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2021
07,14
07:25
漁港の肉子ちゃん
CATEGORY[小説]
西加奈子さん著作です。
さんまさんが映画にしたとかで、話題になっていますが
どこからの知識で図書館に申し込んだのか・・・。
漁港のお肉屋さんではたらく、巨体の肉子ちゃんとよばれる
30後半の女性をその娘、小学生の視点でかかれています。
娘はとてもかわいくて、クラスの中でのいじめや
仲直りも題材に入っています。
本当の親子ではなくて、肉子ちゃんの友人が産んだおとうさんの
わからない娘だったのですが、肉子ちゃんはとても大事にかわいがって
育てています。
こんなお人好しの人がいるのかという豪快な人です。
映画になるとどうなるのかというのも興味があります。
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2021
07,10
15:18
マンション管理員オロオロ日記
CATEGORY[小説]
南野苑生著作です。
表紙の伊波二郎さんのイラストがとてもよくて、ほかにもこの方の
イラストのものを全部予約してしまいました。
マンションの管理人さんの仕事がこんなに大変とは
知らないことばかりでした。
でも、そこに住み込みでおられたりすると、これは管理人さんの仕事ではないかもとおもって
お願いしたくなる気持ちがわかります。
タクシーを呼んでほしいといってみたり、ボールの入った庭にはいらせてほしいと
たのんだり、深く考えずにお願いしてしまいそうです。
でも住人とだけではなく、マンションの管理会社との関係も大変な場合があると
わかりました。
良い住人でうろうろその人にまとわりつく人がまずい人かとおもっていると、
住人が、あちこちでマルチのようなことをして被害者が来ていたと気が付かなかったことも
あったようです。
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2021
07,01
10:09
きずな
CATEGORY[グルメ]
宮部みゆき、池波正太郎、高田郁、山本周五郎、平岩弓枝
どれも非常によみごたえがあります。
高田さんは漆喰くい、です。
命のきえかかっているおかあさんが
昔たべたお豆腐をおもいだし、最後にたべたいと
いいます。
もうほかには何ものどをとおっていません。
娘はやっと一軒のこっている豆腐屋に偶然はいりますが
これはお殿様のものでということでした。
かえろうとすると、だから今かんがえていると
いってくれて、皮膚病ということでにがりをわけてくれて
豆ときれいな水はあるね、と念をおして、作り方をおしえてくれます。
お豆腐になるまえのふわふわのものができて
あれだけ何もたべられなくてあとは死ぬだけだったお母さんが
いきかえっていきます。
おかあさんは嬉しくてこっそり、近所の人にもたべさせていたことがわかり
娘はびっくりしてなげきますが、おしえてくれたお豆腐屋さんといっしょに
警察につかまっても、これは病院の食事で、にがりも薬だといいます。
お殿様もえらくて、わかった、じゃ、病院にだけ、それと毎朝つくりたてを
お城にもと、ゆるしてくれます。
みんなの誠意がつうじて、お上も話がわかってほのぼのします。
糸車も、生みの親と、育ての親の間にたちながら、育ての親を大事におもった
娘の気持ちがよくつたわってきます。
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2021
07,01
10:03
一日10分のぜいたく
CATEGORY[グルメ]
あさのあつこ、いしいしんじ、小池真理子、沢木幸太郎、重松清、高田郁、山内マリコさんです。
高田さんが何を書いているのかと期待してよむと、銀河道にのっていた
ムシヤシナイでした。
最後の東京の誕生で、昔は木と紙の家だったので火事が多かったことが
書かれています。
何度も何度も何もかもなくなっても東京はよみがえってきたという風に。
それでもやはり、火事はおこりませんように。
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2021
06,24
18:37
ぼっちゃん
CATEGORY[小説]
夏目漱石です。
現在、日経の新聞小説が、夏目漱石の事で、最初に執筆があったのが
吾輩は猫である、と、なついていた猫の視線でかかれたもので、大ヒットしたというので
読み始めましたが、よみきらないうちに、返してしまいました。
その次のぼっちゃんはもっと評判がいいというので、かりてきて、これはもう本当に
けらけらと笑うような楽しいものでした。ただ、最後があっけなさすぎて
その続編がほしいですし、清にももっといきていて
ほしかったと思いますが、正岡子規に通じる、「ぞな、もし」という松山方言も
ここちよかったです。
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2021
06,13
10:05
ふるさと銀河線 軌道春秋
CATEGORY[小説]
高田郁さんが川富士立夏という名前で漫画原作をかいていたときの
原作の短編です。
成人になって亡くなった息子が旅行中に
何もないところがいいというはがきをよこした
陸別に夫婦でいってみるはなし。
すっかりかわっていたが落ちてきそうな星はそのまま。
出張中の息子が急にきて好物をつくって
翌日家族にお土産の桃をもたせて
かえした。
なぜ大きな湯飲みがでているのか?
と思っていたところに嫁から桃のお礼の電話で
薄くおもいだしたけれどほぼぬけおちている
記憶にあぜんとし、ひとり脳外来をたづね
これからの恐怖におののくはなし。
寝られなくなってしまった。
本当にひとごとではない。
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2021
06,10
22:27
あい
CATEGORY[小説]
高田郁さんです。
関寛斎の妻として、医者である夫をささえ、73歳と68歳で
北海道陸別の開墾にのりだして
一緒を終えるまでのあいを中心にしたものがたりです。
沢山の子供を産み育てながら、病で半数近くをなくし
つらい思いをしていた夫婦。
二人をささえる周りの人々。
数年前せっかく陸別にいったのに、そのときは
何もしらず、通り過ぎてしまったことが悔やまれる。
陸別関という地名も、彼から来るのかと思うのに。
あの極寒の地の開墾の苦労、そしていきなり
おしかけてきてアイヌの土地にはいってきた
本土の人たち、原住民たちにとっては迷惑でもあり、大変だっただろうと思う。
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2021
06,07
10:14
晴れときどき涙雨
CATEGORY[小説]
高田郁さんの、女性漫画誌、オフィスユーに連載されたもので、
その当時の漫画のペンネーム、川藤立夏でだしていたものを
まとめてあります。
漫画といっても、取材をかさね、なかなか実のある社会的な
内容だったようでそれも読めないかと気になります。
そのときどきのことをかいたエッセイは、
交通事故にあい相手が80過ぎた人だったこと、
軽傷だったことで重い罪にとわないといったが
翌日から熱がでて右手の握力がお箸がやっともてるくらいになり
長いリハビリが必要だったことなどがかかれています。
加害者はもう運転しないようにそのときに
訴えるべきだったとかかれています。
また、みおつくしの最初の本を、前の席の人がよんでいるのをみてまだ普及していないのに
声がでそうになったとありました。
声をだして、サインしてもらえたら、その人は喜んだのにと残念です。
まだ書きだしてそれほどたっていないのに、次々と題材の違うものを
綿密な取材や時間をかけて出版されていてびっくりします。
のこる、愛と銀河線は陸別が舞台になっていそうで興味深々です。
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2021
06,05
08:04
蓮花の契り
CATEGORY[小説]
出世花の続編です。
実の母の饅頭屋さんでしばらく一緒に過ごすことになった縁ですが
橋がこわれて多数の人がなくなったときの律儀なはたらきが
めだってしまいお寺があぶないことになります。
そんなとき、お寺でずっと縁をささえつづける元武家の
正念に、もどってほしいという話があり、妹からは
縁と夫婦になればといわれ二人はおどろきます。
妹の赤ん坊をだいた二人は動揺し、私もそうなればと
おもいましたが、そうはなりませんでした。
ただ、実の母が寄進した寺にうつることになりそうでおわります。
お饅頭屋の若夫婦も赤ん坊ができることで仲ももどりそうです。
とうとう高田さんもあと3冊を残すだけになりました。
けなげに生きる女性を主人公につぎつぎと楽しませてくれます。
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2021
06,03
12:53
金と銀10
CATEGORY[小説]
2021年8月に11が発売されるかとおもわれますが
今、世に出ている最後の本です。
浴衣のデザインの花火はもちろんですが
売り方もすばらしい。
500枚を銭湯の番台人にきてもらう。みんなが
銭湯にいってはじめて、どこで買えるのかがわかるという
のは500枚をくばるという宣伝でひろまりました。
とっさのときに謙輔が結より、幸を助けたのは
年ははなれているが、恋心だろうとだんだんうかびあがってきます。
お梅も、まさか結婚するとはおもっていなかったのに
良い人とめぐりあいました。
幸たちがどうなっていくのか、そして浴衣はどうなっていくのか
次号が待たれます。
それまでに高田さんの残りの3冊を読みたいです。
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2021
06,03
12:49
金と銀9
CATEGORY[小説]
まさか、結が、賢輔の型紙をもちだして、音羽屋の年の離れただんなに嫁ぐとは思ってもいなかった展開でした。
幸や奉公人、そして何より謙輔の落胆があります。
腹黒い音羽屋がつぎには、絹ものを扱えないように寄り合いからはずす、
惣次はそれを幸に、偶然ではないと告げてくれます。
それでもみんなの努力で浴衣ができあがりそうで
目がはなせないです。
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2021
05,31
15:10
金と銀8
CATEGORY[小説]
8が届くまでに高田さんのほかのを3冊よんでいて
少し混乱している。
結婚を申し込まれてただ守ってもらうようなことならと即座にことわり、
一緒にいきてください、家族がほしいと、いったのはどの小説だったのか・・・。
こちら8は、幸の2回目の夫が登場して、
税金をそのまま払うことは足元をみられる、悪い奴に気をつけろといわれ
考えをめぐらす。
税金は3度に分けてはらえるようにたのみ、妹、結を嫁に欲しいといっていた
年の離れた男が幸のおもったとおり、腹黒かったこともわかる。
結は年下の賢輔と一緒になりたいが、どうなるのか。
元旦那がどうなっていくのか。
気になります。
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2021
05,23
22:57
3000円の使い方
CATEGORY[小説]
原田ひ香さん著作です。
2年前によんでいたのだが、ここに登場させていなかったので改めて気になって借りて読んでみる。
最初に、姉妹のお金の使い方についておばあちゃんが、3000円をどう使うかで、その人のことがわかるといいます。
そのとき、お年玉の3000円を姉はためていたお小遣いとまぜてずっとほしかったピンクの財布を買い、妹は、マクドで友達とお茶、のこりで赤毛のアンシリーズの一冊をかって、すでに3回読んで納得しています。
そのおばあちゃんは70過ぎても元気でわかわかしく、それでもおじいちゃんに死なれ、年金が経たことで、少し不安になっています。
おばあちゃんは格安になった苗を居合わせた若者と半分ずつかい、仲良くなります。
そのおばあちゃんが、お金の心配と、嫁が英語教室仲間にたのまれたおせちづくりを手伝って5000円をもらったことで、人の役に立つことと、お金をもらえたよろこびで、働くことにめざめます。
コンビニバイトに応募して、年齢を理由にけられたけれど、店長に、商店街の和菓子やさんに推薦したといわれ、働きはじめます。
赤毛のアンシリーズをかっていた孫も大きくなり、一人暮らしをしていますが、恋人に奨学金という名の借金があることをしり、結婚をためらいますが、おばあちゃんと両親が奨学金よりも低金利でかすことで200万近くを節約できるので提案してくれます。
ほかに離婚直前の友人や、婚約破棄の友人、園芸店で知り合った青年の彼女とのつきあいなども
でてきて、一気によませます。
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2021
05,22
14:11
銀二貫
CATEGORY[小説]
高田郁さんです。
これは一冊で完結です。
あとがきに毎日放送アナウンサーの水野晶子さんが、
高田郁さんの作品はいつも一晩でよんでしまうとかかれています。
入念な調べで長い時間をかけてかかれたものを
申し訳ないと。
心太から寒天にして、その商いの事をかかれたこの
小説のために、実際に寒天をつかうために
台所にたちつづけたとのこと。
それにしても、胸のすく箇所がなんどもあり
そこを読み返したくてこの本は手元に置きたいと
おもわせます。
あこぎな商売をした取引先をばっさりきる。
そうするだろうと主人の帰りをまつ番頭。
やっとためた天満宮におさめるつもりの
銀を、火事でやけた心太屋に融通する。
きたないやりかたで、心太がつくれなくなった
ときくとまた銀を渡してしまう。
最初にわたして松吉をひきとったその
銀も、もちかえった村で生きた使い方をされていた。。。
昔は火事がおおく、それで村がなくなるようなことが
たびたびあったのだろうとおもわれ、
木造長屋の恐ろしさも小説の間からにじみでいている。
それにしても、高田さんはすばらしい。
体に気を付けてどんどん新作を書いてほしいです。
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2021
05,20
09:01
出世花
CATEGORY[小説]
高田郁さんです。
これは一冊になっていますが、祥伝社さんと角川さんとのいきさつが簡単にあとがきになっていて、出版事情もいろいろあるのだなと思いました。
おくりびとでも納棺師という仕事があるとしったが
江戸時代、亡くなった人の体を洗い清めて荼毘にふす仕事についた
お縁とまわりのひとの、話です。
お縁もお寺の先輩も、そして知り合った人たちも
数奇な運命のなかでまっすぐに生きています。
高田さんのファンは多いですが、この筆の力は圧巻です。
現在の夏目漱石という感じです。
どんどん書いてほしいです。
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2021
05,18
11:57
花だより
CATEGORY[小説]
高田郁さんのみをつくし料理のとつべつ巻です。
みお以外の、周りの人たちのその後がのっています。
みおと結婚しようかとおもっていた小野寺のその後。
太夫のその後。
みんな幸せになっていてうれしいです。
高田さんの筆にびっくりです。金と銀の続きも待ち遠しいです。
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2021
04,17
07:27
あきない世傳金と銀 7 碧流篇
CATEGORY[小説]
幸の妹、結も、大阪天満から江戸によびよせ、お竹とともにまた
戦力となってくれていきます。
滋賀の木綿をつかった小紋も軌道にのれそうな
気配をみせてきました。
結は賢輔に気持ちがあるのだろうかとおもわれるが
いかに・・・。
高田郁さんに感服。
早く続きがしりたいのと、もったいないのと半々です。
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2021
04,16
18:31
あきない世傳金と銀6
CATEGORY[小説]
高田郁さん本流編です。
もう夢中でよんでいます。
今10までしか発売されていないのであまりあわてて
読むのはもったいないとおもいつつ、先がしりたくて
うずうずします。
急に三人目の相愛だった夫をなくした
幸は、夫と二人で江戸で開く店にでようと
相談していたこともあり、ひとりになっても
その決意を固めます。
一緒にと懇願する妹、結に、ゆくゆくは
よびよせるかもしれないがいまだまだとつたえ、
女衆頭のお竹に頭をさげて
右腕として一緒にいってほしいとたのみます。
お竹は今までいきてきて一番うれしいとよろこび
一生つかえるといいます。
とても心あたたまるシーンでした。
今までの商いで結とくんでの着物の販売に商才をみていて
なんとかしたいとおもっていた幸でした。
あちこちの神社に店の名前と鈴の絵をいれて手拭いを奉納して
名前のしれわたったのちでの開店でにぎわいをみせたところで終わります。
貧しそうな女性への丁寧な接し方をみていた周りのお客さんも心があたたまり
みせは良い滑り出しになりました。
早く次が読みたいです。
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2021
04,14
08:07
あきない世傳 金と銀5 流転篇
CATEGORY[小説]
高田郁さん5冊目。
本当にもう、ごはんより寝るより夢中になります。
最初に伏せんがあったように、とうとう優しい三男と
夫婦になり、流産の痛手からもなんとか立ち上がり、東京への進出の準備もすすめていき
妹の結も一緒にすむようになった
幸。
さいごに、だんなが倒れたというところで5巻が終わります。
どうなるのか、ずっと92歳の主治医も気を付けるようにいっていた
病がでたのか。
早く続きが読みたいです。
でもすでに10巻まであるということは
これからもいろいろなことがおこりそうです。
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2021
04,12
22:54
あきない世傳金と銀 3
CATEGORY[小説]
長男と結婚したが、急に死なれて次男に請われて
再婚して二人で商売をもりたてていきはじめたが
またしても、ずっこい考えの次男にあいそをつかした
お得意さんとなる人らが彼女をかい、店のみんなも
そちらについていることがわかって、でていってしまった亭主。
そこでおわって早く次がよみたくてうずうずする。
才能と努力と人柄で商売の道にすすみつつある幸がとても気になる。
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2021
04,11
15:24
金と銀1と2
CATEGORY[グルメ]
高田郁さんです。
もうやめられないとまらない~
2巻で14歳の幸はあほぼんの夫に死なれ、次男が店を継ぐかわりに
幸を嫁にというところでおわります。
いま10巻まででていますが幸がどうやってこのお店を
たてなおしていくのか、三男の智ぼんとはどうなるのか。
もう何もしないでずっとこの本にどっぷりつかっていたいです。
きっと幸をここまで導いた、番頭の息子を丁稚にむかえたので
彼とともにお店が大きくなるのではと期待があります。
平積みしてあるというのでこの本の魅力にひきつけられているひとが
どっさりいるのだろうと思います。素晴らしい本です。
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2021
04,11
15:20
AI VA. 教科書が読めない子供たち
CATEGORY[小説]
新井紀子さんです。
AIは莫大なデーターでの統計であること、たとえば
幼稚園のこどもでいちごを10こみたらいちごが
どういうものかわかる。白いイチゴがあっても
いちごだけど白いなどと。
でもAIは千万だか億だかのデーターが必要で
人間におきかわられることがないというような
ことがかかれています。
データーで処理できることは短時間でできるので
私学の入試にははいれるようになっても・・・。
でも私は誘惑にまけて金と銀をよみはじめたので
途中まででです。
金と銀のおもしろさはもう絶大です。
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2021
04,04
18:59
いい男の条件
CATEGORY[小説]
ますい志保さんです。
中村さんのブログで、古いこの本がでてきたとかいてあり
ますいさんが中村さんと同じ明治大学、そして銀座のクラブのトップクラスのママのはなしというのでかりてみました。
色々条件などがでてくるのですが、おとこ気があるひと、ということで集約させてしまいそうです。
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2021
03,30
21:46
みおつくし料理帖
CATEGORY[小説]
最後の三冊、残月、美雪晴れ、天の梯です。
ハッピーエンドながら、みおが前に出ないで、野江を女郎部屋から
だしてあげ、一緒に大阪にかえれるところでおわった。
気持ちの良いおわりかたで最後を繰り返し読みたくなってしまう。
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2021
03,21
21:11
人間の詩
CATEGORY[小説]
夏目文夫さん著作です。いきておられたら大正14年生まれの95歳です。
障害とともに生きる7になってきれいな装丁ででていますが
古い本もあるようです。
生後まもなくの、小児まひで両足がたたないまま
小学校高等科を退学する。一位だった成績が、体育をしていないということで
さげられた(それでも悠々の一位だったのに)ことが許せず
退学届けをだされた。
その後、親は一生面倒みてもらう弟に逆らうなというが、
自力で、試験をうけ、大学入試資格をとり、同志社神学部に入学。
松葉づえで歩く練習もしたが、左足は全くきかないので
足を固定してのこと。
そのご、結婚、牧師と夫婦であゆまれますが
信仰ではすくえないと、又しても独学で、弁護士になり
京都で水俣病弁護の代表をつとめられたが
足の不自由から来るケガで、ねたきりのようなせいかつになり
75歳でなくなられました。
学資のために、夫婦でひらいていた塾も評判を呼び、
弁護士になったときも生徒らが喜んでくれた様子がかかれています。
コメント[0]
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