2021 10,16 12:04 |
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船でコロナで亡くなり本人も船でコロナに感染された多岐沢よう子さん著作です。
テレビで拝見したあの方なのだろうかと思って読みました。 朝、重い内容のエンドオブライフをよみおえたので 二回目カリタ(映画がくるので)老後の資金がたりませんと、 シネマの神様が届いていると連絡がはいっているので、それをかりてきて ケセラセラと読むつもりが、急にこの本をまた貸しいてもらえたので、 ちらっとよみはじめてると、もう何もできなくなって一気に午前中で全部よんでしまいました。 75歳と74歳、結婚7年目にでかけたクルーズでまさかのコロナで、 ご主人はなくなり、ご本人も闘病されていました。 ご主人は奥さんをなくされた後の再婚、奥さんは95歳のおかあさんを みおくられたあとでした。 二人で住む家を整えて、静かに楽しくくらしておられました。 テレビでみた、あの明るい笑顔のご主人だなとおもうとみにつまされます。 対処の悪さが、テレビでもつたえられていましたが、熱があるのに 何日もほっておかれたこと、病院にはこばれ、簡単にかわした会話が最後になられたこと、 本人もまだ感染後で体がおもいのに、いろいろな用事がつぎつぎとあったこと。 それにしても、まだ今もコロナが恐ろしいままです。 友人もコロナでなくなったと知らせがはいったばかりです。 もう二度とこんなことがおこらないように、そして早く平和がおとづれますように。 この著者のようこさんも、沢山の大変な方も、なんとか時間が雪解けの助けをしてくれますようにとねがいます。 ようこさんは、お子さんもおられず、お兄さんも海外や病弱のようで 心細いだろうなとおもいますが沢山のご本人やご主人の友達がおられるようで それが一番ですが、それでも、このとしでやっとめぐりあったご主人とこんな 分かれ方とはと、何が起こるかわからないと思いました。 PR |
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