2018 06,10 17:07 |
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ビートたけしさんです。北野武さんの名前での映画や演出でも好評ですが
この本は読み始めてすぐに 北野さんは天才だ!とおもいました。 男3人のあけっぴろげな友情、主人公は 喫茶店で出会った女性にアナログな方法、 メール交換もなにもせずに木曜にここにいる、あえればいいし 用事があってあえなければしかたがない・・・というので 木曜日がとても楽しみになります。 建築デザイナーとして東京に出張にいったり お母さんの突然の死で会えなかったり。 でも、友達ふたりが面倒をみたり、段取りを整えたりしてくれます。 3週間続けてあえなかったあと、90万の指輪も捨てようかとおもったときに 彼女が交通事故で入院とわかります。 そして彼女は夫を海外でなくして日本にもどってきた きずのいえないバイオリニストだったこともわかります。 記憶のはっきりしない彼女とくらしはじめた主人公に 幸多かれと祈ります。 もうよみながらけらけらわらったり涙したり こんなに暖かい本は手元に置いておきたいとおもいました。 北野さんはスゴい! PR |
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