2014 06,02 10:54 |
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勝谷誠彦さんの小説です。
後書きが百田尚樹さんで「この本は売れない」と書いてあります。 勝谷さんは「たかじんのそこまで言って委員会」の過激論客だったそうです。 この小説は、福島原発が起こる前に、日本が原発でやられて世界中に難民として 避難しているその一部のチベットにわたった家族がたんたんとかかれ、後半は日本に 残った数人の生活を書いてあります。 後半はチェノブイリで老夫婦が現場に残ったというはなしとだぶります。 いきさつや「事故」(と小説で出てきます)の様子は一切無いのですが 真に迫ってきます。 百田さんが売れないといっているのは、ハッピーエンドでないし、話もわかりにくいからです。 私ももう、投げ出しそうになりながら、それでも、やめられずに、読みました。 百田さんの書物のように、寝食忘れて・・というたぐいではないですが小説としてもっと、未来が見えるような 希望があるといいのに、と素人は思いました。 PR |
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