2023 12,16 09:43 |
|
岩井俊二さんです。
映画にもなっているのは、本を読んで検索してわかりました。 津波でいきのこった小学生が声がでなくなり、歌だけは歌えるという人生になります。 その小学生がしゃべれない時に友達になった女性と大人になって巡り合う。 家がないので電車の中で寝ていた生活から、彼女の豪華な家で一緒にくらしたりします。 彼女は援助交際のようなことで警察におわれます。 映画ではずいぶんはしょるのだろうけどどんなだったのだろうときになりました。 PR |
|
2023 12,07 15:16 |
|
筆子さんです。
ネットで知ってかりたのですが、ほぼ実行していることがおおかったです。 |
|
2023 11,29 10:25 |
|
ビートたけしさん著作です。
最初は声を出して笑うような場面が何度もありました。 エレガントな雰囲気の女性に魅せられ、指輪までかっていたのに その日に事故にあい、こられなくなりそれをしらないまま 月日がたちます。 記憶障害も残った女性と最後は一緒にすむことになりました。 とてもおもしろかったです。 で、ずっと前にみた映画に似ていると思いました。 客船で知り合った男女、女性は恋人に会いに行くために船にのっていたのですが その場でその彼の連絡先だか写真もすてて、船をおりたら再会しようと約束してわかれます。 約束の日に彼女があらわれない・・遠くで救急車のサイレンがなっていますが まさかそれにのっているとは思いもしないまま、さがしていく。 車いす姿になっている彼女とやっと再会します。 あの外国映画ももう一度みたいとおもわせるアナログでした。 ビートたけしは天才だといわれていましたが、文才もみごとです。 |
|
2023 11,23 07:41 |
|
有川浩さんです。
もう傑作すぎのはじまりでした。最初からぐいぐいひきこまれて やっぱり、寝食忘れて読んじゃう本でした。 映画?テレビ?にもなったようですが全然しらなくて。 不器用なおとうさん、わがままな息子、そのせいで、 近所からいじめられ重度の鬱になった母親。 嫁いだ姉のことばなどできがつき、あらためて 頑張ってバイトと、看病をはじめた主人公に まわりがだんだんとあかるくなっていきます。 三匹のおっさんも、有川さんだったと知りました。 あれもおもしろかった~~ 有川さんもっとよみたい! |
|
2023 11,17 07:16 |
|
やっとまわってきた、高田郁さんです。
2022年2月に出されていて最後にコロナのこともかかれています。 短編で少しつながった内容のものもありますが、この若さでどうしてこういう 深いものが書けるのかと改めて高田さんに敬服です。 仲良く連れ添った妻が認知症になり、まいってしまった夫婦が心中しようとした 駅が夜明で、おくさんの帰ろうということばで、又やり直すことにした 第一作。 最後の、妹の一流高校受験と自分の大学浪人がきまって 急に家を出て10年以上たち、医者になった妹の頼みで 末期がんの父をたずねるのは、ちょっと高田さんらしくなく 青くさいとおもってよんでいたら、これは、司法試験に落ち続けていた時にかいた 作品で賞をうけた、これが転機になったようなことがあとがきにありました。 そういう経歴だったのかと驚きました。 これからも、たくさんの魅力的な本を楽しみにしています。 高田さん万歳! |
|
2023 11,13 14:06 |
|
こういう本は2冊目ですが、これのサブタイトルに今すぐ打てるとかいてありますが
とにかくとても難しいです。 次は漫画タイプを読む予定ですが、こんなに奥がふかいとおもいませんでした。 頭の体操にとてもいいときいて興味を持ちましたが、そりゃいいでしょうっていう 高いレベルです。 |
|
2023 11,13 14:00 |
|
長尾和宏医師書作です。
女性のほうが長生きなのに、孤独死は圧倒的に男が多い、生活保護だとか、 民生委員にかかわられるのをこばむのも、これまた男性が圧倒的。 家族がいてもお風呂でなくなっていて気が付かないこともあるし それがわるいことではないが、そうなると、解剖になってしまうとのこと。 一人の人はヤクルトの契約をするといいという具体案はなるほどと思いました。 |
|
2023 10,29 13:25 |
|
村上由佳さんです。
彼女のエッセイが新聞にのったとき、なんてうまいのだろうとおもったので 興味をもってこの小説もよみましたが、ライトノベルというかんじで、なかなか進まなかったです・・。 年下の彼氏の事故が原因で、友人のおなかの子供がなくなった・・・というようなことのようです。彼は責任を感じていたたまれず、大学を休学して海外に住みます・ 結局、無事に友人は二人目をみごもり、彼氏と彼女もうまくいくようでした。 こういう軽いのは私はもういいかなとおもいました。 |
|
2023 09,28 14:44 |
|
市川沙央さんです。
43歳、芥川賞受賞。 人工呼吸器をつけた、本人の代理かなというところもある主人公が施設でくらし、 お金はあるけれど、自分の体が不自由で自由が少ない。 お風呂の介護や、ひそかに子供を宿し、おろすという普通のことができればとおもっています。 生んで育てるのは無理だから・・・。 冒頭からちょっと意味不明で、内容もいまいちわかりにくい、というのが、 正直な感想です。 |
|
2023 09,28 08:39 |
|
頼藤太希さん著作です。
どんなのかとおもいましたが、う~~ん。 でした。 もっと早くよんでいたらいい?それでも同じかも・・・。 |
|
2023 09,21 11:45 |
|
エビス診療所の松原英多先生です。
先生が91で毎日1時間以上、患者さんに電話をする習慣をもっておられるそうです。 今日は何日ですかなど、患者さんと話すことで、患者さんの症状が進むことも自分の健康にもよいとのこと。 人とのつながりの大事さはよくいわれていますが、ほかでも、運動するより、スポーツジムにいっても 何もせずただおしゃべりをして帰るひとのほうが、一人で黙々と歩くなんでいうひとよりも ぼけないとよんだこともあります。 人間は動物で群れて生きていくようにできているので、しゃべることが大事なようです。 |
|
2023 09,12 08:46 |
|
凪良ゆうさんです。
夜中3時過ぎまでかかって一気に読んでしまった。 そして、まんがのあすなろ白書、そのつぎに、加賀乙彦の、湿原を思い起こさせました。 色々あって、最後はなんとか、落ち着くっていうかんじだった。 でも小学生だったさらさは、文(ふみ)に誘拐されたことになり、 文は冤罪となってしまう。 両親がいなくなって、親戚にあずけられ、まぁまぁよくしてもらっているが 中学生の息子が夜中に部屋に入ってくるのがとてもいやだったので 家にかえれなくなり、文さんのところにいるようになる。 19歳の文さんと、9歳のさらさは、動物園で、行方不明で捜索願のでていたことで つかまり、さらさは、おじのいえの息子のことがいえず、文さんも何も言えない。 その小学生でも、恩義のあるおじおばの家のことがいえなかったのがなんとも 身につまされる。 そして10年以上お互いにわすれずにいて、偶然出会い、ふたりで、 店をもつようになるが、正体がばれると、引っ越しをしていく。 文さんが一人で開業していた喫茶店の名前はcalico、日本語で更紗という意味だった。 もう一度であえてよかった。あ、このあがりは青豆ににている。村上春樹の・・・。 |
|
2023 09,10 06:47 |
|
凪良ゆうさんです。
「そしてバトンはわたされた」のように、複雑というか、他人同士の家族です。 そして、やはり、みんないい人です。 小学生の百音(もね)は、5歳で両親を事故でなくし、 母親の元のだんなであった統理(とうり)とくらすようになる。 とうりは、翻訳業をしながら、マンションの上にある神社を管理している。 もともと神主だった父親からひきついだもので。 そこに同級生の路有(ろう)が移り住んで隣の部屋にいる、 ろうは、ゲイで、同居していた恋人(男)に捨てられ(女と結婚すると) ぼろぼろになってやってきてからの、付き合いになった。 3人のそれぞれを尊重した生活があり、そこに、同じマンションにいた ひとがからんでいく。事故でなくなった弟と、亡くなった兄の彼女だった桃子。 もう20年以上たつが、今もわすれられないでいる。一方弟は 仕事のハードさで鬱になりかえってきて、偶然出会う。 みんながいいひとで、まっすぐに生きていて、最後まで気持ちの良い本だった。 ただひとつ、偶然きいた両親の会話(うちの青年の親)や、 とうりがいない時に、朝ごはんの失敗を隠そうとしてばれてないとおもっていると もねと、ろうが話している、二回も偶然きいたというのが出てくるのはちょっと素人っぽいとおもってしまった・・。 でも、後味もよくて、この人の本、もっと読みたい。 |
|
2023 09,06 15:37 |
|
畠中 恵さん著作です。
「しゃばれ」で有名な畠中さんだそうですが、はじめて知りました。 麻の助とその友人二人で、当時の警察にいうほどでもないことを、解決していくというかんじですが、本来は親の仕事です。 思いを秘めていた年上の女性が身ごもって友人の父親と結婚したことで まじめだった麻の助は、ショックでまじめな息子からお気楽な息子になってしまいました。 でも、筋の通った解決策をみつけてきています。 |
|
2023 08,19 09:54 |
|
牟田 都子さんです。
途中で図書館に返さないとダメで残念でしたが 校正の大変さがつたわりました。 校正は新聞や本、雑誌以外にちらしやあらゆるものにあること、 よんではだめで、おさえていくというようなことがかかれています。 全く興味の分野以外のものもあり、その日の仕事が終わってやっと好きな本がよめるというのが 印象的でした。 景色の描写など、その順番でちゃんとそうなっているのか、前後がいれかわっていないのか、 そういったことまで、検証があるので大変おどろきました。 ぼっとよんでいるとみすごすことばかりです。 頭のさがりすぎる仕事だと思いました。携わっておられる方の根気と気力に脱帽です。 ただただ、ありがとうございます。 |
|
2023 08,09 12:54 |
|
千葉の中村さんが加藤登紀子さんを読んでいたので借りてきました。
ほろ酔いコンサートで本人もおっしゃっていましたが 仕事の関係で夫婦の住む場所がかわる、もう離婚かということもあったとか。 本の中でそのとき、仲人をたのまれてそれでつながったとありました。 和田アキ子さんに、あの藤本さん(ご主人)は絶対はなしちゃだめといわれたというのが 印象に残ります。 まだ若い若いころに、森繁久彌さんに、僕と同じ思いで歌う人がいたとだきしめられたのも びっくりです。ハルピンを知っている二人だったからでしょう。 これからも元気に歌ってほしいです。 |
|
2023 08,09 12:51 |
|
内館牧子さんです。
美雨さんのもうわかれていいですかとかぶっていたのですが 全然ちがってこちらはエッセイでした。 内館さんは相撲好きなのことはしっていましたが 幼稚園でそれまでの過保護がたたっていじめられ、その時助けてくれた太った男の子の影響もすこしあってすもうにのめりこんだようです。 幼稚園はあまりになじめなくて、先生にやめされられてしまったようです。 それで家で紙相撲ばかりしていて、お相撲さんの名前で字をおぼえ、お相撲さんの話をかいて文章もおぼえたようです。 学校にはいって先生がこんどは、字もきれいで早くかけて文章も上手、みんなも見習うようにといってくれたことで、一気に明るくよくしゃべる子になったそうです。 それでも高校のときに国語、古典、漢文はぶっちぎりの10だけれど数学が 大差の1で、私学にかわってくれといわれたとか。 でも、先生が、本当は一つできることがあったらそれでいいんだといって 奮闘してくれて美大にはいったようです。 その先生たちがいなかったら、「終わった人」などの名作はうまれなかったのですね。 先生の力は偉大だと思いました。 |
|
2023 08,01 08:58 |
|
内館牧子さんです。
エッセイですが、特に相撲に関することは内館さんの身近な話題なのでどれも たのしいです。 恋愛で苦しんでいるとおもっていた部員が実はお金がなくてお米がたべられいなかったとわかって すぐお米を送ったとたん、元気が回復した・・・とか。 |
|
2023 07,25 07:24 |
|
花巻の宮沢賢治の作品をみてきて、改めて借りて読みました。
カンパネルラは、女の子だと思い込んでいたら、ここで初めて男の子だとわかりました。 37歳で亡くなった宮沢賢治が「世界が全体幸福にならないうちは、個人のこうふくはありえない」ということばと、態度のとおり、それをわかりやすい童話にしてくれたのだなぁとおもいました。 教師をやめて、実際に農業の指導者として汗水たらして、病気になったり、農業につかう 石灰の仕事についたりで、結局早世してしまいましたが、たくさんのものを残したのだとおどろきます。なにより、37歳なんて! この絵本は藤代さんの影絵と相まって素晴らしいものに出来上がっています。 |
|
2023 07,04 07:44 |
|
屋敷康蔵さん著作のあの独特の絵の三五館シンシャのものです。
たまごホームの(これはタマホームか!)屋敷さんがお金の為に転職して苦労しているが とうとう最後はやめています。 冷やかしに行くこと、申し訳ないと思いましたが、大きな買い物なので本当に大変だろうなと実感。特に最大手でないと、人件費節約でトイレ掃除から草刈までしているのでびっくりです。 買うほうもかつかつの予算で考える人が多いのでこれとの折り合いも厳しそう。 ローンを組まないのなら簡単ときいたことがあるし、復興支援でお金が出て現金で買ってくれるhとはありがたいというのも、納得でした。 冷やかしやモニターでいくのは気が引けました。 |
|
2023 07,02 12:17 |
|
西村ひろゆきさんです。
ずっと疑問におもっていた排ガスをださない電気自動車は電気はつかうじゃないかっていうのに 言及がありました。そうだそうだ! そういうことがおおそうです。 自給率計算も日本だけが計算が違うので本当は60パーセントとか。 北海道は100パーセントを超えているというのもきいたことがあります。 でも牛の肥料などは大変だと思いますが。 |
|
2023 06,25 13:12 |
|
瀬尾まいこさん。
6人の駅伝小説です。 不良少年、吹奏楽、むーどーメイカー、そしてリーダーは最後の体調をくずす。 みんないろいろあるけれど、走ることが好きで走ることが救いになっている。 とてもよかった。 |
|
2023 06,24 09:16 |
|
瀬尾まいこさん、これは虐待?今までと違ってちょっとこわいとおもってよみはじめたけれど
最後にばれてでていってしまうのが悲しい。けどきっと、精神科とかいって 元気になってまたもとの生活になってくれるだろうと期待して。 こんな小説もかけるのだとそのほうが驚きだった・・・。 そして隼太のけなげさ、くつをすてたおどろきの行動、まわりの大人に虐待をわかっていたひとがいたこと・・不思議だ。 |
|
2023 06,23 21:43 |
|
大江英樹氏の、副題、サラリーマンでも「資産一億円」です。
隣の億マン長者の日本版? 普通の地味な人、隣にいるような人がお金をもっている。大儲けしたというよりこつこつと というかんじで。 最後に実際に4人が登場しますが、そのまえに、資産家を集めたときに 高級ワインやおつまみではなく、ビールとクラッカーにむらがったとのっています。 それは、高級ワインに興味がないだけだということです。 最後の一人は女性でしたが、ブランドや海外旅行に夫婦で興味がなく、好きなこと、国内旅行やご主人のバイクはお金もつかったようです。 でも子供もいないしはたらしているし、保険は会社の団体保険くらいといっています。 好きなことにはつかうけれど、つかうものとそうでないものがはっきりしている、 うんうんと納得です。保険もやっと全部やめましたが遅かったなと思いますがやめて正解でした。 |
|
2023 06,23 16:42 |
|
こういう意味のわかりにくいタイトルはおぼえられない。
せめて、ごはんとひとことにしてほしいなぁ。まいこさん。 中学時代、仲良しの兄貴を病気でなくしてから明るかった僕はくらくなって 高校生になりみんなからういていた。 でも中学から好きだったという小春が、体育祭の競技から仲良くなりつきあうことになる。 大学もちかくにかよい、大学ではイエスキリストとよばれ、人気者になったぼくは 順調につきあっていたが、いきなり、わかれをきりだされてしまう。 結局おばあちゃん子の小春はもっと明るい人とつきあえといわれてわかれたとわかるのだが しばらくえみりと、つきあうが、どうしても小春がわすれられずよりをもどし そのまま結婚して仲良くくらしている。 しかし、小春が悪性腫瘍で子宮をとることになる。 うろたえたふたりだが、これからも、このままふたりでやろうということでおわる。 書き方が下手でつまらなさそうだが、小春の子供をまちのぞんでいたようすや それよりも、小春をうしないたくないぼくがよくでていてああ、死ななくてよかったとおもえた。 |
|
忍者ブログ [PR] |