2012 04,28 13:13 |
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よしもとばななさんの、ハワイの出てくる小説です。
おさななじみと言ってしまうには、ちょっと違和感のある、テトラと珠彦は、大人になって あたらめてめぐりあいます。 中学生ながら、運命のように引かれあった二人でしたが、珠彦は離れていた 家族と暮らすためにハワイにいってしまいます。そこで弟を亡くし、昔、テトラにもらった 手紙を歌詞にした歌をうたっていて、出会うのです。 あまりに夢のようでこわくて最初、彼は、なくなった弟のふりをしています。 弟には、やはり出会うべき恋人もいました。 みんなかわっているけれど、気持ちのいい人たちです。 あとがきで、よしもとさんが、アシスタントや写真家や装丁のかたがたに 丁寧にお礼をいっています。 あたたかい小説をよんで、あたたかいことばをきいて、しあわせの、おすそわけを もらった気分です。 やっぱり、吉本隆明氏の最高傑作はよしもとばななさんだ! 「きれいなコーヒー」オアシス珈琲ファンサイト参加中 入れているときから、とてもいい香りがしました。 PR |
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