2024 05,19 10:46 |
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知野みさきさんです。知野さんはミネソタ大学をでて、現在もカナダにいるというのでびっくりですが、この本はもう、高田郁さんのような引き込まれ方で、夜寝る前だけに読むのじゃ我慢できないおもしろさです。1と2をよみおわり、3でおわりかのかな。
火事で兄をかばって大けがをおった弟と、その兄が和菓子屋さんをしています。弟は修行先で 和菓子に大事な水の品質をおとしたことをとがめ、左遷のような扱いをうけています。 木彫り職人の父をつぎたかった兄が店をたずねて、弟をやめさせ二人で店をはじめます。 兄は子持ちの葉と結婚でき、弟は思いの女性にこのままでいいではないかといわれ るところまでよんでいますが成り行きが楽しみです。 おいしい和菓子がどんどん登場してたべたくなります。 又兄弟の仲や、店を手伝いにきている大柄で甘いものに目がない七や、その家族、 長屋のつきあいや、やくざながら人情に厚いひとたちがからんできます。 高田さん以外にもこんなすごい人がいたのかとおどろきです。 PR |
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