2024 02,18 07:44 |
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恩田陸さんです。
とても、分厚いのですが、何とも奇妙です。 途中で、恩田さんの解説のようなものを、ネットでさがしてよんでしまいましたが、結論はでていないし、こういうのをかきたかったということだけがわかりました。 地球がほろびるまえに、魂だけあちらにうつしていく、それは誰でもできるのではなくて、えらばれたひとが、他人の血をすって、その時は両方がとても気持ちがよくて・・・。 そして主人公、奈智の両親はとっくになくなっていて、父親が母親を殺して行方不明とおもっていたが、母親が父親をころして、自分は不死身になっていたので、唯一しねる、銀の斧(じゃなくて、なんだったか)を胸にさして自ら死んでいたとわかります。 そして、必ず、こちらであえるとおもっていた両親は魂どうしで天であえます。 吸血鬼のようでもあり、奈智の足の傷は言霊になっていたときに、何かをしたのではということだったのですが、それは解説されないままでした。(よみとばした?) 変すぎて、不思議すぎて、恩田さん出なかったら途中でなげだしていたかもしれないのですが、 沢山よんでもまだ半分あるという分厚さだし・・・でも、妙にひきつけられてとうとう最後までよみました。 でもはやりもっと楽しくなるようなのが読みたいです。 PR |
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