2024 07,27 08:52 |
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神田職人の最後の本。
猫の話の部分が多いが、しろとましろの正体は不明で(きつねさんかな) 咲たちはなんとなく結ばれそうだなというのでおしまい。 高田さんにちかいので終わってしまって読むものがなくなった。 PR |
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2024 07,22 10:41 |
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知野みさきさん、神田職人の4冊目。
紅屋さんの、お兄さんや、元恋人がでてきたり、ましろとしろが 色々しっていたり。修二とはあいかわらずだが、最後はむすばれるかなというのが 感じられたり。 5冊で簡潔なのがおしいような、早くよみたいような。 |
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2024 07,22 10:35 |
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大泉さんの映画ですが、これは実際の話でしかも、いとこがこの夫婦にお世話になったときいてびっくり。アトムの心臓という本も依頼中です。
専門家ではなかった父親が娘の命を助けるために、大学病院などと協力して 心臓の病気に聞く器具を開発していきます。 結局うまくいかないまま娘はなくなりますが、心臓カテーテルは今も 多くの人の命を救うことになって活躍しています。 こうして、開発していくのかとか、最初にそれを実際に瀕死の患者に使おうと決断する 医者のすごさもありました。 本はもっと詳細だそうなので、楽しみです。 このご夫婦に感謝です。 |
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2024 07,09 11:41 |
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知野さんの神田職人の3冊目。
修二とどんどん仲良くなるけれどそこまで。長家でうまれたあかちゃんの世話をしたり、 元恋人とであったり・・・。 次位に、修二ともう少しすすめばいいのに。 すごくおもしろいし、あまりややこしくないのもいい(十分ややこしいかな) |
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2024 07,06 11:06 |
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知野さんの神田職人えにしの2冊目です。
妻紅はホウセンカのことでした。偶然このはなのはなことば、私にふれないで、をしっていたので 内容ももっとわかりやすかったですが、知らないとスルーする部分もあると思いました。 咲の弟も妹もうまく結婚できそうです。 咲と修二はそのままですが、二人のまわりにあらわれる、きつね?なのかという 双子もいます。 修二の兄が刺されたか自分でさしたかでなくなっていたこと、その妻が そのときの刀の袋を咲につくってほしいときます。 修二が刀もなおして咲が袋もつくります。 あと3冊あり楽しみです。 |
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2024 07,04 08:17 |
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目黒冬弥著作です。
あの表紙の印象的な本ですが、これはみずほのATM障害からはじまります。 銀行の中のえげつないこと、不明なことがいっぱいで、いやな上司にあたったら 一生うかばれない。そんなことでパートの女性が自殺したり。 こういうの、よくありそうで、そうなる前に仕事やめないとって つくづくおもっていまいます。 すこしつっこみすぎると、すでにうつになっていて、どうしようもなくなりそうです。 本当に大変。この人は理解ある奥さんがいるのだけが救いです。 |
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2024 07,04 08:11 |
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知野みさきさんです。
この人も高田さんのような魅力があります。 これが神田職人えにしの一冊目で、早く次が読みたくてうずうずします。 若くして奉公にだされたさきで、縫はく師の腕を持つ咲、旅館に奉公にいっている妹。 そして偶然知り合ったきにいったつばめのかいた簪をつくった修二。 妹は仲間に気があるとおもっていた片思いの男性が本当は自分にきがあるとわかり 修二も冗談のように咲に求婚してくるところでおわります。 きっと明るい明日があるのだろうと期待します。 |
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2024 06,21 20:28 |
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今野敏さん著作です。
最初の短編、スカウトがとても気持ちがよかったです。 ちんぴら3人が絡んでいる人を助けようと手を出し、一人を殺してしまったと思う主人公。 そこに警察がやってきたので、思わず逃げてしまいますが 逃げることを想定してつかまります。 そこで死んではいないことをききます。 3人を相手に手をだした主人公を、警察にスカウトするためにきたのでした。 履歴書をおとしていたのをみつけた警官が、警察学校へ行くように勧めてくれます。 それにむかおうとしている主人公、なんだかほのぼのとあたたかいです。 ほかにも、この安積班の仲間4人が、署長の娘の誕生日にそれぞれ かくれて、父親の代わりに花をおくります。 誰が余計なことをしたという署長ですが、全員でした。花が署長の分もふくめて 5つも届いたのです。みんないい仲間です。 そういう話がいくつかのっていますがどれも気持ちがよいです。 |
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2024 06,02 20:54 |
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とうとう、金と銀の特別編の下もでておわってしまった・・。
裏切者だった結が、旅館でよいおかみになり、娘もよい子にそだつ。 幸は4人目の夫、賢輔と結ばれた後も仲良く、次の世代のことを考え始めている。 90をすぎた、幸の右腕の竹はまだ現役ではたらいてくれている。 最後に続編をだすかもという高田さんの言葉があるので、楽しみにしたいです。 とてもおもしろかった・・それに尽きます。 |
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2024 05,30 06:38 |
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和田秀樹先生です。
いくつもやめたらいいことがかかれています。 でも印象に残っているのは 粗食をやめる!ということです。 しっかりおいしいお肉などをたべようということです。 あと、医者の言うとおりになるのもやめるとあります。 がんの手術をやめるというのもありました。 節約一辺倒をやめる・・ どれもうんうんとよみました。 |
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2024 05,26 15:43 |
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中大輔さんです。
岐阜のお医者さんを取材してかいてありますが、その周りの人ら(一緒に働くドクターや看護師さん)も取材があります。 まず、タイトルがいまいちでもったいないです。 とてもいい本なのに、このタイトルではなかなか手に取ってもらえないです。 もともと外科医で手術でがんをきりとっていたのですが、 がんを切り取っても再発するひと、散らばっていてもうだめとおもうのに 元気になるひと、そういう人たちをみていて、同じ医師であるおくさんと、岐阜に病院をつくります。 睡眠、食事、あたため、運動、そして笑うこと、これを柱に患者さんを総合的にみていきます。 もう余命が少ない人にも、その人の生きがいが舞台だと知ると舞台をすすめます。 人間はみんな死ぬ、病気が治っても必ずいつか死ぬ、それなら、したいことをして 楽しくいきようというのが表れています、一緒に働く人たちも同じように感化されたり もともとそういう人たちがあつまっているようです。 こんな病院や先生がそばにあればどんなに心強いかとおもいました。 |
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2024 05,25 10:28 |
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4冊目、最後の追加のような一冊です。
お菓子番付のいんちきから、自分たちで競技をしたり、小太郎に弟がうまれたり。 どれもほっとできました。 |
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2024 05,21 14:38 |
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ほろ苦い笑いがちりばめられています。
早々に父親であり、20歳の嫁をめとった鶴瓶さんがしんでしまったのは びっくりでしたが、39歳の江口さんふんする娘の優子が、京大時代から みていた同級生と、お見合いながら恋愛の様になり、一緒にアブダビに赴任するかとおもいきや、 20歳の母親(父の再婚相手)が天涯孤独なのに妊娠してほっておけず ことわります。 家も工場もうって全部20歳の母にあげるといいますが、結局、お見合い相手が 仕事をやめて工場にはいってくれて、優子が社長、19歳年下の母が副社長というので ハッピーエンドでおわります。 最後がよくて、又見たいと思いました。又見たいなんて思った映画は初めてでした。 |
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2024 05,21 14:34 |
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3冊目です。
兄も弟も無事に結婚ができ、兄には子供もうまれそうです。 色々ありましたがここまできてこれからも二人の仕事も家庭もうまくいきますようにとねがいます。 長屋の人たちや手伝いの七、その家族、兄弟弟子たち、うまくいきました。 やっかみや、女性がらみのいやがらせもあり、隣の春も加担していましたがみんなの 協力で無事にのりきれました。 番外編をゆっくり読みたいです。 |
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2024 05,19 10:46 |
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知野みさきさんです。知野さんはミネソタ大学をでて、現在もカナダにいるというのでびっくりですが、この本はもう、高田郁さんのような引き込まれ方で、夜寝る前だけに読むのじゃ我慢できないおもしろさです。1と2をよみおわり、3でおわりかのかな。
火事で兄をかばって大けがをおった弟と、その兄が和菓子屋さんをしています。弟は修行先で 和菓子に大事な水の品質をおとしたことをとがめ、左遷のような扱いをうけています。 木彫り職人の父をつぎたかった兄が店をたずねて、弟をやめさせ二人で店をはじめます。 兄は子持ちの葉と結婚でき、弟は思いの女性にこのままでいいではないかといわれ るところまでよんでいますが成り行きが楽しみです。 おいしい和菓子がどんどん登場してたべたくなります。 又兄弟の仲や、店を手伝いにきている大柄で甘いものに目がない七や、その家族、 長屋のつきあいや、やくざながら人情に厚いひとたちがからんできます。 高田さん以外にもこんなすごい人がいたのかとおどろきです。 |
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2024 05,15 21:24 |
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かもめ食堂よりももっと、静かに毎日を描いていて、何かが起こるのかとおもったら
そのまま終わりました。 姪っ子が急にたづねてきたり、トイレのメモでやりとりをしたり、雑だとおもっていた仕事仲間がやさしかったり・・。 公衆トイレも、お店のトイレも誰かがこうやって掃除をしてくれているからきれいなのだと それも感謝でした。 |
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2024 05,13 08:58 |
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佐藤航陽さんで、副題に新しい経済のルールと生き方とかいてあります。
まずしいくらしから、早稲田をでて、ベンチャーで成功されています。 仮想通貨は、いかがわしいと思っていましたがちょっと勉強してもいいのではと思える本でした。 文から写真になって飛躍的にのぼたのをみていたフェイスブックから、インスタを買収して成功? なんかちょっとちがうけれど、経済がどんどんかわってひろがっていること。 そのためには、しがらみのない、中国やエストニアの例があげられています。 今のお金、通貨の歴史もとても浅いことから、もう少し立てば、仮想通貨も当たり前になるのかもしれない。もっと他にもいろいろでてきそうです。 今でもアマゾンだけ、楽天だけでつかえるというのが、当たり前になってきています。 最初に簡単な言葉でかいていきたいとおっしゃっていますが、興味深い本でした。 |
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2024 05,10 21:14 |
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瀬尾まいこさん、この本2回目です。
タイトルはおぼえてなかったが、読み始めて10秒で、あ、これ、義父にきれられて それなのに、最後にそれが母親にばれて、義父が出ていく話だったっと思いだす。 父親が早くに亡くなり、母子家庭だったところに、歯医者の男性が父親になって 一緒にすみはじめ、僕はもう有頂天になる。夜もさびしくない。母親はスナックで夜は いなくてとてもつらかったので。 父親とはとてもうまがあったが、なにかで切れると暴力をふるう。 僕はおだやかでよいこだが、しつこく自分に選手をゆずった先輩に陰険に腹をたてて 先輩の靴をすててしまう。 そのあと、学級委員を応援した友達に、アイフォンがなくなった同級生の犯人が僕でないことをしっかり、みんなにいってくれたり、彼女ができたり。 父もきれなくなり、平和がつづいていたのに、父と二人でかいていた日記をすてることにしたのに母親にみられ、父は出ていく。 何で見たのか、アイフォンはだれがとったのか・・・書いてあったのかもだけど、謎がのこる・・・。 でも、前回読んだと同様、続編がでるとしたら、又父がもどってきて、今度は母も一緒に 父の両親のところにあそびにいって平和がもどってくるのをいのります! |
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2024 05,10 21:08 |
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表紙の魅力てきなシリーズ、これは吉川徹さん著作です。
ドコモのお客様センターなどではたらいていたという話ですが、コールセンターに電話するときは あせっていたり、怒っている・・・そこに、話の通じない人がいると ますます、こじれる・・・そのとおり。 私も日本語の通じにくい人に出会って、まいったこともあったと思いだす・・。 |
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2024 05,09 11:47 |
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安藤祐介さん著作です。
サラリーマンのかたわら、熱心にバンド活動をしている4人、いやバンド活動をしたいから その地域からでない仕事を選んでいた4人が中年になっても活動を続けています。 そういう世界がある、仲間がいるのは小説とはいえすばらしい。 そして仲間一人ががんで余命が少ないと分かり、同じ仲間と結婚し、ぎりぎりまでバンドをして その直後になくなります。この辺りは小説といえばそれまでですが、生き方を選んでいる、仲間もささえている。 そして、仕事もなかなか、理不尽もありながら、仲間に恵まれて社長や窓際即といわれていた仲間とともに、すすめていきます。 楽しめる小説でした。 |
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2024 04,29 08:29 |
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信友直子さんの実話です。
2年前にも読んでいるのですが、それでもまた引き込まれて最後までよんでしまいました。 ぼけていくのは、自分でもわかるので、悲惨なこと、家族だけでは限界があること。 信友さんはとてもやさしいお父さんがいて明るく元気で几帳面だったお母さんがぼけていくのを 98歳になったお父さんがささえています。 耳が遠いお父さんですが頭がさがります。 でも、認知症の薬がでてせめて進行が止まるのを期待したいです。 |
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2024 04,19 08:46 |
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大原綾希子さん著作です。
派遣の保育士ではたらく大原さんの著作です。 一番こころにのこったのは、保育参観です。 3歳の子でも、空気がわかって、いつもとちがってちゃんと、おりこうさんするし 先生もいつもと違うということでした。 今まで参観など沢山いってきましたが、そうちがうとはおもわなかったのですが・・・。 派遣で働くのは、ブラックのときでも、いつまでもいなくていいということのようでした。 |
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2024 04,19 07:10 |
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丸山正樹さんです。
奥さんが20年近く脊髄損傷ということで、丸山さんがこういった小説に目がむいたと あとがきにあります。 あいかわらず、両親と兄が聾者のあらいくんが主人公ですが、 名前をかえて、別人になっている瑠美の正体をめぐって ミステリー感もつよくて、やはり後半は途中でやめることができない ひきこまれかたをしました。 瑠美がそう簡単に、両親からはなれられたのなど、いろいろ小説だから・・というのは 残りますが、瑠美の聾者の姉のいた施設での、性的被害や、加害者を殺害した瑠美をまもりたくて 父親が加害者になりすましたこと、それが二代にわたっておこなわれて 姉もゆるせなくなっていること。 荒井さんが警察をやめた理由が、警察あげての、隠し金工作がいやだったこと、 そのときに、やめざるをえなかった彼に申し訳なさを感じた同じ思いの 仲間が、ひそかに彼をたすけていたこと・・・ 小説として又彼の本を読みたいです。 |
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2024 04,14 09:33 |
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全部を本人が書いているのではないのですが、写真も多く、彼女の努力やくやしさや、それでも、やはりスケートが好きというのが伝わってきます。
年齢とともに、できることができなくなっていくというのも、がんばれば、がんばるだけ、あがるというわけではなく、難しいと思いました。 |
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2024 04,13 23:21 |
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坂東真理子さんです。
上野さんとの対談ではお二人ともとても聡明で読みごたえがありました。 この仕事編は、きちんと、前向きに仕事をしよう、仕事に向き合おう、そして 部下を育てようという気持ちになります。 そして、昭和女子大は彼女を学長に迎えるというだけで、素晴らしい学校であり その教職員も学生もとてもよい環境にいたのだろうとおもいます。 ほかの人がいうと、そこまでできるかとおもうことでも、坂東さんがいうと 心にはいってくる、彼女ならではの魅力があります。 |
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