2024 10,31 10:15 |
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最新版です。おいしい実存のお店がいくつも紹介されていて、普通はいけないような
飛鳥Ⅱのハンバーガーなどや、島根のお店などもでてきますが、さしあたって、四条烏丸のオムライスはいってみたいです。おうどんや、前にいった天壇もでてきて、この本は手元におきたい、とおもいました。が、その登場のお店は全部手帳にかきうつしました。 お店がたちのきになり、京都の北のほうにいくことになります。ながらく、こいしと仲良くしている浩さんの過去がでてきます。お店をつがせたいとおもって、最後に看板メニューにとかんがえたカレーうどんのはなしです。 これで元彼女ともきっちり話もできて、新しいお店を、二人でやれるのかなと期待します。 まだよめていないこのシリーズも楽しみです。実存の店というのがとても嬉しいです。 PR |
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2024 10,28 08:26 |
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西加奈子さんのノンフィクションです。
くもというので、雲だとおもっていたら、おばあちゃんが蜘蛛になって あらわれて、そのおかげで、乳がんが発見できたというところから 始まります。 カナダにいるときで、言葉の壁もあるけれど、 カナダの人たちのおおらかさにたすけられて、両乳房手術も成功しますが 大変な闘病記です。 子供が熱性けいれんを繰り返したり・・・ 本人の頑張りと家族と周りの人たち、医療の人たちとの奮闘がなまなましくかかれています。 医療はカナダは熱があると、水風呂につけるときいておどろいたことがありますが 診てもらうまでも大変そうでした。 |
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2024 10,13 06:18 |
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今野敏さんの刑事ものです。
短編と読み始めたら一冊全部で、複雑な警察の組織や公安という言葉にとまどいながらも わくわくはらはらでやめることができない本でした。 同期の二人、その二組が軸で、いきなり懲戒免職された蘇我に驚いた、宇田川が動き始めます。 ハッピーエンドではありますが、アメリカとの裏取引や、まさかとおもっていた 女性が動いていたなど意外性もたっぷりです。 もう一組の同期ふたりも、うらやましい関係があります。 |
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2024 09,28 21:10 |
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ちゃんとたべる、すきなことをすると、副題がついています。
82歳の前にこちらをかかれたのですが、こっちのほうが、献立もカラーで内容も 献立中心ではなくてよみやすいです。 息子さん夫婦にロボット掃除機をプレゼントされて、後ろをついてあるいて とどかないところをぞうきんでそうじしていく、とても便利でかわいいのに お嫁さんの誕生日に今度は逆に同じものをプレンゼントしようかとおもったら それより、お母さんがきてくれてお料理つくってくれるほうがいいといわれたそうです。 そんなお母さんいいですね、そして仲の良い家族が目に浮かびます。 30着の洋服で一年中とおす、アクセサリーやスカーフで工夫する、とても すばらしい! 電子レンジでおいしくつくる。ごはんを1合たくのも、水につけておくこともないようで 一度ためしてみたいとおもいました。 インスタでこんなものはたべないほうがいい、レンジはよくないというのが よくでてきますが、こうして元気に大荷物をもって全国はしりまわっている 村上さんのかかれていることは、だめなことじゃなくて、こうしたらいいという 肯定で、読んでいて気持ちがいいです。 沢山かかれているのでまたほかの本もぜひ読んで元気をもらいたいです。 |
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2024 09,26 12:27 |
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福岡と東京で料理教室をもっていた村上さんがご主人がなくなって
福岡だけにしてなお、活躍中です。 もともとは、おいしいものを、ご主人の会社の海外の人に接待して そこから教えてが広がったようですが、今も丁寧に自分の食事もつくっておられます。 それに、洋服はかけられるようにして、ずいぶんすっきりさせたとか、 生活も工夫させています。 70後半にかかれたのも、借りてあるので楽しみです。 |
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2024 09,26 10:22 |
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やっとまわってきた内館牧子さんです。
社長をしりぞき、娘婿が社長になったが好意で会長室のようなものをつくったら5年もしてそこに 通いだし、お茶をもってきた女性に昔のことを語る。 家でも語る。 息子はやさしくてきいてくれるが、駅伝で一流大学に行くと思っていたのにバイト先の農家に就職するといいだす。 娘はよびだされていってみると、子供と父親までいてびっくり仰天。 ここで孫のかわいさに、めざめていままで老害と孫自慢にこまっていた 友達の気持ちもわかる。 父親は老害仲間とサロンをはじめようとするがコロナで何度も中止をせざるをえない。 ゲームを開発してきた会社はコロナで家庭ゲームがうれているのだが 老害仲間の一人が急死したり、コロナの終息も未定ではなしもおわる。 老人に、昔話、自慢話、説教は禁物というが難しいことだとおもう。 でも内館さんはやっぱりおもしろい。 |
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2024 09,10 14:10 |
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アドリーヌ デュドネさんです。
どこかで推薦を読んで借りました。 「最初に飢える~]があまりに正当でつかれて、こちらの本は明るいかとよみはじめましたが 母親に暴力的で子供にも関心のない、狩猟とはくせいが趣味の、獰猛な父親におびえて暮らす家族です。 その中で、主人公の10歳くらいの少女は、弟をかわいがり二人の世界でかろうじて 生きていたのですが、二人の目の前で、氷屋さんが機械の爆発で顔からの大出血でなくなったのをみて、弟がかわってしまいます。 どうも近所の猫を殺しているのも弟だということもわかってきます。 少女はお金をためて家をでたくて、ベビーシッターをはじめますがそこのご主人を好きになります。 成長してきた弟は父親に狩猟をおそわり、その仲間らと、少女の髪の毛をつかみとってきたら 優勝というげーきも父が実行し、少女は大けがをします。 大けがをしたことからだんだんと弟がもとにもどりはじめ、 父親に銃を向け、母親の言葉で撃ち殺します。 なんか、「永遠の仔」と似ているところがありました。 警察がかかわっても、弟のつかった銃が実際はないものとなり 神があたえた?のかという雰囲気を残して終わります。 翻訳物は読み進むのが困難で途中で挫折しそうになりましたが ハッピーエンドという言葉があったのでどうハッピーエンドなのかと知りたくてなんとか 読めました。 |
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2024 09,09 10:25 |
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鈴木宣弘さんですがライターの名古屋剛さんらが実質しらべられているようです。
もう、本当に納得の真実で、お米を作ていて、理不尽い思うことだらけが ちゃんと語られています。こうしてわかっているのに、きちんと 政策にできていない、このままでは高齢化と賃金の安さ、作っても作っても損をする 米農家のことなど、もう頭がいっぱいになりとうとうねられなくなりました。 なぜこうしてわかっていて、ちゃんと説いてくれる人らがいるのに 日本はバカなのかうんざりします。 |
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2024 09,07 22:29 |
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鉄道系ユーチューバーの西園寺君の写真を中心にした紹介ものです。
品があっていやみがない、友達も多い西園寺君らしい本になっています。 ネットでみているので、よくわかります。 今度もっと文字の多い本もだされたようなので、早く図書館に来てほしいです。 |
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2024 09,05 08:26 |
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松本孝夫さんです。
例の脅威を弾く表紙で又借りました。 大学をでて写真やルポライターから会社を立ち上げるも失敗して 老人介護施設と思って応募したら障害者施設だったそうです。 意思がつうじにくい人や、親と支援員の関係もむずかしいなか 心を通わせていく様子や、こういう支援員がいてくれるといいなという ことがいろいろでてきます。 あばれたり、にげたり、暴力をふるったりでとうとう精神病院にはいった人が20キロもやせて もどってきてだんだんもとにもどってくれる。 働いて得たお金で食べ物や趣味のものを買ったら親におこられて まきあげられ、働く気力も失った女性。 言葉はでないが、文字で意思疎通ができるようになり、里帰りもできるようになった 青年。(一度かえったときに、もどりたくないとおおあばれして 警察騒動になってから家がうけいれなくなっていた) 本当にいろいろな人と真摯にむきあってくれる人たちがいるのだと温かい気持ちになります。 このシリーズは楽しみです。 |
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2024 09,01 13:19 |
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2ページずつくらいの意外な結末が載せられた本です。
もう手元になくなると、1つも思い出せないです。 退屈しのぎに少しはいいけれど・・・。 |
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2024 08,29 12:33 |
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西多昌規さん著作です。
眠ることがいかに大事か、免疫力や皮膚についてまで説明されています。 とにかくしっかり眠れるようにしよう! |
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2024 08,19 07:49 |
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面白い表紙のシリーズで須畑寅夫さんです。
元高校教師だったけれど、運転手にずっとあこがれていて 転職します。派閥というか親分子分がいたり、いい上司がきて 職場がかわるのをみたり、また最後は軽い脳梗塞があったことがわかって 警備員になります。 バスは一人の仕事が多いのでそれがいいという人もいるそうです。 乗客が女性一人だったときに、次はとまりますとかいうといちいち はいと、返事してくれてとてもたのしかったことがかかれています。 お客さんがほかにはいったとたんに、はいがなくなったので 女性もたのしんでいたのだなぁとおもいます。 不法駐車や別れがたい二人などいろいろあり、見えない部分の仕事もおおいとわかりあっというまに よんでしまいました。 このシリーズはやっぱりとても楽しみです。 |
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2024 07,27 08:52 |
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神田職人の最後の本。
猫の話の部分が多いが、しろとましろの正体は不明で(きつねさんかな) 咲たちはなんとなく結ばれそうだなというのでおしまい。 高田さんにちかいので終わってしまって読むものがなくなった。 |
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2024 07,22 10:41 |
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知野みさきさん、神田職人の4冊目。
紅屋さんの、お兄さんや、元恋人がでてきたり、ましろとしろが 色々しっていたり。修二とはあいかわらずだが、最後はむすばれるかなというのが 感じられたり。 5冊で簡潔なのがおしいような、早くよみたいような。 |
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2024 07,22 10:35 |
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大泉さんの映画ですが、これは実際の話でしかも、いとこがこの夫婦にお世話になったときいてびっくり。アトムの心臓という本も依頼中です。
専門家ではなかった父親が娘の命を助けるために、大学病院などと協力して 心臓の病気に聞く器具を開発していきます。 結局うまくいかないまま娘はなくなりますが、心臓カテーテルは今も 多くの人の命を救うことになって活躍しています。 こうして、開発していくのかとか、最初にそれを実際に瀕死の患者に使おうと決断する 医者のすごさもありました。 本はもっと詳細だそうなので、楽しみです。 このご夫婦に感謝です。 |
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2024 07,09 11:41 |
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知野さんの神田職人の3冊目。
修二とどんどん仲良くなるけれどそこまで。長家でうまれたあかちゃんの世話をしたり、 元恋人とであったり・・・。 次位に、修二ともう少しすすめばいいのに。 すごくおもしろいし、あまりややこしくないのもいい(十分ややこしいかな) |
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2024 07,06 11:06 |
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知野さんの神田職人えにしの2冊目です。
妻紅はホウセンカのことでした。偶然このはなのはなことば、私にふれないで、をしっていたので 内容ももっとわかりやすかったですが、知らないとスルーする部分もあると思いました。 咲の弟も妹もうまく結婚できそうです。 咲と修二はそのままですが、二人のまわりにあらわれる、きつね?なのかという 双子もいます。 修二の兄が刺されたか自分でさしたかでなくなっていたこと、その妻が そのときの刀の袋を咲につくってほしいときます。 修二が刀もなおして咲が袋もつくります。 あと3冊あり楽しみです。 |
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2024 07,04 08:17 |
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目黒冬弥著作です。
あの表紙の印象的な本ですが、これはみずほのATM障害からはじまります。 銀行の中のえげつないこと、不明なことがいっぱいで、いやな上司にあたったら 一生うかばれない。そんなことでパートの女性が自殺したり。 こういうの、よくありそうで、そうなる前に仕事やめないとって つくづくおもっていまいます。 すこしつっこみすぎると、すでにうつになっていて、どうしようもなくなりそうです。 本当に大変。この人は理解ある奥さんがいるのだけが救いです。 |
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2024 07,04 08:11 |
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知野みさきさんです。
この人も高田さんのような魅力があります。 これが神田職人えにしの一冊目で、早く次が読みたくてうずうずします。 若くして奉公にだされたさきで、縫はく師の腕を持つ咲、旅館に奉公にいっている妹。 そして偶然知り合ったきにいったつばめのかいた簪をつくった修二。 妹は仲間に気があるとおもっていた片思いの男性が本当は自分にきがあるとわかり 修二も冗談のように咲に求婚してくるところでおわります。 きっと明るい明日があるのだろうと期待します。 |
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2024 06,21 20:28 |
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今野敏さん著作です。
最初の短編、スカウトがとても気持ちがよかったです。 ちんぴら3人が絡んでいる人を助けようと手を出し、一人を殺してしまったと思う主人公。 そこに警察がやってきたので、思わず逃げてしまいますが 逃げることを想定してつかまります。 そこで死んではいないことをききます。 3人を相手に手をだした主人公を、警察にスカウトするためにきたのでした。 履歴書をおとしていたのをみつけた警官が、警察学校へ行くように勧めてくれます。 それにむかおうとしている主人公、なんだかほのぼのとあたたかいです。 ほかにも、この安積班の仲間4人が、署長の娘の誕生日にそれぞれ かくれて、父親の代わりに花をおくります。 誰が余計なことをしたという署長ですが、全員でした。花が署長の分もふくめて 5つも届いたのです。みんないい仲間です。 そういう話がいくつかのっていますがどれも気持ちがよいです。 |
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2024 06,02 20:54 |
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とうとう、金と銀の特別編の下もでておわってしまった・・。
裏切者だった結が、旅館でよいおかみになり、娘もよい子にそだつ。 幸は4人目の夫、賢輔と結ばれた後も仲良く、次の世代のことを考え始めている。 90をすぎた、幸の右腕の竹はまだ現役ではたらいてくれている。 最後に続編をだすかもという高田さんの言葉があるので、楽しみにしたいです。 とてもおもしろかった・・それに尽きます。 |
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2024 05,30 06:38 |
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和田秀樹先生です。
いくつもやめたらいいことがかかれています。 でも印象に残っているのは 粗食をやめる!ということです。 しっかりおいしいお肉などをたべようということです。 あと、医者の言うとおりになるのもやめるとあります。 がんの手術をやめるというのもありました。 節約一辺倒をやめる・・ どれもうんうんとよみました。 |
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2024 05,26 15:43 |
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中大輔さんです。
岐阜のお医者さんを取材してかいてありますが、その周りの人ら(一緒に働くドクターや看護師さん)も取材があります。 まず、タイトルがいまいちでもったいないです。 とてもいい本なのに、このタイトルではなかなか手に取ってもらえないです。 もともと外科医で手術でがんをきりとっていたのですが、 がんを切り取っても再発するひと、散らばっていてもうだめとおもうのに 元気になるひと、そういう人たちをみていて、同じ医師であるおくさんと、岐阜に病院をつくります。 睡眠、食事、あたため、運動、そして笑うこと、これを柱に患者さんを総合的にみていきます。 もう余命が少ない人にも、その人の生きがいが舞台だと知ると舞台をすすめます。 人間はみんな死ぬ、病気が治っても必ずいつか死ぬ、それなら、したいことをして 楽しくいきようというのが表れています、一緒に働く人たちも同じように感化されたり もともとそういう人たちがあつまっているようです。 こんな病院や先生がそばにあればどんなに心強いかとおもいました。 |
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2024 05,25 10:28 |
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4冊目、最後の追加のような一冊です。
お菓子番付のいんちきから、自分たちで競技をしたり、小太郎に弟がうまれたり。 どれもほっとできました。 |
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