2020 03,01 21:40 |
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コロナが広がっている今、とてもタイムリーでした。
NHKチーフディレクターの市川衛さん著作です。 マスクは、風邪のなおりかけのひとが 周りのひとにうつさないために、咳などの予防には 有効、うがい薬は、のどの大事な粘膜までやっつけるので 水でうがいするのがよいなど、かかれています。 今はコロナの終息を願うばかりです。 PR |
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2020 02,09 19:23 |
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内館牧子さんです。
表紙と読み始めてすぐ、あれ?これはよんだ・・と思ったのですが どう展開されていくのか思い出せない。よみすすむと そうだったそうだったとなります。 調べると2017年に一気に引き込まれてよんでいました。 今回も同じです。1時までよんで、今日は出かけるのに どうしても電車でも読み進めたくて重いのに持って出ていきました。 寸分を惜しんで読みました。 出世は派閥に乗っかれればのこと、というのは運のみという かんじがします。 久里と、おいっこが仲良しだったりと なかなか楽しくてまた娘の道子のずばずばとした 的を得た弁も楽しいです。 9000万の損失は大きいですが。 |
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2020 02,06 07:51 |
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吉沢久子さんです。 仲良く暮らしていた義母さんが認知症になって、なんでもなくなった、とられたといいにきたときに 「大丈夫ですよ。うちには泥棒はいませんから」といったのはよくなかったと指摘されておられます。 「一緒に探しましょう」というとよいのだそうです。 でも2年半も大変だっただろうと思います。 歩くことが不自由になってきても甥っ子さんや姪っ子さんに 助けてもらいながらひとり暮らしを上手にしておられます。 本当に頭がさがります。 |
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2020 02,06 07:50 |
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吉沢久子さん97歳の時の著作です。 100歳のときに10冊の本を出され次々読んでいます。 同じ内容になることもおおいのですが、だからこそ 余計に生活ぶりがよくみえてきます。 整とんされた部屋で手作りのお惣菜を自分だけのためにつくり 丁寧に暮らしておられる様子がよくわかります。 お子さんはおられなくても、甥っ子さん、姪っ子さんと よい距離で仲良くされ、編集者の方をもてなすのも 楽しみにして、おとりよせもしておいしいお菓子がのっています。 山をくだるようにだんだんできないことができてきて 当たり前というのを今から意識しておくのは大事だと思います。 でもできるだけ今日と同じ生活ができる明日であるように 暮らすことも大事ですね。難しいですが |
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2020 02,06 07:50 |
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内館牧子さんです。 最後をゆうべ2時半までかかってよみました。 こんなに没頭して読んだのは久しぶりです。 先日のパラサイトの映画もどんでん返しでしたが こちらもその繰り返しでした。 珍しいくらい仲良し夫婦だったのにハナのだんなさんは ハナがおつまみを取りに行っている間に急死してしまいます。 いつも一緒だったハナは、おしゃれで前向きだったのに どうせ自分もすぐに死ぬと抜け殻のようになってしまいます。 ねたばれになりますが 遺言書からもう一つの家庭があったことがわかり その過程のほうは、女性は女医、息子は一級建築士で ふたりとも上品でイケメンという親子でした。 折り紙だけが趣味で、僕の一生の最大の利点はハナと結婚したことだが ハナにも、折り紙の会でもくちぐせだったのに ハナも子供たちもショックとおどろきでいっぱいになります。 でもその息子がカンボジアにNPOでいくという気持ちを誰よりも先に ハナに打ち合え、だんだんと仲良しになっていきます。 最後は二人をにくめなくなっているハナがいて、ハナもこんな びっくりの事実のなかで、子供たちがいうように 喪失感から立ち直っていきます。 びっくりするような展開でしたが 内館さんの先の作品、終わった人を一日も早く読みたいです。 |
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2020 01,22 10:24 |
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吉沢久子さんは100歳の時に10冊の本をだしておられるそうですが
本当に頭がさがります。 見習おうと思っても、まめな食事の知恵はなかなか みならえません。 でも、愚痴はいわない、したくないことはしないなど できることは見習いたいですが難しいですね。 よくでてくるのがお姑さんへのほめことばです。 70歳で同居になってから 英語教室をはじめられ、娘さんをなくされても 生徒さんに迷惑がかかるからと1週間で再開。 仕事をもっていたことがよかったとかいておられますが その通りだと思いました。ふたりでだんな(お姑さんの息子) の悪口をいいあったらとてもいい関係だったのがどの本のどこからも あふれています。そしてお手本とされていました。 最後は認知症になられましたがそれも面倒みられています。 |
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2020 01,22 10:20 |
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吉沢久子さん97歳の時のエッセイです。
服と化粧品にはぜいたくをせず、食べ物はとりよせて 交通費はタクシーでと、徹底しています。 きちんとした食生活で前向きの姿勢はどこをめくっても明るいです。 |
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2020 01,22 09:11 |
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新聞でよんだ韓国映画の評論を読んでぜひ見たいといきました。
何度ものどんでん返しと新聞にありましたが まさかかえってきた元家政婦のだんなが地下にいるとは 想像もつかない展開でした。 そして、娘も社長も地下の二人も死に、 息子が父親を助けるために金持ちになるといいますが 実際はむずかしそうというところでおわります。 こんな発想がよくおもいつくとびっくりですが、ドキドキハラハラで疲れました。 映画は楽しくみたいです。 |
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2020 01,22 09:08 |
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ほのぼのしていて、古い映画のみんなが若い部分を上手にとりいれていて
いい映画でした。 倍賞千恵子も年をとったし、渥美清はなくなってしまったけれど。 |
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2020 01,12 08:18 |
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橘玲さん著作です。
税務署員が無試験で税理士になれるくだりがびっくりでした。 きちんと試験を受けた人との間に、ちがいがうまれるのは もちろん、税務署時代のつながりが幅をきかせているようです。 しらない世界があると思いました。 |
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2019 12,27 09:23 |
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吉沢久子さん98歳の時の著作です。
妹さん、お義母さん、御主人、最後に御主人をなくされたのが 66歳。みなさん、吉沢さんにみとられてす~と眠るようになくなられたのを 体験しておられるので、死ぬというのが、あっちにひょいとまがくように 自然に感じておられるのがよくわかります。 御主人をなくされた66歳のときに子どもがいない吉沢さんは 携帯手続きと30万をつかって法律家のかたにもはいってもらった ご自身のなきあとの処理でした。 甥っ子さんにもあとをたくされています。甥っ子さんも お孫さんのいるような年齢です。 食べる事と乗り物だけはけちらない。ころばないように歯医者にも車でいく、 たべたいものは、取り寄せてでもみんなとわけあう。 でもそれ以外はとくにほしいものもなく、着る物や化粧品にお金をつかわない 生活で自然にすごしておられます。 いろいろみならいたいとおもいますしまだ沢山吉沢さんの本があるので 楽しみたいです。 |
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2019 12,26 14:12 |
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新津春子さん著作です。
中国で生まれ育ち、残留孤児だったお父さんや家族と日本にやってきて 言葉もわからないまま、掃除の仕事につきます。 掃除にも沢山の資格試験やコンクールがあり日本一にもなっておられます。 きれいとおもっていも、分解して掃除をするなど、徹底的で ちょっとまねしようというレベルではないのですが プロとしての前向きのこころがけがすばらしいです。 |
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2019 12,14 16:14 |
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同じく吉沢久子さん。
99歳まで新潟の方の新聞のコラムをずっとつづけておられたとかいてある。 すごい!そして101歳でなくなっている。 子どもは御主人が再婚ですでに子どもがいたので産まない決心をしたとのこと。 質問コーナーのようなのが最後にあって 吉沢さんらしい答えがかかれいてる。 田舎でうわさに、相づちをうって一緒に同意したようにいわれないためには そうなの?と疑問系できりかえすようにというのが印象的。なるほど・・・・。 そうなんだ・・っていってしまうと、言った本人にさせられることもありなので。 吉沢さんは手のかかる御主人だったので、御主人がなくなって1週間でたちなおって 自由を謳歌されたようだが、仕事があった、他にすることがあるというのが とても大事だろうと思う。 |
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2019 12,13 21:46 |
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100歳か、99歳かそのくらいのときにかいておられる吉沢久子さんの著作。
どれも基本的には同じ事がかかれている。 お姑さんと仲良くして、地震などで、食器も整理して、おもくてつかえないものも やめていったりと。 それでも、人がたづねてきてくれる家を最後までだいじにしていて おいしいものをとりよせたり、人にもおくり、だから人からもおくっていただけて、それを、 たづねてきた人と一緒にたべたり、おいしいものがきたので、一緒にたべましょうと 声をかけたり。 66歳からのひとり暮らしを上手に楽しんでおられたいさぎよい生き方がよくわかります。 |
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2019 12,08 09:39 |
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吉沢久子さんです。
あれから3冊借りてきました。 人が気軽に来る家にしておくこと、利尿剤で失敗して何度もおきて かえってあぶなかったこと、毎日の食生活の大事なこと(中村けんじ さんのブログと全くおなじ)どれも、納得納得です。 |
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2019 11,29 12:04 |
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吉沢久子さんが99歳の時に書かれたエッセイです。
吉沢さんは以前朝日新聞にコラムを書いておられて楽しみにしていました。 年老いたとき、1人でも遊べるようにしておくこと、誰かにさそわれたら、行くようにすることとかいてあったのが印象的でした。 その時は、家族などしらなかったのですが今回、子どもがいなくてお姑さんと仲良く3人でくらしておられたこと、気むずかしい御主人のことを、お姑さんに「親の育て方が悪いからこんな人になったのだ」というと「いったいどんな親だろうね」と言い合うような良好な関係だったようです。 以前どこかで、お腹がへったじかんに、よそのお宅をたづけたとき、あたたかい晩茶をおにぎりを だしてもらって感激したことをよんでいたのですが今回もそれににたことがかいてありました。 まだお米が貴重だった時代の夕食時におじゃましたときにかわいいおにぎりを7つ、佃煮とおにぎりには、福しんづけなどがのっていたそうです。 おもてなしは、頑張るのではなく、相手のことを考えてということです。 99歳になると1人で出来ることも外出もままならなくなってくるので、その前から人にきてもらえるような家にすること、勉強会などを家でしていたのがよかったとのことでした。 吉沢さんの本をもっと読みたいです。 |
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2019 11,18 07:15 |
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山本おさむさんの聾関係の漫画です。
前田さんの推薦で図書館から借りました。 さすがに漫画というので4冊のうち3冊を夜に読んでしまい、早朝から最後の1冊をきょうは、でかけるというのも忘れて読み進みました。 大阪市立聾学校以外が、読唇、口話にむかった歴史がわかりやすくかかれています。 そして読唇で育った聾者も、そのあと、手話教育にたずささわるラストは、前田さんの 歴史と重なりました。 どんなに英語が世界で通じやすくても、世界中から、その国のことばを なくして英語だけにするのが、不可能なように手話は、大事な言語として いきつづけなかればないないことがよくわかります。 |
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2019 11,17 22:03 |
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辻村深月さんです。
なぜこの本を図書館から借りたのか、どこでの推薦なのか不明ですが がっこうでの、シカトやいじめからはじまり、なんとなく、くうきが にごっていくかんじです。 小説をよんで楽しくない世界にわざわざはいることもないかと 珍しく中断を決めました。 さわやかな気持ちになれる本を読みたいです。 |
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2019 11,17 22:01 |
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近藤誠さんなので、クスリ全般に批判的です。
ただ、実際にアバスチンでしばらく生き延びた知り合いもいるので いちがいに信じるわけにもいかないのですが、やはりクスリはあぶないというのは 感じます。 |
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2019 11,15 22:16 |
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白石一文さんの小説でこれと
かけがえのない人への2編が入っています。 どうしようもない、男女の結びつきです。 御曹司であるはずの三男坊がとても自然にそだち、びっくりする美人に おもわれて結婚するのですが美人妻は忘れられない昔の恋人がいて とうとう家をでてしまいます。 その恋人は子どももいる奥さんと離婚しています。 結局、美人妻はその昔の恋人のもとに走ってしまいます。 理性や理屈でない好きという感情だけにまかせて。 バツイチどうしとなった会社の女性上司と、再婚にいたります。 上司は肺がんの三度の再発でとうとうなくなってしまいます。 どっちがどうだったのかわからなくなってしまいましたが さいごに、肺がんの上司でありおくさんとなった女性のすがすがしさが残ります。 |
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2019 11,13 10:32 |
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水村美苗さんの小説です。
ジェーンエアや、若草物語、嵐が丘、なんかそういうにおいのする小説です。 最初の前書きはよくわからないまま読み進みますが上の後半からぐいぐい 引き込まれます。 ハッピーエンドでおわってくれればと思いながら読んでいきますが 最後はなんだか、きつねにつままれたよう。 10ヶ月の間に山荘がとりこわされたということなのか あれは夢幻だったのか・・・。 もう少しさわやかにおわってほしかったです。 |
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2019 10,31 09:10 |
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白石一文さんです。
宮本輝さんのような引きつけられかたで、これも 楽しみながらとうとうおわってしまったという感じです。 宮本さんの何処かの小説でも、小説だからこんな偶然がかさなるのだというのが ありましたが(いや、彼でないかも)神秘はもっともっと重なっています。 ラストの一文も、これはなんだったかとその日付がきになりさがすと 列車から飛び降りたけど無傷だったあの青年が、彼だったのかと 納得でした。 東京で、交差点で倒れた人をてかざしで治したのが誰だか不明のままですが きっとそういうひとが、他にもいるということだったのだろうと 思うことにします。 私がよみとばしているのかもしれません。 色々あったけれど、きっと主人公のがんも、このまま の状態で原因をつくっていた藍子とも理解しあえるのだろうと 思います。 白石さんすごい、次のも借りてあるので楽しみです。 |
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2019 10,22 11:48 |
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何十年もまえにテレビでみたのが懐かしくて借りてきましたが本で読んではいなかったようです。
本では主人公は平田夫婦ですが、テレビでは山城新伍の平田奥さんの弟が印象に残っていました。 40こえた弟がもっと年上の大学の先生と結婚することになるというのがとて印象的で、またその女性が日常生活は彼にたよりきりというのがかわいらしかったように思います。 本では、弟は、作家と結婚します。その作家は、平田夫の会社の部下の女性と知り合いというふうにつながっています。 最後は、妹夫婦などもまじけて徳島にちゃらんぽらん連ということで阿波踊りに参加します。 踊りたくなるような結末です。 夜中に目が覚めて読み進め、一気に楽しくよめるさすがに田辺聖子さんでした。 関西在住、阿波踊り、信州大学、立山連峰、身近でたのしい話題が満載です。 |
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2019 10,22 11:43 |
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夕刊の評を読んで翌日1人で観に行きました。
そこまで興味をもったのは久しぶりです。 北欧の映画で、フィンランドに人間の形をして人間ではない一族がすんでいるところがある。 そういう設定で、その1人が嗅覚のすぐれた人間として働いていきている女性主人公です。 100パーセントの確率で嗅覚で異常を発見できるのですが、そこでであったのが 同じ種族の人間でした。 3時間とかの特殊メイクで顔をつくっているそうですが 猿人ににた容貌です。彼女は動物とも心が通じやさしいのですが、 であった人間は(姿は男性の女性)人間に復讐をかんがてて 近所のあかんぼうを、自分の無精卵でうんだ子どもととりかえて うって生活していました。 なんとも奇妙な映画ですが、せめて、もうすこし明るい終わり方がしてほしかったです。 とりかえられた赤ん坊がそのままというのがきついです。 |
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2019 10,20 11:26 |
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二回目の本がまわってきたときに、もう一度読まずにかえしてしまいましたが
あの内容がどう映画になるのか、またピアノ経験のない俳優さんたちがどうするのか 演出に興味しんしんでした。 そして、本とはまた別物というかんじではありますが 本をわすれさせるくらい、こちらはこちらで完結しています。 それでもやっぱり、本を映画にするのは難しいなと思いました。 蜜蜂の少年がもっと登場するといいなと思いました。 |
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