2021 09,22 12:01 |
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小松成美さん著作です。
以前読んだ、日本で一番大切にしたい会社の中にのっていた日本理化学工業のことです。 知的障碍者が7割はたらいています。 以前シリーズのように次々でていたのをよんだので その会社だったのだろうとおもっていたのですが、 近所の支援学校からの何度もの依頼で、 2週間だけ体験に女学生2人をあずかります。 その時点では、このチョークの会社に 障碍者を雇うという考えがありませんでした。 二人の学生が2週間たったとき、 社員の女性たちが、彼女らのできないことは 自分たちがするからこのままはたらかせてあげてほしいと たのみます。 それをよんで、ああ、あの会社かとおもいました。 社長もすごいが、従業員がすてきです。 そのやとわれた女性は再々雇用までされて、親の介護をするために70近くで退職するまで 働きました。 知的障害で文字もよめないが、色なら信号もちゃんと見て通勤していることから 識別できると気が付いてとりいれていたり、そういう工夫もすごいのですが、 知的障害の人たちの集中力がとぎれないこと、きちんときめられたことができること、 ほめられるととてものびることなどが おどろきの発見でした。 その人を伸ばせるように回りが考えていける会社がもっとふえて すべての人の選択肢が広がればとおもいます。 PR |
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