2019 11,29 12:04 |
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吉沢久子さんが99歳の時に書かれたエッセイです。
吉沢さんは以前朝日新聞にコラムを書いておられて楽しみにしていました。 年老いたとき、1人でも遊べるようにしておくこと、誰かにさそわれたら、行くようにすることとかいてあったのが印象的でした。 その時は、家族などしらなかったのですが今回、子どもがいなくてお姑さんと仲良く3人でくらしておられたこと、気むずかしい御主人のことを、お姑さんに「親の育て方が悪いからこんな人になったのだ」というと「いったいどんな親だろうね」と言い合うような良好な関係だったようです。 以前どこかで、お腹がへったじかんに、よそのお宅をたづけたとき、あたたかい晩茶をおにぎりを だしてもらって感激したことをよんでいたのですが今回もそれににたことがかいてありました。 まだお米が貴重だった時代の夕食時におじゃましたときにかわいいおにぎりを7つ、佃煮とおにぎりには、福しんづけなどがのっていたそうです。 おもてなしは、頑張るのではなく、相手のことを考えてということです。 99歳になると1人で出来ることも外出もままならなくなってくるので、その前から人にきてもらえるような家にすること、勉強会などを家でしていたのがよかったとのことでした。 吉沢さんの本をもっと読みたいです。 PR |
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