2023 11,17 07:16 |
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やっとまわってきた、高田郁さんです。
2022年2月に出されていて最後にコロナのこともかかれています。 短編で少しつながった内容のものもありますが、この若さでどうしてこういう 深いものが書けるのかと改めて高田さんに敬服です。 仲良く連れ添った妻が認知症になり、まいってしまった夫婦が心中しようとした 駅が夜明で、おくさんの帰ろうということばで、又やり直すことにした 第一作。 最後の、妹の一流高校受験と自分の大学浪人がきまって 急に家を出て10年以上たち、医者になった妹の頼みで 末期がんの父をたずねるのは、ちょっと高田さんらしくなく 青くさいとおもってよんでいたら、これは、司法試験に落ち続けていた時にかいた 作品で賞をうけた、これが転機になったようなことがあとがきにありました。 そういう経歴だったのかと驚きました。 これからも、たくさんの魅力的な本を楽しみにしています。 高田さん万歳! PR |
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