2024 01,10 12:04 |
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聾の両親から生まれた健聴者をデフブォイスといいます。
その不自由さや、逆に自分だけが家族で聾というときの ストレスを知らないでいたなと反省しました。 全く言葉のわからない人の中に一人ほりこまれて そこで何年もくらすようなものです。 家族でも、会話はなくなり、イエスノーくらいになる。 学校で手話で話せる仲間とはとてもよくしゃべるのに。 そういった積み重ねの中で母子家庭でそだった娘が、コロナで失業して 母のところにかえる。 そこで、食事の用意をしていて、口論になり母を、持っていた包丁でさしてしまうという 事件がおこります。 これは年末にテレビにもなったようで、草薙さんがでてきたようです。 手話のできない母と、読唇のできない娘。 そのコミュニケーションのなさからおこった誤解の事故でした。 高血圧なのにコロナで医院に行けず薬のなくなった母をきづかって 薄味につくっていたのを、味見した母が、うすすぎると 醤油をいれた、そのときに、おかあさんのためにとか、いっているのが 母には聞き取れないというところからおこったことでした。 盲の友人が、聾だったらつらいだろうなといったことが よみがえります。特に複数の中にいるときは孤立してしまう・・。 手話は言語だと痛感します。 PR |
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