2024 04,10 08:44 |
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がんになった緩和ケア医が語るという副題がついています。関本剛さんです。
彼が、お葬式で自分のビデオを流すのをどこかでみたのですが、そのあと、緩和ケア医のおかあさんの講演ユーチューブを友達が送ってくれて1時間以上を一気にみました。 お母さんもとても立派ですが、70の誕生日に大勢よんで誕生会をしたお母さんの司会で 息子が「今日は母の生前葬にお集まりいただきありがとうございます、あ、誕生日だった」みたいなことをやった直後に40前半の息子の肺がんが判明しました。 まだ小さい子供が二人いて、母のあとをついで、この仕事をしていくつもりだったのに。 そして余命2年といわれて、実際はもうちょっとだけながいかな。 お母さんが講演で言われている、がんはずっと普通にいきられて、最後の1,2週間でがくとなる、だから、ありがたい病気・・・周りのがん患者さんをみていて、本当にそのとおりだとおもいました。仕事もできる、旅行もいける、でも抗がん剤はみんなきついです。 もっとやさしくて、効果のある抗がん剤が出ればと思います。 おかあさんが、この本を息子が残してくれてよかったとおっしゃっていましたが、 本当に前向きでお涙頂戴がない、りんとした、医者としての本でした。 子供さんたちの成長を私も見守りたいと思いました。 PR |
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