2019 07,28 15:07 |
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料理研究家の藤野嘉子さんの著作です。
フランス料理、カストールの御主人と90歳の嘉子さんのおかあさんと 3人が、御主人の仕事場を縮小したあと、マンションもうって 半分以下のURに住み始めました。 おかあさんとの同居もほぼこのころで、一緒に住むこと、物を半分以下にへらすことに 不安を覚えながら、こういう暮らしがよかったとかいておられます。 3人の子どもたちが巣立ち、ローンや共益費、修繕費もままならない広いマンションより URにと御主人が提案して3人が気に入った中央区に、目黒のべんりな所から うつります。 大きな家具や箪笥はみんな処分しますが、長年大事にしてきたものをすてて 100均でかえるものを残してしまったり、フォーマルな服をすててしまって また買わないとだめになったり、そういう失敗をしないためには リストをつくることが大事とかいておられます。 またそうして一度処分すると、今まで、ユニクロで衝動買いしていたのをやめ、 しっかり見極めて買うようにもなったとのこと。 おかあさんは、自分のものはまとめて洗濯して干してたたむ、聡明で距離をとって かしこいおかあさんとの暮らしが語られています。 PR |
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