2019 10,31 09:10 |
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白石一文さんです。
宮本輝さんのような引きつけられかたで、これも 楽しみながらとうとうおわってしまったという感じです。 宮本さんの何処かの小説でも、小説だからこんな偶然がかさなるのだというのが ありましたが(いや、彼でないかも)神秘はもっともっと重なっています。 ラストの一文も、これはなんだったかとその日付がきになりさがすと 列車から飛び降りたけど無傷だったあの青年が、彼だったのかと 納得でした。 東京で、交差点で倒れた人をてかざしで治したのが誰だか不明のままですが きっとそういうひとが、他にもいるということだったのだろうと 思うことにします。 私がよみとばしているのかもしれません。 色々あったけれど、きっと主人公のがんも、このまま の状態で原因をつくっていた藍子とも理解しあえるのだろうと 思います。 白石さんすごい、次のも借りてあるので楽しみです。 PR |
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