2021 05,23 22:57 |
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原田ひ香さん著作です。
2年前によんでいたのだが、ここに登場させていなかったので改めて気になって借りて読んでみる。 最初に、姉妹のお金の使い方についておばあちゃんが、3000円をどう使うかで、その人のことがわかるといいます。 そのとき、お年玉の3000円を姉はためていたお小遣いとまぜてずっとほしかったピンクの財布を買い、妹は、マクドで友達とお茶、のこりで赤毛のアンシリーズの一冊をかって、すでに3回読んで納得しています。 そのおばあちゃんは70過ぎても元気でわかわかしく、それでもおじいちゃんに死なれ、年金が経たことで、少し不安になっています。 おばあちゃんは格安になった苗を居合わせた若者と半分ずつかい、仲良くなります。 そのおばあちゃんが、お金の心配と、嫁が英語教室仲間にたのまれたおせちづくりを手伝って5000円をもらったことで、人の役に立つことと、お金をもらえたよろこびで、働くことにめざめます。 コンビニバイトに応募して、年齢を理由にけられたけれど、店長に、商店街の和菓子やさんに推薦したといわれ、働きはじめます。 赤毛のアンシリーズをかっていた孫も大きくなり、一人暮らしをしていますが、恋人に奨学金という名の借金があることをしり、結婚をためらいますが、おばあちゃんと両親が奨学金よりも低金利でかすことで200万近くを節約できるので提案してくれます。 ほかに離婚直前の友人や、婚約破棄の友人、園芸店で知り合った青年の彼女とのつきあいなども でてきて、一気によませます。 PR |
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