2023 03,03 08:04 |
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佐藤友哉さんです。
映画にもなってそうそうたるメンバーだったようですがそれは知らなかったです。 70になると「お山」に息子にせおわれていく、うばすてやま。 そこで生き残ってくらしている、デンデラという集落での話です。 飢え、クマ、病気そして寒さとの闘いです。 映画でも壮絶は決闘シーンのようだったそうですが とにかく、くまとの闘いが大変です。 そして70くらい(飢饉でもっとはやくに捨てられた人もいた)が一番わかく 100くらいまでが暮らすというのもすごいことです(小説とはいえ) 疫病で血を吐いて死ぬ人が続出していたようですが、疫病ではなく じゃがいもからの食あたりのようでした。 最後は一人残った70のまだつれてこられたばかりのカユが、くまにおいかけられて 村にむかってはしります。クマはまえにカユに片目をこわされ、カユはそのあとの たたかいで、片腕をクマにもがれています。 村にはいったあとカユはどうなるのか、村は、クマは?というところでおわっています。 人間の生きる力と、恐ろしい習慣、そして自然の力すべてが終結した本でした。 PR |
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