2017 12,25 13:47 |
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稲垣えみ子さんの著作です。
福島原発事故から、電気の使用に考えがかわり まず、掃除機を捨てます。 掃除が嫌いだと思っていたのですが、掃除機がきらいだった、 ほうきとぞうきんなら全く苦にならないことに 驚きます。 そのあと、洗濯機、冷蔵庫、レンジも捨てて 最後はパソコン、スマホ、電灯、ラジオだけの生活に入り、 朝日新聞社の仕事もやめてしまいます。 「寂しい」というのは反語で、とても充実していきいきと楽しくくらして おられるおがわかります。 冷蔵庫がないので、野菜はおひさまに干してもたせる。 なすは熱いほどになること、もやしはなくなるほど、かわいて ほとんどが水分だったとわかったこと。 そしてお風呂もやめて、銭湯にいくことになり、銭湯の 社会性や、コミュニケーションの場のありがたさも わかっていきます。 まねはできないけれど、おひつにいれたご飯がおいしいこと、 レンジより蒸したほうがおいしいことなど、ちょっとまえまで そうだったなぁと思います。 冷蔵庫がないから買い置きもしないし、ストックもない。 洋服もフランス人なにみ10着、洗濯も毎日手であらうので 余分にいらない、絞りにくいバスタオルもいらない・・・ シンプルな生活がみえてきます。 すばらしいです。やっぱりまねはなかなかできないけれど・・がつきますが・・・。 PR |
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