2013 09,14 18:27 |
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野坂昭如さんの昭和52年のものです。
文庫版の文字も小さく、かつての本はこんなに読みにくかったのだなと思いました。 自伝的に神戸に「もらいっこ」に行っていた野坂さんが、見栄をはったり 我慢したりしながら生きている自分を客観的にかいてあります。 空襲、闇、その間にも、結構物資があり、外食もできた神戸。 最後は空襲で義父母がなくなるのですが、火の海をにげまわるという一般概念ではなく リアルで、戦争はいやだ、おかしいということで身につまされていきます。 美味いもの市で一番食べてみたいものは何ですか? ←参加中 沢山の種類の辛子明太子、どれもおいしそうで、ひとつずつみんな食べてみたくなります。 PR |
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