2021 07,19 22:52 |
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京大工学部をでて就職後に神戸医大医学部を卒業後、児童精神科医として働いていた
宮口幸治さん著作です。 少年院にはいったような子らに、図形を模写させると、びっくりするような 不器用なものができることが多いようです。 鏡絵のような、沢山かけていたり・・・。 そういう風にみえているのかと驚きました。 黒板の文字がうつせないというのをきいたことがありますが、 文字をとらえること、漢字をみることが、うまくできない子がクラスに4、5人いても おかしくないと書かれています。 問題行動を起こす成人、なぜ幼児虐待や殺人をおかすのか、窃盗をするのか、 本人の意思の問題というより、そういう障害がかくれているのかと 色々な事件のなぞがすこしみえたようにおもいました。 犯した罪がわからないから、又くりかえす、人の気持ちになることが できないから、共謀んことをしてしまう、手加減もできない。 知能指数ではかれないことをもっと、ちいさいうちに、まわりが きがついていかないとだめなんだということなのだとわかります。 どういう方法でという、コグトレ研究会もたちあげておられるようなので もっと普及することを願います。 PR |
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