2021 07,01 10:09 |
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宮部みゆき、池波正太郎、高田郁、山本周五郎、平岩弓枝
どれも非常によみごたえがあります。 高田さんは漆喰くい、です。 命のきえかかっているおかあさんが 昔たべたお豆腐をおもいだし、最後にたべたいと いいます。 もうほかには何ものどをとおっていません。 娘はやっと一軒のこっている豆腐屋に偶然はいりますが これはお殿様のものでということでした。 かえろうとすると、だから今かんがえていると いってくれて、皮膚病ということでにがりをわけてくれて 豆ときれいな水はあるね、と念をおして、作り方をおしえてくれます。 お豆腐になるまえのふわふわのものができて あれだけ何もたべられなくてあとは死ぬだけだったお母さんが いきかえっていきます。 おかあさんは嬉しくてこっそり、近所の人にもたべさせていたことがわかり 娘はびっくりしてなげきますが、おしえてくれたお豆腐屋さんといっしょに 警察につかまっても、これは病院の食事で、にがりも薬だといいます。 お殿様もえらくて、わかった、じゃ、病院にだけ、それと毎朝つくりたてを お城にもと、ゆるしてくれます。 みんなの誠意がつうじて、お上も話がわかってほのぼのします。 糸車も、生みの親と、育ての親の間にたちながら、育ての親を大事におもった 娘の気持ちがよくつたわってきます。 PR |
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コメント |
初めてコメント失礼します。
素敵なお話、読んでみたくなりました。 お豆腐なところもなんだかいいですね。 |
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