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2025
10,16
09:48
華岡青洲の妻 有吉佐和子
CATEGORY[小説]
和歌山の記念館には2度行き、加恵や、その姑のことは知っていたが改めて本でよんで
なぜ、あれほどやさしかった姑が息子(かえの夫)がもどったとたんに
冷たくなったのか、なんとなくわかってきた。
息子がとてもかわいくて仕方がない。
かえのいるまえで、自分をモルモットにといいだして、結局、妻にきつい薬を二度処方して
一度目ですでに、目をやられかけていて二度目で盲目になってしまう。
小姑もがんでなくなったが寡黙だった下の義妹は、嫁姑をみていて
かえの苦労がわかっていて結婚しなくてよかったといって亡くなる。
はじめての乳がんの麻酔が和歌山で成功したこと、薬草中心で
びっくりするような研究、そしてあの杉田玄白も随分年下の、青洲に弟子入りしていたなど
小説のような世界があって、今の医療があるのだと思う。
注射一本で麻酔がきいて手術が終わるようになるまでの苦労がひしひしとつたわってくる。
有吉佐和子さんがすごい!
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2025
10,10
14:55
老い方がわからない 門賀美央子
CATEGORY[小説]
住宅や身寄りなしなどとかいてあるが、机上の空論のようでなんとも、読みにくい。
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2025
10,10
14:52
顔面漂流記 石井政之
CATEGORY[小説]
ユーチューブで石井さんをしり、もっと最新の本を読みたかったが図書館になかったので
若いころのを借りた。
顔に目立つあざのある人はたまにいるが、本人の苦労が語られている。
外国でほとんどじろじろみられなかったり、見た人は直接「どうしたの」と
たづねてきたりだが、日本は本当にこそこそとみて
子供ははっきり、気持ちがわるいというとかいてある。
またハンセン病のことにふれ、その当時の大変さ、家にもいられない
病棟からの逃走もあったが、顔があかくなるという兆候がにげられないと・・。
かくせず、苦労も多いわりに、しられず本人と家族だけが苦しんでいることがおおい、
ほかの障害に比べて命にかかわらないといわれるが、隠せないだけに大変だと
当事者がかたっているのが身につまされる。
最近の石井さんのもよんでみたいと思った。
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2025
10,06
10:02
捨てられた僕と母猫と奇跡 船ケ山哲
CATEGORY[小説]
孤独な青年と猫がすみはじめ、結婚もできて子どもうまれる。
猫とも仲良くくらす。
猫の気持ちもかいてある・・・
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2025
10,06
10:01
酒を主食とする人々 高野秀行
CATEGORY[小説]
ひさびさにおもしろくなかった・・・必死でよんで、どこまでお酒を主食にしているのが
でてくるのかとおもうのに、もんもんとしていて・・・。
濃いお酒で、子供たちもちびちびのんでいるようで、はまっていくらしいが
よくわからなかった。
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2025
10,01
11:43
財産断捨離のすすめ 和田秀樹
CATEGORY[小説]
相続税は100パーセントにして、人がしんだらお金がゼロになるようにすれば
もっとお金も自分でつかうだろうといっています。
自分のあとをつぐなどという仕事の人(農家や商家かな)は別にして
子供に残そうとするからよくないともかかれています。
100歳超えても元気な場合、やはり、むずかしいこともあると思いますが・・・
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2025
10,01
11:41
わたしのeyephone三宮麻由子
CATEGORY[小説]
今これを書こうとしてはじめて、iphone
ではなくて、eye
になっているのに気が付いた・・。
上智大学をでて、外資系通信社に勤めているが彼女は全盲です。
アイフォンの読み上げ機能で、人にたよらず、スーパーにならんでいるものに
アイフォンをかざしてよんでもらったり、かってきたものがなんなのか
という機能があるというのでびっくり。
たとえば缶詰でもレトルト食品でも、今まではすぐによんでもらって
点字シールをはっておかないと、カレーなのかミートソースなのかわからなかったのが
わかるようになったと。
そりゃもう、見えないでそれをするのだから、どこにスマホをあてるとか、何もかも大変だけれど、びっくりの機能です。
パソコンもよく見るとよみあげ、とかいてあるところがありますがアプリがはいってないと
読めないこともあると思います。
着ていく服もいまでは写メで自分でとって親におくって
色合わせがおかしくないかなどもたしかめられるといいます。
問診表も人にかいてもらいたくない、自分だけでしたいのにできないなど
普段どんかんになっているが、当たり前に見えて聴こえているとわからないことが
浮彫でした。
彼女のなみなみならない努力と、文明の利器にただただおどろきました。
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2025
09,21
20:55
身辺整理死ぬまでにやること 森永卓郎
CATEGORY[小説]
大暴落がおきるから、株はてばなせと、ここでも彼はいっていて、彼自身もトミカなどの
株主優待目当て以外は手放している。
この人のいうことだからとても信ぴょう性がある。
親で苦労したので銀行もしぼっていくなど、具体的で余命のない人のことばに
心もうごく。
おいしい人を亡くしたが、余命がないから言ってくれたことも多いだろう。いい生き方をした人だったなぁ。
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2025
09,18
09:54
医者にヨボヨボにされない47の心得 和田秀樹
CATEGORY[小説]
和田さんの言い分は一貫しているので何をよんでも、芯がとおっているが
これは今年読んだばかりで又まわってきてかりてしまった
前に読んだときも母のふらつくのも、物忘れも年のせいではなく
薬の飲みすぎと思ったがやはりよみなおしてそうおもう。
でも、看護婦さんがきてくれるようになり、薬の管理ががんじがらめで
これは日本の医療の問題だなぁ。
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2025
09,18
09:52
あきらめません!垣内美雨
CATEGORY[小説]
明るい表紙、きれいな色、これ読んだようなとおもっていたがやはり読んでいた。
美雨さんはいつもラストがほっとするし
明るいのでもういちど、最後だけでもよみたくなる。
これは前の感想にあまりにうまくいきすぎて・・とかいているが
非現実なら、未来から過去にもどったのはもっとありえないがあれは楽しかった。
移住した夫の田舎で市長になる女性とその周辺で、じいさんにしいたげられて
家出した女性をかくまっていたりなかなか非現実がおもしろい。
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2025
09,06
08:31
マンダラチャート 垣内美雨
CATEGORY[小説]
ああ~~やっぱりこの人は最高だ!
最後の一行、わくわくしているっていう北園さんの言葉が本当にうれしい。
マンダラチャートというのは大谷選手が升目にかいた
将来についての希望でこれは真似をして私もかいたことがあった・・
でそれをかいていた63歳の北園さんがそこにすいこまれて中学時代にもどる。
しばらくして優等生の天ヶ瀬くんも、未来からやってきたと「スマホ」の言葉に反応して声をかけてくる。ふたりだけが63歳から中学の同級生にもどっていて二人の世界をつくっている。
お互いに将来や結婚にしっぱいだったとおもっているので、北園さんは4年制大学に、天ヶ瀬君は医大にいく。
そこでまたもとの世界にふたりがもどって、お互いの連れ合いにつくづく愛想をつかす。
天ヶ瀬君の奥さんはブランド物の無駄使いで全く貯金がなかった。北園さんのだんなは
昔は優しいと思って結婚したがそうではなかった・・。
もとにもどったふたりが二人でくらそうといい、彼女もわくわくしているというところで終わる。
全くあり得ない話だが、さいごにおちがあって、ハッピーエンドで夢もある。
本は好きでよむのだからこういう楽しいのがいい、又予約の許すだけ美雨さんをとおもったが
枠がいっぱいで1冊しか予約できなかった。ひさびさにとてもたのしくて、とうとうやめられず
おきてからもずっとよんでしまった。
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2025
09,04
09:10
嘘 村上由佳
CATEGORY[小説]
分厚いし、表紙もこわいし、タイトルもこわい。
村上さんなのに~とおもった。
やくざの世界と、中学からの4人組。レイプされたひなのと、その相手を殺した亮介は
結婚するが幸せになれていない、亮介はアルコールにおぼれ、暴行を繰り返す。
みづきと、刀根はみづきの子供と一緒にくらすようになる。
みづきには、霊感のようなものがある。
やくざの世界のことがよくわからず、最後がこわかったが、亮介が赤ん坊を偶然たすけ
その事故でしんでしまい、残りの3人の平和な様子でおわる。
最後に光がみえてよかったが、刀根のエイズは本物か擬陽性のママかも気になった。
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2025
08,30
11:01
ある愛の寓話 村上由佳
CATEGORY[小説]
ハルメクで彼女の小説をよみ、日経でお父さんのことをかいているのをみて
なん手文章がうまいのだろうというのが村上さんの印象です。
おさないころ、馬術をやっていたような少女が大人になって
又馬に乗り、なじんでいた馬が脳梗塞で急にしんだときになげだされ、彼女も
しばらく半身不随の様になりそのときの仲良しの馬主の男性とも親のひとことで
きれ、改めてほかの男性と結婚し娘もうまれます。
ほぼ不自由なくあるけるようになり、車を運転してその時の牧場にあらわれ
その時の男性に再会したところでおわります。
男性の息子がいたようなそぶりですがよくわかりません。
遠い昔の素敵な過去です。
ほかに猫の話などもあります。
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2025
08,30
10:57
小山さんノート
CATEGORY[小説]
10年ほど前に都内のテント村でくらしていた小山さんの日記のようなものを
本にしたものです。日々のくらしなどが読みにくじで書いてあるのを数人で
解読して本にしてあるのですが、全部よみきれなかったです。
テントで一人でくらすというのは大変なことで、興味もあるが、日記のような日常なので・・・。
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2025
08,18
12:03
ほしをめざして ピーターレイノルズ のざかえつこ訳
CATEGORY[小説]
絵本です、あちこちさがしてとうとう星をさがしにいくことになりました。
絵も文章も素敵でした。
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2025
08,18
12:01
ぼうしのおうち エルサ・ベスコフ ひしきあきらこ訳
CATEGORY[小説]
4冊かりた絵本のうちの一番よかったものです。
帽子のおうちが火事でもえたけれど、つくりなおしたはなしでした。
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2025
08,18
12:00
逃げ上手は生き方上手 和田秀樹
CATEGORY[小説]
仕事の断り方、得意なことをひきうけて、苦手なことはうまくよいしょして逃げる・・
うまくいかなかったときの次の策も考える・・・
いつもの和田節です。
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2025
08,12
06:20
雪のなまえ 村上由佳
CATEGORY[小説]
ハルメクの連載をよんでいて、そのあと、日経のエッセイをよんで、なんて読ませる文章を書く人だろうとおもっていたがまとまった一冊を読むのははじめてかな。
やっぱり文章がうまいなぁってつくづくおもいながらよんだ。
雪のなまえの意味はさいごに、雪をいくつしっているかといわれて、
ぼたもちとかこなゆき?というと、雪はとけたら水になるし、凍るとこおりになって・・というのがでてきて、そうか・・とおもった。
都会でいじめられて学校にいけなくなった小学校高学年の雪乃は、父親が、祖父母の田舎でそだてたらどうかというのでつれていかれる。
母親は出版関係の仕事で東京との二重生活で父は仕事を辞めて一緒にいく。
新しい学校もいけないでいるが、同級生やそのなかまがあそびにきてくれるようになったり、
父親が田舎カフェをやってそこで、たまにくる母親が勉強をみんなにみるようになっていく。
がそう簡単ではなくて、村のなかまも、都会のもの、という目でみているし、学校もいけるわけでもない。
それでも、祖父母のちからや、実は仕事も大変な母親や、そこに急にもどって
荒れ果てた家をみた父親など、お互いにしらなかったこともわかりあえていく。
まだまだ人生みんな途中だけれど、焦らずやればいいのだなというかんじでおわっている。
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2025
08,12
06:14
いのちの理由 さだまさし
CATEGORY[小説]
エッセイのようです。
宮崎がすきだな、まじめに生きている人なんだなぁというのが最後の印象でした。だから、あんな小説もかけるのだろうと。
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2025
08,04
13:31
聖子 夢は終わらない 中條鉄子
CATEGORY[小説]
神戸地震でなくなった聖子さんの写真が表紙にのっていて見ただけで何の本かわからないのが
惜しいです。
医者だった妹、聖子をなくした姉で同じく医者の鉄子さんがかいています。
聖子さんが、あの神戸で一瞬で本箱の下敷きでなくなり、寝屋川にいた
姉はびっくりしてあの交通マヒの時に、なんとかかけつけます。
前夜まで元気で普通にくらしていた彼女、そして多くの人が一瞬で、又火事でおそろしい
思いでなくなったあの30年近く前がよみがえってきます。
みんなに愛され慕われ、優秀だった医者の家族をなくしたことがくやまれます。
又医者でありながら、絵本も出していて、それが人形劇になったりと
多才だったこともおどろきました。
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2025
08,04
13:25
ここが終の住処かもね 久田恵
CATEGORY[小説]
図書館をあるいていて、このきれいな表紙、さわやかな背表紙、読んだよなぁとおもうけれど
それでもまた借りてしまいました。
すぐに38歳の亮介がでてきて、そしてこのブログにもエミリという人形のこともかいていて
ああ、そうそう、と思い出しましたが、さわやかだったことで、又一気に最後まで読みました。
こういう施設は暗めのイメージもありますが、車を運転して喫茶店に出入りしたり
何十年もまっている男性がいる人がいたり(きっと二人はあらためてであえて
幸せになるだろうけど、そこはかいていないところもいいかな、ちょっとかいてほしいけれど)
亮介の需要にこたえる商売も、みんな幸せにむかっていてやっぱりこういう本がほっこりできます。
この表紙の絵は本当に惹かれてしまいます。
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2025
07,29
15:12
二人目の私が夜歩く 辻堂ゆめ
CATEGORY[小説]
タイトルから意味不明だったが、本当にそのとおりだった。
両親が交通事故で運転中になくなり、そのままでは精神がこわれるというので
別人格の二人目の私が、ショック部分をおおかたひきついだおかげで
茜はなんとか祖父母と生活ができていた。
ボランティアでいった咲子は10年まえに交通事故の信号無視であるいていて
一生ねたきりになって呼吸器もつけている。
はねたのが茜の両親だったと最後にわかるが
不思議な縁で二人は仲良くなるが
夜に茜のなかの二人目のわたし(ここではサキ)が咲子と夜中に会話をするようになり
昼間の茜もわからないまま(夜に自分の体をかりているのは咲子だとおもっている。
メモに私はサキとあったので)事故からきになっていた同級生とその当時の先輩男性について
しらべる。
結局、先が人工呼吸器をはずしてのぞみどおりしなせてあげるのだが
二人目の私というのも、病気として存在することもあるようだし
ミステリーというより不思議な話だった。
こういうのをいろいろ考えてかいていう辻堂さんはすごいとびっくり。
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2025
07,27
07:39
ダブルマザー 辻堂ゆめ
CATEGORY[小説]
この人、すごい。これはエラリークィーンみたいだった。
いきなり半年もかえらず美容整形で他人のようになってしまったけれど
おだやかで優しくなった娘が急に鉄道自殺をしてしまう。
シェアハウスで複数の男女が入り乱れて暮らすパートの母親はびっくりするが
カバンのしたから、他人の財布とスマホがでてきて、連絡をとると
近所の同級生で仲良しだったことがわかる。
ピアノ教室で娘も音大のお嬢様だったので家柄のちがいで
お互いに最初は嫌悪感をもつが、彼女も娘が失踪していて
何か知りたいと必死だったのでだんだんうちとけていく。
遺影をみて、自分の娘だといいだし、同じ顔に整形していたことがわかり
二人で、さぐって、多分音大生が山で死に、両方の娘をよそおっていた
ほうが自殺したのだと納得する。
ところが全部ちがっていて二人は整形もしていなくて元気に二人ですぐ近くにくらしていた。
亡くなったのは、施設から高校にきていた仲良し3人のうちの一人だった。
ピアノも弾けない、本当のお父さんが誰かもわからない彼女は、その両方をつきつけられて
死んでしまった・・・二人の計画どおりに・・・
おそろしいがどうなっているのかという気持ちで途中でやめられなくなってしまう。
シンデレラの罠を思い出させた。
でももう、人が死なない穏やかなのが読みたい。
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2025
07,25
20:27
ふたりぱぱ みっつん
CATEGORY[小説]
ユーチューブでしった、ゲイの夫婦と息子君の本がでているというので早速読んでみた。
ユーチューブでもちょっと語っていたが、夫婦として子供をもつことが
とても大変でびっくり。
れず夫婦の友達が二人目は養子にしたというのが手続きがあまりに大変というのがよくわかった。
代理母が妊娠中に(卵子はよその人でおなかだけを貸す)急に事故などでゲイ夫婦が同時に亡くなると子供が宙に浮いてしまう。そのための保険やどうするかなどの書類もいる。
莫大な書類をそろえる。
代理母も、相当な御礼がうけとれるが、お金目当ての人は困るので、そのあたりの
審査も相当厳しい。
この夫婦はいい代理母に恵まれ、今も誕生日やクリスマスにお腹にいた
子供にプレゼントが届き、本当にいい人にあえたといっているが1000万位かかっているようだ。
普通に夫婦になって子供ができるのがなんてありがたいことかと思う。
そしてユーチューブでこの3人家族が幸せそうで、子供もいきいきしているのをみると
苦労が実っているなと思う。
日本でももっと自由にこういう制度ができるのが早くなるようにとねがわずにいられない。
こういう意味で、アメリカはすごい国だ。
ふたりパパは日本人とスェーデン人で、家族は今、スェーデンで仕事をして暮らしている。
そのおじいちゃんおばあちゃんらも、とても日本人のような狭い心じゃなくて
ありがたい。
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2025
07,24
07:54
変な家 穴雨
CATEGORY[小説]
インターネットホラー作家という穴雨さんの著作。
ミステリーなので、又ちょっと嫌かなと思うのに
これは出だしから、とても読みやすい。
結局不可解な殺人がからんできているがオカルト的で非現実なので
さらっと読めるのかもしれない。
不思議だがありえないという安心感??変わった本だが悲壮感がないのがありがたかった。
話はとても悲壮なのに。
コメント[0]
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