そして適度な運動と水分。
食事は3度もきっちりとることもなく、塩分制限もあまり関係ないとのこと。
塩分を世界一とっている日本、その中でも長野のように漬け物王国が寿命が
長い事がその例に挙げられています。
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2018
02,25
09:30
失われた地図
CATEGORY[小説]
蜜蜂がよかったので色々読んでいますが、夜のピクニック以降は
未来のことで摩訶不思議です。
次は評判の6番目の小夜子をリクエストしてみたいと思います。
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2018
02,20
12:42
2030年への旅
CATEGORY[小説]
恩田陸さん他の短編です。
恩田さんの作品は、瞬間移動ができるようになっている世界です。
ハリーポッターを思い出させますが、12年後にこれは
まだまだ不可能な・・
瞬間移動をして何をするかも大事だろうと思いますが。
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2018
02,18
11:20
断捨離
CATEGORY[小説]
やましたひでこさんの片付け術です。
ものがなくて、日本からおくった体操服に名前の書いているものを
きている少年の姿をテレビで見たと書いてあります。
日本では物をすてることに必死になっているのですが
それがとても大切な人もいます。
最初から大切に出来る物だけに囲まれるように
していきたい・・・と何度もおもっているのですが・・・・。
今度こそ!
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2018
02,17
20:31
どんなに体がかたい人でもベターッと開脚できるようになるすごい方法
CATEGORY[小説]
eikoさんの著作です。
ねころんで片足をまっすぐにあげてその足の裏にタオルをまいてストレッチ。
それとシコストレッチを1週間して体をまずやわらかくしていきます。
それから少しずつとりくめば4週間で開脚ができるというものです。
物語風になっていて出来そうな気にさせてくれます。
でも実際にやるとシコも、タオルもなかなかハードです・・・。
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2018
02,16
08:37
夢幻花
CATEGORY[小説]
東野圭吾さんです。
白夜行がとてもおそろしかったので彼の本には手がだせないでいたのですが
これは怖くないというので読みました。
でも怖かったです。二晩、寝るまでに反芻してしまいもんもんとしました。
でも目が離せず最後は納得のいく結末でした。
おじいさんが殺されたのは悲しいですし、最初登場人物がどんどん
かわるのもややこしいのですが、日本人の名前なので
なんとかイメージがわいて最後に結びつきました。
若者も登場して楽しませながら引き込むのはさすがです。
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2018
02,16
08:33
食堂かたつむり
CATEGORY[小説]
小川糸さんです。
鎌倉の文房具の話が面白かったので借りました。
インド人の恋人と暮らしていた倫子は家にかえると
彼もすべての家のものもお金もなくなっていました。
実家にかえり、幼なじみの熊のような男性の協力と
影ながら実母の協力で1日一組の食堂を始めます。
高校の時に結婚を誓ってやぶれたお母さんはその後
ガンになりその医者が、かつての恋人だったことで
やっと夢の結婚にこぎつけます。
ややこしくないはなしでほのぼのと一気によまめした。
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2018
02,04
10:08
忘れられた巨人
CATEGORY[小説]
カズオイシグロさんの著作です。
イギリスの原住民ブリトン人と、ヨーロッパからのアングロサクソン。
そのあたりの歴史の衝突を知らないと難解で読みにくいです。
抽象的に老夫婦であらわしていますが、読み進むのに骨が折れました。
村中の人々が過去をどんどんわすれていくという現象から
老夫婦もお互いがわからなくなるのを恐れて村を出て
息子の住むところに向かっていく筋になっています。
男性が昔、奥さんの不貞に怒りをおぼえたことや
息子はなくなり、そのお墓のある島にむかっているような
ことが
最後にかかれています。
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2018
01,30
21:53
吉野の桜
CATEGORY[その他]
関西に住んで長いのに、いまだに吉野の桜をみにいったことがありません。
今年こそはと、毎年おもうのですが、あっという間に時期を逃しています。
日帰りでもいけるのですが、できればゆっくりとした
日程ででかけたいものです。
行ってきた人は感激の写真をみせてくれます。
普段から旅行は、楽天やじゃらん等で宿を取ることが多いのですが
直接申し込まずECナビを経由で旅行予約をするとこちらにも
ポイントがたまるので多いに活用させてもらっています。
今年こそは、と思っています。
・ECナビ旅行予約ページ( http://ecnavi.jp/travel/ )
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2018
01,29
11:05
親愛なるきみへ
CATEGORY[映画]
君に読む物語と同じ原作者、ニコラススパークスのものです。
偶然知り合い、仲良くなるのは君に読む物語と同じですが
主人公が戦争に行っている間に、彼女は他の人と結婚してしまいます。
1人で寂しい彼女と、ガンで発達障害の息子を残して余命宣言を
受けている彼。
彼はなくなり、主人公は戦地から戻り、出会うところでおわります。
女優のアマンダサイフィットの厚化粧が最後まで気になりました・・・。
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2018
01,28
19:36
また、同じ夢を見ていた
CATEGORY[小説]
住野 よるさん作です。
なぜこの本を知り、借りたのか不明です。
読み始めて今までのハウツーものや、小説のように引き込まれることもなく
淡々と読んでいったのに、最後はもう、これ一筋で
読み終わるまで何もできずに一気読みでした。
クラスで浮いた存在のなっちゃんが
高校生や若い女性や、おばあちゃんと出会って行きます。
今で言う、発達障害のような所のある彼女は友達がいませんが
隣にすわる絵のうまい内気な
桐生君とは仲良しで、彼のおとうさんが万引きをして
学校にこられなくなったことで一層仲良くなります。
最後は彼にプロポーズされます。
不思議な小説でした。
でも、さわやかです。
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2018
01,28
17:56
家族よ、ボケと闘うな!
CATEGORY[小説]
医師の長尾和宏氏と、役人の近藤誠氏の往復書簡の形をとっています。
家族がぼけて相談にくる。
でも、ぼけている本人はにこにこしている。
困っているのは家族で本人ではない。
ぼけた親が一晩中、歌をうたって眠れないと
いう。
睡眠薬を処方する。親にではなく、家族に。
歌っている親は何もこまっていないので。
ホームで、ちゃらくて、技術もうとく
役に立たない介護士がいた。困りはてて
あのお風呂嫌いのおばあちゃんを入浴させられたら
首にしないと話した。
介護士は、おばあちゃんと2人で裸になって
一緒にお風呂に入ってしまった。
そしておばあちゃんが介護士の背中をあらった。
まわりはおばあちゃんにそんな力があるのにおどろいた。
お風呂からあがって2人でビールを飲んでいる。
おばあちゃんのおごりで。
先によっぱらった介護士を、おばあちゃんが
ねかしつけて介護していた。
これだけのはなしで、どうやってお風呂にはいることになったのかは
書いていないのですが「僕はお風呂がきらいだ。
でもおばあちゃんが背中をあらってくれるのなら、はいる」とでも
いったのでしょうか。
昨日の事もわすれるぼけたひとでも海外旅行も一緒に行っている人もいる。
昨日の観光地はわすれても、一緒にいってたのしかったという
記憶だけは残るので充分だろうとのこと。
目から鱗の色々でした。
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2018
01,25
07:58
ツバキ文具店
CATEGORY[小説]
小川糸さんです。
すぐに、かたつもり食堂も早くよみたい!と思いました。
ページが減っていくのが惜しいような本でした。
鎌倉の地図がのっていてだいすきなちょうちょのクッキーのある
ベルグフェルドもあり、文中にもソーセージのことが
少し出てきます。
是非ソーセージも買ってきたいです。
文具店というのですが手紙の代筆を二代目の若い女性がしています。
手紙は自分で書くからいいのだとおもっていたのですが
おいしいお菓子をとどけたくて、おいしいお店のものをもっていくように
手紙もおなじだというくだりで、なるほどと思いました。
いろいろな文字も登場しますが、ハッピーエンドなのもなおよかったです。
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2018
01,25
07:54
漬物を食べないと腸が病気になります
CATEGORY[小説]
松生恒夫さんの著作です。
タイトルは大事だなと思います。
こうしてずばりと切りつけられると手にとってみたくなります。
ヨーグルトが腸によいといわれていますが、ヨーグルトは牛乳からつくられるものは、動物性で、こちらは、植物性とのこと。そしてこれが大事とのことです。
お漬け物は塩分があるし・・ともおもうのですが、お漬け物をたべるのは
簡単でおいしくて、これを推奨してもらうのはありがたいことでした。
もともと日本人は、ご飯とお漬け物をたべてきていました。
イタリアの地中海の食事がよいといわれてオリーブオイルもはいってきていますが
日本人の腸にはお漬け物がよいということが書かれています。
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2018
01,19
12:55
九十歳何がめでたい
CATEGORY[小説]
現在九十四歳になられた佐藤愛子さんの90歳をすぎたころの著作です。
金(きん)がほしいのに、何でも売って欲しいとよくかかってくる電話。
私も何でもいいのかと真に受けてしまい、金目の物と言い寄られなかなかかえってもらえなかったことがありますが、佐藤さんは、どんな人が次はくるかと、楽しんでおられます。
金目の物しか入らない人に強引に宇野千代さんの本をあげたり、お腹の調子がイマイチというひとに
スイカをたべさせたり・・・人生楽しんでおられるのがつたわってきます。
面倒と思わず、相手をするところが元気の秘訣かと思いました。
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2017
12,31
15:29
月の満ち欠け
CATEGORY[小説]
佐藤正午さんの直木賞作品です。
こんな小説はじめて、そして大晦日だというのに
読み出したらとまらなくなってしまいました。
2日で読み終わって又最初から読みたくなっています。
凄い話ですが、絶対ないともいいきれない・・・
瑠璃という娘は27歳で事故とも自殺ともわからない死に方をしたあと、
何度も他の家庭でうまれて、高熱をだしたあと、最初の瑠璃の記憶が
よみがえっているようです。
27歳で、夫のいた瑠璃は、大学生と仲良くなり、その大学生に
会おうとしますが、またしても事故でなくなったりをくりかえし
小学生の今度の瑠璃がやっと会えます。
当時の大学生も、彼女がわすれられず離婚をして
再会をまっていました。
「ずっと待っていたよ」ということばで
会いに来た小学生の瑠璃にあうところで
おわります。
村上春樹の、青豆が最後にずっとお互い意中だったふたりと
会えるのがちょっと浮かびます。
面白い小説でした。
佐世保から北大中退という佐藤さんの他の小説も興味がわきます。
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2017
12,30
16:35
夜のピクニック
CATEGORY[小説]
恩田陸さんです。
これで4冊目ですが、蜂蜜には及びませんが、これは
手元において何度も読みたいと思った珍しい本でした。
まずハッピーエンドでさわやかなこと、登場人物が
1人を除いて「いいひと」であること。
おかしな1人もみんながわかっていること。
主人公のたかこと、義兄弟の同級生の心の動きが丁寧に
書かれていて、しかも応援団が両方にいて
さわやかな青春小説でした。
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2017
12,30
16:33
あしたもこはるびより
CATEGORY[小説]
つばた 英子さんの写真と著作です。
「人生フルーツ」という映画の老夫婦のていねいな暮らしぶりの本が数冊でていて
その一冊です。
名古屋の公団の設計にたずさわった御主人と、そのあと、
理想の森の家に住む2人の人生の映画をみながら
知り合いの亡くなったお父さんが同じく名古屋の公団の
設計者だったので、きっと一緒に働かれたのだろうと
感慨深く見ました。
改めて本を手にして、ただひとつマネをしたのが
タオルをエプロンのように腰に巻くこと。
これは便利でしたが、ウエストがぱんぱんですぐはじけてしまいました。
家でつくった野菜をジュースにして、野菜のきらいな
御主人にのんでもらっていて、奥さんは毎朝パン、御主人はごはんと
手間のかかる朝食を丁寧につくっていた映画と同じシーンがありました。
御主人は撮影中になくなられました。
はたけ仕事のあと、昼寝からさめないという最高の最期でした。
奥様がお元気で同じように最後まで動ける体でありますようにと
願っています。
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2017
12,25
13:47
寂しい生活
CATEGORY[小説]
稲垣えみ子さんの著作です。
福島原発事故から、電気の使用に考えがかわり
まず、掃除機を捨てます。
掃除が嫌いだと思っていたのですが、掃除機がきらいだった、
ほうきとぞうきんなら全く苦にならないことに
驚きます。
そのあと、洗濯機、冷蔵庫、レンジも捨てて
最後はパソコン、スマホ、電灯、ラジオだけの生活に入り、
朝日新聞社の仕事もやめてしまいます。
「寂しい」というのは反語で、とても充実していきいきと楽しくくらして
おられるおがわかります。
冷蔵庫がないので、野菜はおひさまに干してもたせる。
なすは熱いほどになること、もやしはなくなるほど、かわいて
ほとんどが水分だったとわかったこと。
そしてお風呂もやめて、銭湯にいくことになり、銭湯の
社会性や、コミュニケーションの場のありがたさも
わかっていきます。
まねはできないけれど、おひつにいれたご飯がおいしいこと、
レンジより蒸したほうがおいしいことなど、ちょっとまえまで
そうだったなぁと思います。
冷蔵庫がないから買い置きもしないし、ストックもない。
洋服もフランス人なにみ10着、洗濯も毎日手であらうので
余分にいらない、絞りにくいバスタオルもいらない・・・
シンプルな生活がみえてきます。
すばらしいです。やっぱりまねはなかなかできないけれど・・がつきますが・・・。
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