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2025
07,22
07:51
父からの手紙 小杉健治
CATEGORY[小説]
誰かをかばっている・・というのがあるが。まさか父が死んでいたとは。
でもこれは、「白鳥とコウモリ」に似ている・・・
この何かある、っていうのが。
ここでは、偶然職安で知り合った、奥さんがみごもっている
気の毒な男の身代わりになる。白鳥と同じく、自分はもうがんでそうながくないだろう、
お金も必要なので保険金を目当てにする。
でも、身代わりになった男は一生戸籍もいつわって
いきていかないといけない。困難だったが、子供たちの学校をあきらめてもらっても
自分の病気も大変でも、死なずにいないとだめだとわかる。
自殺が周りにおよぼす悲劇についてもまさかの親しい人の死によってわかって・・・。
こういうミステリーはちょっときついな。
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2025
07,16
07:02
君といた日の続き 辻堂ゆめ
CATEGORY[小説]
治験村がミステリーでちょっと興奮してねられないから、おだやかなのでねようとちょっとかじるつもりが、とうとう最後までよんでしまって今朝から最後のクライマックス又よんでいる。
よかった~~
最初、突然であった女の子が、殺されてしまうのだといやだなぁとおもっていたら
それが離婚した奥さんとして将来であうとわかりまず、ほっとした。
奥さんも亡くした娘が10歳で亡くなるとわかってそだてていて、なくなったことで
ぎくしゃくして離婚したのだが、これから明るい未来がみえる。
自殺しようとめばりのガムテープをかいにいって
女の子に出会い、少しの間一緒にくらしてとてもいやされていく。
幼いころに一緒に一日だけ遊んだ子だったとわかり、それが奥さんとしてであうこともわかり
唐突に電話するがおくさんもなんとなくわかっていて暖かい時間がながれる。
こういうことは、ないだろうけど、愛子さんが、おかあさんがさびしそうだから、そして
二人が仲良しだからこの家にうまれたといったとか、いわないとか、それとおなじで
ちょっとあるかも。
とても後味のいい本だった。
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2025
07,15
23:22
治験島 岡田秀文
CATEGORY[小説]
アレルギーの治験に集められた10人とその担当とその病院。
そこで殺人事件が起こり、被験者の一人が興味をもって
首をつっこんでいく。
結局首をつっこんでいた被験者も秘密探偵のような本人のいうとおりの
人物で、行動を共にした主人公と担当女性は終わってから結婚する。
その10年後にその続きの謎解きに又よびだされる。
新薬をめぐる、製薬会社の苦労や、会社の合併にともなう
ひがみなどがうずまいている。
でもなんだかこれといった動機も納得できるほどでもないし・・・とおもいつつ
最後までよんでしまった・・・。
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2025
07,06
15:13
阿修羅のごとく 向田邦子
CATEGORY[小説]
20年くらい前にみた映画での、中村獅童の演技がとてもよくて
ずっと気になっていた。本当はもう一度あの時の配役で映画をみたいのだが。
父の浮気をしって娘4人が動くがそうにしっていた妻は浮気現場のアパートの前で急に
死んでしまう。
4人の娘たちもそれぞれ悩みをかかえているが、3女が父の浮気をあばくために
たのんだ探偵(映画ではこれが中村獅童)と仲良くなる。
あの時の中村獅童の演技のすばらしさが目に浮かぶ。
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2025
07,06
15:09
長く高い壁 朝田次郎
CATEGORY[小説]
小説家の小柳史が中国での10人の日本兵の死について謎解きに出向く。
兵隊たちが沢山でてきて、むずかしい。
動機もわかりにくかった。
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2025
06,26
14:44
60歳から女性はもっとやりたい放題 和田秀樹
CATEGORY[小説]
恒例の和田節です。
すきなことをしよう、我慢してつきあわない、好きなものを食べよう、60代のうちに新しいことに触れておこう~~
うんうんと読み進みました。
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2025
06,20
18:41
コーイチは高く飛んだ 辻堂ゆめ
CATEGORY[小説]
最後にコーイチがしんで妹が車いすながらいきかえった。
そして誰の家族のことだろうとおもってよんでいた四人家族は
コーイチのなくなったとにうまれた家族だった。
妹がいろいろかさなって、事故で寝たきりのまま危ない状態からいきかえり
元気だった兄のこういちが、体操競技中になくなるという予定外の結末。
ミステリーのようでありながら、こわいというより、どうなっていくのかの
好奇心でとうとう夜中2時半まで一気でよんでしまった。
作者は32歳の子供のいる東大出身の社会人でびっくり。
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2025
06,18
11:51
とわの庭 小川糸
CATEGORY[小説]
前に印象がよかったようにおもったのと、ユーチューバーからこの春、千葉大を出て研修医になった永遠さんの名前にひかれてかりました。
もうとんでもない話でびっくり。寝る前によみはじめたけれど、こんなに興奮してねられないってないくらい衝撃で、結局最後までよんでしまいました。
こんなはなしまえに新聞でよんだような・・・でも母親じゃなくて誘拐でとじこめられていたのだったかな。
目のみえない、とわ(名前だった)は愛という名前の母と二人暮らしでよりそってくらしているのだが、母が生活のために、夜のしごと(最初はヘルパーか居酒屋かとおもってしまった)にいき、毎週水曜にいるものをとどけてくれるのが愛人かとおもっていたら全部ちがっていた。
母は体をうり、とどけてくれるのは、母の父親の友人でなくなった父にたのまれていたよう。
10歳の時に二人で写真をとりにいったあと、母は家をでてしまい、15年も、食べるものもない、水曜の人もこなくなったごみやしきでおしめをしながらくらしている。
前と通る子供らはごみ屋敷、くさいという・・・
地震で家が散乱し外にでてやっと外をしる。
そこから、25歳になっていたとわかり、戸籍もない、家には兄二人が生後すぐころされて
骨になっていたともしる。
施設で小学校を一年で終え、グループホームから、盲導犬も借りて元の家をリフォームして
ひとりですみはじめ、ひと夏の恋や、子供のころをしっている近所の人らとの出会いがあり
成長していく。
実際には生活保護だろうか、家の改修費はどうなったと現実になるが
かたつむりや、ツバキ文具店(この代筆は印象的だった)もよんでいたので
やわらかいタッチだが内容の残酷さにおどろいてしまった。
いい人が出てくるのを沢山よんでいたのでおそろしくおもった。おかあさんはどうしているのだろう。
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2025
06,16
08:44
神さまのカルテ夏川草介
CATEGORY[小説]
結局僻地にとばされそうになっていた同僚はどうなったのか、書いてあったのかよみとばしたのか・・・。
夫婦と幼い娘と暮らしている医者(まだ大学院だが、結構なんでもできる)そして
29歳で膵癌になって子供をのこしてなくなる女性が中心。
女性は最後家で死にたいと、無理をいうかそれをききとどけたいと、やっきになる。医者の立場からみると
むずかしいところがあるのもわかるなとおもった。
数日長くなる命なら、もうこのままというのもわかるが娘がいるというのもネックになる。
娘と約束したから最善を尽くしたいと説得する。
古い下宿の仲間もとりこわされそうなのをなんとか、このままという気持ちも伝わってくる。
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2025
06,10
16:40
オルタネート 加藤シゲアキ
CATEGORY[小説]
予約の本がとどかなくて、借りた一冊。オルタネートはラインのような高校生がつかっているもののようだが、もうよみはじめて、これは無理と、若者の軽い本のようでやめてしまった。
もっと読めばいいのかもしれないけれど、珍しく切り上げることになった。
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2025
06,10
16:39
居酒屋ぼったくり 秋川滝美
CATEGORY[小説]
姉妹でおいしい居酒屋をやっていて、姉は二階に新婚ですんでいる。
夫婦仲もよくて料理も当然うまい。
でてくるものもおいしそうだが、夫婦があまりに、仲良すぎて
漫画のよう。夫に丁寧にしゃべるのもわざとらしいし。
みんないい人でほのぼのしているが、もういいかなという感じになってしまった。
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2025
06,05
10:49
少年と犬 馳星周
CATEGORY[小説]
岩手の震災で飼い主がなくなった犬が九州まで行く間にあちこちに
かわれて飼い主をなぐさめていく5年の物語です。
でも途中で一度死んでしまっていたりで、あれ?とおもいます。
最後は岩手で飼い主の友達の子供、当時1,2歳の子と仲良くなり、
九州でめぐりあって、自信からしゃべれなくなっていたのに
笑うようになり犬の名前がよべるようになりだんだんと周りにも心をひらいていきます。
途中、窃盗の手伝いをしていた貧しい青年や、海外からの窃盗犯にもよりそったりがあります。
夜中に目が覚めてとうとう最後まで読んでしまいました。
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2025
06,05
10:45
人形浄瑠璃 文楽ってなんだ? 児玉竜一監修
CATEGORY[小説]
文楽について、そして、主だった題目のあらすじや見どころがかいてあります。
絵もあります。
でもちょっとわかりにくいです・・・。
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2025
06,02
14:26
バブルが村にやってきた 森永卓郎
CATEGORY[小説]
絵本形式で経済の話です。
家具職人のペンギンは年になり、仕事を引退しました。
仕事がなくなったペンギンに近所の人がいろいろ食べ物などをとどけてくれます。
何か御礼をと、一日おてつだいけんを作ってもらってもらいます。
もともと器用でなんでもできたペンギンにいろいろな用事がもちこまれ
重宝されます。
それで、余分なおてつだいけんがあれば1000円で買い取りますよとたぬきさんがいいます。
集まった券を3000円で売りました。それでもペンギンの仕事がよいのでどんどんうれます。
よく売れるのでどんどん釣り上げても売れます。それを、フクロウが、5万円でかったのを
1時間件で10万で売ります。
どんどん値上がりして何もしなくても、買ったのが高くうれるのでそうする人が増えて100万円なんていうことにもなりました。
10万円でかったのが100万円で売れるというので大人気です。でも働くペンギンはつかれてばててしまいます。
働けなくなったぺんぎんと、まわりがふやしたお金けんは、紙くずになりました。
これがバブルです。
わかりやすい絵とともに子供向けによくできていました。
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2025
05,30
11:49
わたしの美しい庭 凪良ゆう
CATEGORY[小説]
これも2回目。
タイトルや本の装丁(文庫版かで違うが)では覚えがなくて読み始めてあれ、これ読んだと又してもおもった。前にかいているように、他人の集まりが、仲良く暮らしている。
うまくバランスの取れた関係と聡明な小学生のモネや、同じマンションに住む、高校の時に彼氏が死んでしまってずっと独身で40をすぎた桃子。
凪良ゆうに2年前もはまったのだなぁ。はまるわなぁという気持ちのいい小説だった。
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2025
05,30
11:40
流浪の月 凪良ゆう
CATEGORY[小説]
これも、2回目。でも、どうなったのか覚えていなくてここで調べてホッとしながらとうとう
1時半までかかって後半は読み切ってしまう。
前に書いている感想の後半は意味不明だが、文と更紗が又めぐりあい、それに、同僚の娘、梨花も文が、犯罪者じゃなくていい人だとわかっている。わかっている人がいるのが最後にでてきてほっとする。
そして更紗は警官に、本当にひどかったのは、親戚の息子だとやっといえた。でも、あれは言えただけでよかったのだろう。そうでなくても、昔のことからやっと解放されたはずの文が、更紗の彼氏だった男においかけられ写真をとられふらふらになってしまう。
文は更紗を傷つけたと思い、更紗は自分のせいで文が刑をかぶったと罪悪感にかられていたがとにかく最後がよくてほっとする。
けどタイトルは覚えてなくて又借りてしまった。
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2025
05,23
07:27
星の教室 高田郁
CATEGORY[小説]
最新作。やはり高田さんすばらしい。一晩で読んでしまった。
漫画原作時代にかいていたものを、改めて書いたそうだけど、本当に文字の読めない人たちが
いることは、映画でも知れるようになっているがその苦労、隠そうという大変さそして、
外国からきたひと。
今回の主人公は中学でいじめにあい、肋骨までおられて退院した日に、シネとかかれた
紙をみたさやかが中学を卒業していないので、履歴書を出すようにいわれると
アルバイトもいけなくなってしまう。
彼女が中学夜間学級をしり、さまざまな年齢や国、生い立ちの人たちにかこまれて
楽しい学校生活になじんでいく。
最後におなじような若者が一年前の自分の様に体育の授業を外からみているのに
みんなが気が付いて声をかける。
一緒に体操した時に、星がきれいと、さやかと同じことをいったのがこのタイトル。
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2025
05,22
08:08
いつか、あなたも 久坂部羊
CATEGORY[小説]
在宅医療のお医者さんが、ほぼみてきたことをかいている。
介護の現実。とてもよかったはずなのに、そのあとに、汝~をよんでしまったのでかすれてしまった・・。短編でいくつかの症例のように現実を物語的にかいている。ぼけるのはこわいなぁ。
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2025
05,22
08:06
汝、星のごとく 凪良ゆう
CATEGORY[小説]
よかったよかった!最後は朝5時前から7時半までかかって読み終えた。
どこか、瀬戸内海のようなところの小さな島で一瞬で何もかも知れ渡るようなところ。
それを窮屈に感じていた、男なしでは生きられない母と男を追ってきた高校生の櫂と、父親が女のところ(瞳子さん)のところにいって、つぶれた母親を見るために島にのこらざるをえない暁海。高校で出会っていくらでも話がつきず、花火を見に行っている海辺で化学の先生にあい、呼び出されて仲良くなっていく。先生は結という幼い娘と二人暮らし。
東京にでて、売れっ子漫画作家になった櫂は母親に無心されながら大きくなっていくが漫画担当の相方の刑事事件や自殺からますます仕事がなくなったところに胃がんの末期になる。
化学の先生と結婚したが、末期の櫂の看病に東京にいき、見送ってから又島にもどる。
先生は元彼女で結の母親のもとに時々かよう。まるで、暁海の父親がそうしていたように・・というところでおわる。
父親の浮気相手は有名な刺繍作家でそこで、刺繍をおぼえた暁海はやがてそれで食べていけるくらいの大物になっていた・・・。
おもしろかった!もっとこの人のを読みたい。
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2025
05,14
09:09
白鳥とコウモリ 東野圭吾
CATEGORY[小説]
久々に分厚い本を読んだ気がする。
東野さんは、白夜行がおそろしくて警戒していたが、これは怖くないというので借りたが
どうなるのだろうというのでどんどん読みたくなる。
もう結論がでたとおもうのにまだ4分の1くらいしかよんでない、なにかあるなっていうかんじで、これは誰かかばっている、だれだろう・・・となっていく。
そしてこのタイトルは父をころされた美令と、その父を殺したと自白している和真のことで、
結局は、父は別人にころされていて、むしろその弁護士の父は学生時代に、金銭をまきあげられた悪徳業者を殺していたことがわかり、立場がおかしくなる。
でも、二人が警察がいっていること、父がいっていることがおかしいというので
共通の感覚を持ち行動していく。
きっとこの二人は仲良くなって夫婦になりそうとおもわせておわっている。
冤罪の犯人と、弁護士犯人の二つの犯罪を、もうがんで先が短いとわかった
和真の父がかぶろうとしている自白だった。
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2025
05,10
08:09
その扉をたたく音 瀬尾まいこ
CATEGORY[小説]
すぐに、あれ、これ読んだ、とは思ったけれど、結末は思い出せないし、それでも
読み進めたいと4時に目が覚め手続きを読んでしまった。
大学を卒業して親の仕送りで仕事をしていない宮路は、たまたま老人ホームでギター演奏にいったときに、職員渡辺のサックスに魅了されてしまう。
それから、サックスをきくために、催しのある金曜日に通うようになり、水木のばあさんやウクレレを教えることになる本庄さんと仲良くなっていく。
高校の時の仲間と音楽をやってたのしかったことや、お金があるから、一度おごったことで
おごるやつということで群がる仲間との交流が重荷になった過去もえがかれている。
本庄さんが認知症で急に泥棒とおこりだしたり、水木さんがなんどか、食事を忘れるようになり
もうまずいと感じていくこと、最後に暖かい手紙をくれてなくなったこと。
ああ、そうだったなぁとおもったので、過去の記録をみると、その時も感動している。
そして、先日読んだ、夏の体温も前によんでいたこと、けっさくはまだもよんでいたこと。
なのにこの2冊は感動したのにわすれていたこと。
僕の夏をてらしてと、その扉は読んだことは思い出したがやはり2回よんでいこと。
瀬尾まいこさんは魅力的だが、それくらいの凝らないのか、私がぼけぼけすぎているのか・・・
きっとこっちだなぁ。おそろしい。本庄さんみたいじゃないですか。
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2025
05,09
07:17
夏の体温 瀬尾まいこ
CATEGORY[小説]
中編2作と短編が1作はいっています。
夏の体温は、血小板が減るとかの病気で入院している3年生の男の子が、毎日暇にしているところに、低身長の同じ学年の子が2泊で入院してきて仲良くなる話です。
低身長の検査で入院してくることの多い病院でほとんどがもっと年下ですが今度きた壮太は3年ということで来る前から楽しみにしていましたが、明るくて積極的でとても楽しい3日を過ごします。
一緒に遊ぼうとならべていたおもちゃは見向きもしないで退屈しのぎでつくってあった
紙飛行機に目をとめて、飛ばしあいをしようと提案します。毎日時間がながかったのがあっというまですが、退院もすぐしていきます。
すぐに手紙がきて、外はこんなにあついと干上がったカマキリをいれておくってくれます。
そこでおしまいですが、ほのぼのしています。これからも友情が続きますようにと思いました。
魅惑の極悪人ファイルは、友達がいなくて容姿にも自信のない大学生が
ずっと書いていた小説の一部を投稿して有名になり、自作の為に、悪人をかこうと
まわりにきいて、腹黒いといわれいている男性をたづねます。
ストブラとかげでよばれ、ストマックブラックの略と本人もしらなかったのですが
借りばくの本がならんでいたり、友人の彼女にも手をだしたり。
でも、どうも、悪人ぽくないです。本は悪人になりきるためにうりにいこうと
いうと一緒にいくのですが、古本屋にいるときに調べると人の本を勝手に処分すると5年の刑とでていて、やめさせます。
一緒に持って帰って次回いくとなくなっていて全部本人におくりかえしたといいます。
のこっていた漫画は高校で後輩にかりたもので、そのころはギゼとよばれていて
偽善者の略だったといいます。自分のせいでクラブがよわくなり後輩は力があったのでうらんでいるといいます。
彼女は連絡をとってかえしにいきます。うらんでなんかいなくて弱くなったのは自分らが練習をしなかたせいだといいます。今の大学でも上下関係がきつく、先輩になったら、あの高校時代の先輩の様に、平等にするのだといいます。
話をきかせてくれるかわりに、一度もっていったマジパンをとてもよろこびつぎも
おいしいものをといわれ、キャラメルとバターなど材料を持っていってその場で生キャラメルを作って喜ばれます。
結局小説はしばらく青酢家にしようと思います。
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2025
05,08
08:02
逆境路線バス職員日記 綿貫渉
CATEGORY[小説]
この人の本はこの人のせいじゃないだろうけど、タイトルが長すぎて折角魅力的なのに
手にとってもらいにくい。もっと簡潔で読みたくなるタイトルにすればいいのに・・・
で、これもとてもたのしかった。1年半しかバス会社にいなかったのだけど
こういう仕事があって、大変なんだとよくわかった。
本当にバスは運転手さんしかみえてなかったけれど、事故や故障のときに
指示をだす、こういう頭脳のような部署があって大変なんだなとわかった。
又運転手さんに直接文句を言う人がほとんどいないというのもびっくりだった。
バスにのったひと、運転を見た人がみんな営業所に連絡するらしい。バスの空調がこわれて
暑いというのも運転手さんではなく、営業所にいってくるとか。
運転手さんが大変なのがわかるから?
バスが急に故障してひっぱっていると、周りの車に迷惑がかかるので
怒られることもあると覚悟していたのに、それはゼロで、大変だけど、がんばってというような
優しい声かけが多いのでおどろいたそう。なるほど。。綿貫さんもかいているが
いい子とは言わないから普段はわからないよう。
東京大阪のバスだけの旅のユーチューブもだしているというがみていないので
是非みたい。西園寺さんもやっていて楽しかった。
綿貫さんのかくものは本当に読みやすくてますますファンになってしまった。
誠実な人柄がにじみでている。
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2025
05,02
13:51
広域思考 スーツ 綿貫渉 がみ こつぶ
CATEGORY[小説]
4人が順番にかいている。ぶっぐデザインが奈良岡菜摘さんなので
スーツくんの奥さんかと思ったら全く別のいろいろてがけているデザイナでびっくり。
スーツくんの博識にまずおどろく。
次に綿貫さんは鉄道もよんだあとなので、地に足のついた語りで説得力がある。綿貫さんは
おとなしい印象だがしゃべりも軽快で、書くのもうまい。
がみさんとこつぶさんは主題を意識しすぎている感じがしていまった。
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2025
04,30
09:29
傑作はまだ 瀬尾まいこ
CATEGORY[小説]
夜中の2時に目がさめて読み始めてしまいとうとう4時過ぎまで一気によんでしまった。
若いころに知り合った女性と一夜をすごし子供がうまれていたが
毎月10万くれるだけでいい、一切かかわらなくていいといわれ20年そのとおりにして
そのたびに写真だけがおくられてきていた。
その息子が成人していきなり居候にやってきた。
今の若者というかんじで非常識そうにみえていたが
非常識で引きこもりの作者は父親のほうで
最後に息子は国語教師だったら教え子が病気で亡くなりメンタルをやられて
仕事もやめてコンビニ店員していることがわかる。
父親の本を全部よんでいて同じ血がながれていたよう。
父親は息子智の
登場で近所や町内ともつながりができて普通の生活にちかくなっていく。また急に両親にあいにいき
そこで、智と母親がよくきていたことをしっておどろく。
びっくりして母親にあいにいこうとするが居場所もわからず結局、息子の働くコンビニにいき
そのうち母親も一緒にあいにいくといわれ、本当にそれから本がでるとおくり、感想をいいにきてくれるようになる。感想といっても「よかった」くらい。
ネットでみると、登場人物がいい人すぎて非現実などとあるが
それはわかっていても、けらけらわらうようなところもあるし
後味もよくてとっても気に入った。もっと瀬尾さんを予約しよう。
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